モンサンミッシェルの魅力は路地
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はモンサンミッシェルの魅力的な街並みを紹介していきたいと思います。
モンサンミッシェルは世界一周中にも記事にしていましたが、簡単にしか紹介できていませんでした。
そこで今回の記事では写真をたくさん使って、もう少し詳細をまとめて行こうと思います。
要塞としてのモンサンミッシェル
モンサンミッシェル、今では有名な世界遺産の街ですが、昔は監獄や要塞として使われていた時代がありました。
その為、敵が攻め込んできた来た時に対応できるよう、様々なアイデアが街の中に詰め込まれています。
王の門
モンサンミッシェルに入ってまず最初に目にするのはこの王の門です。
要塞として使われていた時代に、衛兵が詰めていた城門で、跳ね橋が設置されています。
銃眼
モンサンミッシェルの城壁には、城外の敵を狙撃するための銃眼がたくさん設置されています。
覗き込むと確かにこちらからは外が良く見えますね。
城壁
モンサンミッシェルの南と東側は城壁で囲われています。
イギリス軍に対する要塞として百年戦争の時に造られたようです。
北と西側は天然の要塞になっており、ゴツゴツした岩で覆われています。
雁行する路地
モンサンミッシェルの内部は細い路地が迷路のように張り巡らされています。
侵入者が簡単に上層部にたどり着けないよう、まっすぐではなく細かなジグザグ状になっている路地がたくさんありました。
鉄格子
手のひらサイズの小さい窓にも鉄格子が設置されていました。
そこからは猫くらいしか侵入できなそうだけど…。
立体的な路地
モンサンミッシェルの内部は迷路のような路地が平面だけでなく、立体的にも組み込まれています。
その為下の路地に侵入者が入った場合、上の路地から格好の的にされてしまいます。
最初に紹介した王の門も上の路地から望むことができます。
モンサンミッシェルの内部は中世の街並み
続いてはモンサンミッシェルの雰囲気を中心にまとめて行きます。
中世の面影が残る街並みはとてもかっこいいですよ!
モンサンミッシェルの路地がスタート
最初に紹介した王の門を抜けると、中世の街並みにタイムスリップできます。
冷たく暗い門の中から明るい街並みを見ると、より一層魅力的に映ります。
レストランやカフェの看板
路地を進んでいくと両側にたくさんのレストランやカフェ、おみやげ物屋さんが現れます。
どの店も個性的でかわいい看板を下げているので、お気に入りの看板を探しながら散策していきましょう。
完全なる中世ヨーロッパ
モンサンミッシェルは基本的に細い路地が張り巡らされています。
約2メートル程の幅しかなく、車も通れないので路駐もありません。
電柱に電線、側溝など現代的な設備も見かけません。
おかげで完璧な中世の雰囲気を楽しみながら散策できますよ!
珍しい木瓦の建築
モンサンミッシェルでは貴重な建築もたくさん見ることができます。
ヨーロッパでも瓦はテラコッタや石が多いですが、モンサンミッシェルには木でできた瓦の屋根が残っています。
おそらく屋根裏部屋がある部分ですね、綺麗に曲線を描いており、カラフルな窓もかわいいです!
雨の日でも楽しめるモンサンミッシェル
最後は雨上がりの夜のモンサンミッシェルの様子です。
モンサンミッシェルは日帰り観光客が多いので、一泊して夜の雰囲気を楽しみましょう。
夜は人が少なく、街の優しい明かりが最高の雰囲気を作ってくれます。
しかも雨が降った後だと、さらにロマンチックな雰囲気になります!
写真好きの人は「雨」+「夜景」の良さを知っていますが、さらにここでは被写体が中世ヨーロッパの街なんです。
皆さんも是非、「雨」+「夜景」+「ヨーロッパ」を体験してみてください。
どこにカメラを向けても最高の写真が撮れますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は紹介しきれていなかったモンサンミッシェルの街並みをまとめてみました。
モンサンミッシェルを訪れる際は是非一泊して、中世ヨーロッパの世界を楽しんでください!
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