リオの現代建築達
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今回は有名建築家が設計したリオの建築を紹介します。
正直かっこよすぎます…。
明日の博物館
サンティアゴ・カラトラバ
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これは有名建築家
サンティアゴ・カラトラバ氏
が設計した科学館です。
この人は建築の構造力学に長けていて
構造上の成り立ちからデザインを考えていく人です。
そして彼の建築はすべてがかっこいいです。
この明日の博物館のように
シンプルかつ大胆な骨組みを組むことが多いですね。
僕が昔スペインやポルトガルを旅行した時に
ドはまりした建築家です。
是非ググってほかの建築も見てもらいたいですね。
科学館
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さてそれでは内部に入ってみましょう。
・入場料20レアル(学割10レアル)
・火曜日は入場料無料
ここでも学割が効いています。
これから世界を旅する人は
是非短期留学して学生証を作りましょう。
さて僕は入場無料日を狙っていきましたが、
午前中の段階で入場まで待ち時間2時間でした…。
よってあきらめて翌日行ったのですが、
それでも1時間は待ちましたが…。
ちなみに18時閉館ですが
16時以降の入場ならばすいています。
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さてこの科学館のシステムは面白いです。
チケット購入時にカードを渡されるのですが、
これを科学館中に設置されている画面に
タッチして説明を読んで行くという学習システムです。
残念ながら日本語はないですが、
英語を選ぶことができます。
生きるとは何か。
人間とは…。
地球は今…。
とても興味深いテーマなので
一つ一つじっくり見たら
それだけで半日はかかるでしょう。
ニテロイ現代美術館
いざ対岸の街へ
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続いて対岸の街にあるニテロイ現代美術館に行きました。
フェリー乗り場は明日の博物館から歩いて行けるところにあります。
窓口でチケットを買って自動改札を通るだけ。
簡単にフェリーに乗ることができます。
しかも市民の移動手段なので、
20~30分おきに船が来ます。
また、この船の旅も結構楽しいです。
空港の真横を通るので、
運がいいと真上を超低空飛行の
旅客機が通過します。
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対岸が近づくと不思議な形の建築物が見えてきます。
これはブラジルの巨匠
オスカー・ニーマイヤー氏
の設計によるものです。
フェリーターミナルから
歩いて5分のところにあるバスターミナルに向かい
美術館を目指します。
オスカー・ニーマイヤー
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バスに乗ること15分。
ラーメンどんぶりのような建物が見えてきたら
それがニテロイ現代美術館です。
これもオスカー・ニーマイヤー氏による設計です。
彼は曲線を多用する建築家ですね。
首都ブラジリアに彼の建築がたくさんあり、
見にいきたかったのですが、
僕の旅のメインはヨーロッパ。
残念ながらここで時間を使うわけにはいかないのです…。
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さて、ここ美術館は小さく展示物も少なめです。
それでも学割の半額5レアルで見学してきました。
人も少なく静かに過ごすにはもってこいの場所かもしれません。
帰りのバスは行と同じ方向です。
循環バスのため逆方向には走っていないのです。
ちなみに…
僕はサンティアゴ・カラトラバ氏と並んで、
フランク・ゲーリー氏の建築が好きです。
まぁ建築と言うかアートに近いですが…。
建築界でも賛否両論ありますが、
特に建築の世界を知らない人には見てもらいたいです。
こんなグネグネピカピカな世界は中々ないですよ。
是非検索してみてください。
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