建築家達のリオ

14ヵ国目 ブラジル

リオの現代建築達

今回は有名建築家が設計したリオの建築を紹介します。

正直かっこよすぎます…。

明日の博物館

サンティアゴ・カラトラバ

これは有名建築家

サンティアゴ・カラトラバ氏

が設計した科学館です。

この人は建築の構造力学に長けていて

構造上の成り立ちからデザインを考えていく人です。

そして彼の建築はすべてがかっこいいです。

この明日の博物館のように

シンプルかつ大胆な骨組みを組むことが多いですね。

僕が昔スペインやポルトガルを旅行した時に

ドはまりした建築家です。

是非ググってほかの建築も見てもらいたいですね。

科学館

さてそれでは内部に入ってみましょう。

・入場料20レアル(学割10レアル)
・火曜日は入場料無料

ここでも学割が効いています。

これから世界を旅する人は

是非短期留学して学生証を作りましょう。

大人でも正式な学生証を取得する方法

さて僕は入場無料日を狙っていきましたが、

午前中の段階で入場まで待ち時間2時間でした…。

よってあきらめて翌日行ったのですが、

それでも1時間は待ちましたが…。

ちなみに18時閉館ですが

16時以降の入場ならばすいています。

さてこの科学館のシステムは面白いです。

チケット購入時にカードを渡されるのですが、

これを科学館中に設置されている画面に

タッチして説明を読んで行くという学習システムです。

残念ながら日本語はないですが、

英語を選ぶことができます。

生きるとは何か。

人間とは…。

地球は今…。

とても興味深いテーマなので

一つ一つじっくり見たら

それだけで半日はかかるでしょう。

ニテロイ現代美術館

いざ対岸の街へ

続いて対岸の街にあるニテロイ現代美術館に行きました。

フェリー乗り場は明日の博物館から歩いて行けるところにあります。

窓口でチケットを買って自動改札を通るだけ。

簡単にフェリーに乗ることができます。

しかも市民の移動手段なので、

20~30分おきに船が来ます。

また、この船の旅も結構楽しいです。

空港の真横を通るので、

運がいいと真上を超低空飛行の

旅客機が通過します。

対岸が近づくと不思議な形の建築物が見えてきます。

これはブラジルの巨匠

オスカー・ニーマイヤー氏

の設計によるものです。

フェリーターミナルから

歩いて5分のところにあるバスターミナルに向かい

美術館を目指します。

オスカー・ニーマイヤー

バスに乗ること15分。

ラーメンどんぶりのような建物が見えてきたら

それがニテロイ現代美術館です。

これもオスカー・ニーマイヤー氏による設計です。

彼は曲線を多用する建築家ですね。

首都ブラジリアに彼の建築がたくさんあり、

見にいきたかったのですが、

僕の旅のメインはヨーロッパ。

残念ながらここで時間を使うわけにはいかないのです…。

さて、ここ美術館は小さく展示物も少なめです。

それでも学割の半額5レアルで見学してきました。

人も少なく静かに過ごすにはもってこいの場所かもしれません。

帰りのバスは行と同じ方向です。

循環バスのため逆方向には走っていないのです。

ちなみに…

僕はサンティアゴ・カラトラバ氏と並んで、

フランク・ゲーリー氏の建築が好きです。

シアトルのゲーリー

ロサンゼルスのゲーリー

まぁ建築と言うかアートに近いですが…。

建築界でも賛否両論ありますが、

特に建築の世界を知らない人には見てもらいたいです。

こんなグネグネピカピカな世界は中々ないですよ。

是非検索してみてください。

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