キューバの建築、街と生活【ハバナの有名建築】

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首都ハバナ【世界遺産の街並み】

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回はキューバの首都、ハバナで見つけた建築を紹介していこうと思います。
世界遺産の旧市街を散策してみましょう!

住宅と生活

ハバナ旧市街とその要塞群

ハバナの旧市街にはたくさんの住宅があり、人々が生活しています。

このエリア自体が世界遺産に登録されており、住宅も装飾が多くで階高も高い、立派な建築が多いです。

そんなハバナの建築にスポットを当ててみましょう。

カラフルな世界

まずは住宅編です。

ハバナの街を歩いているとカラフルな住宅がたくさんあることに気が付くでしょう。

古くて豪華な建築というだけでなく、それぞれ住人の個性が建築の表面にも表れているんです。

カラフルなクラシックカーとカラフルな住宅。
トロピカルなカラー世界を楽しんでみましょう!

廃墟住宅

旧市街を歩いていると廃墟もたくさん見かけます。

ガラスが割れていたり、扉がなかったりと、建築として成り立っていないものもあります。

しかし、どれも味がありかっこよく、廃墟マニアにはたまらない街並みになっていますね。

装飾の多い建築

ハバナの建築は伝統的なデザインが多く、装飾が取り付けられています。

石の彫刻だけでなく、細い鉄を利用した、手すりや柵も多く、アールヌーボーの名残も感じますね。

華奢ですがゴテゴテした手作り感であふれており、異国情緒を感じられます。

洗濯物

建築自体は豪華だったり、廃墟だったり、忙しいですが、それでも人々はここで生活しています。

通りを見上げると多くの洗濯物が干されており、まるでナポリのような雰囲気ができています。

ガウディの家!?

ハバナの住宅は装飾的なデザインが多いですが、中でも異彩を放っていたのがこの住宅です。

周りの住宅よりも細かな装飾が施されており、柱や梁にも曲線が多様され、手が込んだ造りになっています。

またどことなくガウディの建築にも似ています。
ちょっとカサ・バトリョっぽいかも!

意外な発見があるのも、ハバナのまち歩きの醍醐味ですね。

ハバナの有名建築

カピトリオ旧国会議事堂

続いてはハバナの有名な建築です。

カピトリオ国会議事堂として使われていた建築で、アメリカのワシントンDCにある連邦議会議事堂を模して造られています。

重厚でかっこいい建築ですね!
高さが98メートルもあるので、街の至る所から見かけることができます。

グランテアトロ・デ・ラ・ハバナ

グランテアトロ・デ・ラ・ハバナはとても豪華な劇場で今でも現役の建築です。

内部も豪華なので、バレエの鑑賞と合わせて見学するのがおすすめですね。

また、夜になるとライトアップされ幻想的な美しいさが広がります。
ここだけ見ると完全にヨーロッパですね!

サン・クリストバル大聖堂

サン・クリストバル大聖堂は旧市街の中心にある教会で、キューバ・バロック建築の傑作と言われています。

石畳の広場にたたずむ様子は中世ヨーロッパのようです。
スペイン統治時代の雰囲気を楽しむことができますね。

この教会の周辺にある路地がとてもいい雰囲気なので、散策するのにおすすめです!

ハバナの街並み

建築物の生命力

続いては街並みを紹介していきます。

ハバナの町並みは建築が古いこともあり、まるでスラムのような雰囲気が漂っています。

不揃いの建築から、看板バルコニーの装飾がはみ出し、洗濯物植物など生活の雰囲気も染み出てきます。

そんな生きた建築を感じられるのもこの街のよいところでしょう。

物であふれる街

この街は建築だけでなく、その場にいる人々によって、魅力が増しています。

オールドカー人力車葉巻を吸う老婆から、白シャツの学生まで、いろんな情報が一度に飛び込んできます。

このカオスな感じこそ、ハバナの街並みであり魅力ですね。

とにかく探検したくなる街です。
以前紹介した、香港のチョンキンマンションのような、かっこよさがあります。

街の夜景

雑多な街並みも日が落ちると、オレンジ色の柔らかい街灯の光に照らされます。

この時間は何とも言えない、最高の雰囲気に包まれます。

だんだんと人通りも減っていき、ハバナの一日の終わりをじっくりと味わうことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はキューバの首都ハバナの建築に注目してみました。
日本とは違う文化や街並みなので、この街を散歩するだけでも楽しむことができます!

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