リヨンの教会を観光【ラトゥーレット修道院】
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
前回までで南米編は終わり、今回からはヨーロッパでまだ紹介しきれていないものをまとめて行きます。
ということで、今回はフランス第二の都市リヨン観光編です。
なぜリヨンを訪れるのか
この記事はリヨン観光編というタイトルですが、実はリヨンの街自体はほぼ観光していません…。
というのも、世界一周当時の僕はル・コルビジェが設計した名建築、「ラトゥーレット修道院」を訪れる為だけにリヨンに立ち寄ったのです…。
しかしいくつかリヨンの教会も訪れていたので、少しだけリヨン観光をまとめてみようと思います。
フルヴィエールの丘
まず最初に紹介するのはフルヴィエールの丘です。
この丘には古代ローマ劇場や、ノートルダム大聖堂があります。
また、丘の上から眺める世界遺産の旧市街が最高で、ぼんやり休憩する為だけに訪れるのもありですね!
ノートルダム大聖堂(フルヴィエール大聖堂)
続いてはリヨンの顔となる教会、ノートルダム大聖堂です。
フルヴィエールの丘に建築されているので、フルヴィエール大聖堂とも呼ばれています。
ファサードのレリーフ
この教会はロマネスク様式とビザンチン様式の特徴を併せ持つデザインになっており、1872~1896年にかけて建築されました。
真っ白な外壁にアーチ、それぞれ細かなレリーフが施されており、とても美しいですね!
豪華な内装
内装は金をベースにしたモザイク画や、細かな彫刻でびっしりと埋められ、ステンドグラスからの厳かな光が素晴らしい雰囲気をつくっています。
リヨンに来たら絶対に寄るべき教会ですね!
サン・ジャン大聖堂
続いてはサン・ジャン大聖堂です。
こちらの教会はロマネスク様式とゴシック様式の特徴を併せ持っており、なんと1480年の完成まで300年も工事をしていたようです。
ヨーロッパ最古の天文時計
この教会の特徴はなんといっても、ヨーロッパ最古の天文時計でしょう。
この時計は上下二段になっており、上の時計では星の高度や方位がわかるため、次の日食や月の満ち欠けも読み取れるようになっています。
宗教時計
下の時計は暦表盤となっていて、各曜日やイースターなど、キリスト教関連の日付がわかるようになっています。
僕みたいに細かな機械仕掛けのものが大好きな人におすすめです!
ラトゥーレット修道院
さて、最後は世界遺産のラトゥーレット修道院です!
設計は近代建築の三大巨匠である、ル・コルビジェです。
コルビュジェ好き…というか建築に関わる人は是非以下の記事も読んでみてください。
フランスにあるロンシャンの礼拝堂
インドのチャンディーガルにあるコルビュジェの建築群
L’Arbresle(ラルブレル)散策
ラトゥーレット修道院はリヨンから電車で30分ほど離れた田舎町L’Arbresle(ラルブレル)にあります。
ラトゥーレット修道院自体も素晴らしい建築ですが、そこへ行くまでの道中が最高なんです。
丘陵地の景色
丘陵地帯の町なので、美しい丘の景色を眺めながら散歩することができます。
フランスの田舎道をのんびり歩くのは最高の贅沢ですね。
カミーノ・デ・サンティアゴを800km歩いた時を思い出します。
ラトゥーレット修道院見学
ラトゥーレット修道院自体を見学した時の情報は以前の記事にまとめているので、ここでは割愛します。
リンクを貼っておきますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はフランスのリヨンを訪れた時の情報をまとめてみました。
リヨンを訪れる際は教会にスポットを当てて観光してみてください!
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