エズからニースへ黄金の三角地帯を散歩【徒歩でアクセス】

15ヵ国目 フランス

コートダジュールの絶景を歩く

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回はフランスのエズからニースまで徒歩でアクセスした時の情報です。
途中で見えるコートダジュールの黄金の三角地帯が最高に美しいので紹介したいと思います。

エズからニースまでの経路

徒歩ルート【Eze Village~Max Barel】

今回紹介するのはエズのバス停(Eze Village)からニースの街の入口(Max Barel)までの散歩道です。

ニースの中心街まで行く場合はもう少し時間がかかります。

経路(バス停):Eze Village~Max Barel
バス所要時間:約20分
徒歩所要時間:1時間半~2時間

バスルート82番【Eze Village~Max Barel】

82番のバスがニースとエズを結んでいます。

詳細は以前の記事を参照してください。

エズの新市街とエズ駅

それでは早速徒歩で帰った時の道を紹介していきます。

ニースへの道は一本道なので迷う心配はないでしょう。
Eze Villageのバス亭からM6007通りをひたすら西に向けて歩いていきます。

すると崖の下にはエズの新市街と駅が見えます。

海沿いの駅でのんびりとした村があり、どことなく江ノ電沿線の雰囲気もあります。

海へ扉

途中には崖下の個人の土地にアクセスする為のが現れます。

格子扉だけがポツンと置いてあり、まるで海に向かっているようですね!

段々畑と別荘

海と道路の間の斜面は段々畑が広がり、別荘のような個人の住宅がポツポツある感じです。

トンネルを抜けて

しばらく歩くとトンネルが現れます。
トンネルを抜けた先のカーブから海が見える絶好のロケーション。

この雰囲気は逗子から鎌倉を結ぶ国道134号にそっくりです!
例えが神奈川ばかりですが…。

そしてトンネルの先は次の町が現れます。

ボーリュー・シュル・メール

黄金の三角地帯

歩き始めて30分ボーリュー・シュル・メールの町が見えてきました。

ボーリュー・シュル・メールはお隣の「ヴィルフランシュ・シュル・メール」「サン・ジャン・カップ・フェラ」と合わせて、黄金の三角地帯と呼ばれています。

そして、フランスで最も不動産価値が高いエリアになっているようです!

町の歴史

ボーリュー・シュル・メール自体は昔から人が住んでいましたが、19世紀に王族セレブの人々がリゾート地として利用するようになって、観光地化されたようです。

今でもホテルや別荘など価値のある不動産が残っています。

ボーリュー・シュル・メールの道

このニースに向かうM6007通りからもボーリュー・シュル・メールまで下りていく道が接続しているので、興味のある方は是非立ち寄ってみてください。

サン・ジャン・カップ・フェラ

半島の町

サン・ジャン・カップ・フェラ「ボーリュー・シュル・メール」「ヴィルフランシュ・シュル・メール」に挟まれた半島にあります。

この町も富裕層が多く住んでおり、夏になると観光客が訪れるリゾート地になっています。

ロスチャイルド邸

サン・ジャン・カップ・フェラにあるロスチャイルド邸がとても有名で、現在は国に所有権があり、博物館として内部を見学できるようです。

色んな旅人の写真を見る限りとても豪華美しく、何よりも静かで優雅な世界のようです。

ヴィルフランシュ・シュル・メール

天然の港

歩き始めて60分くらいで、ヴィルフランシュ・シュル・メールに差し掛かります。

ヴィルフランシュの湾は地中海の中でも深さがあり、天然の港として昔から利用されています。

水深95メートルもあるので、大型のフェリーも停泊することができるんです。

城壁

ヴィルフランシュ・シュル・メールは時代によって支配者が異なった町で、1557年にはサヴォア公により城壁が作られ、砦化しました。

またその後も地中海の軍港として利用される次期もあったようです。

美しい海

海の色が美しく、毎年多くの観光客が訪れるようです。

僕が訪れた時も多くのヨットが湾に繰り出していました。

ニースとピレネー山脈

再びのトンネル

ヴィルフランシュ・シュル・メールを通り過ぎると、天然の岩山をそのまま削っただけのトンネルが現れます。

大自然を感じながらニースを目指して歩き続けます。

ピレネー山脈

歩き始めて90分、大きくUターンするカーブに差し掛かったら、目の前にニースの街が広がります。

晴れていれば奥の方にピレネー山脈も眺めることができますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はエズからニースまで徒歩でアクセスした時の情報をまとめてみました。

黄金の三角地帯の町はどれも本当に美しいので、バスで通り過ぎるのではなく、是非散歩してみてください。

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