世界遺産の街シエンフエゴス
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はキューバにある世界遺産の街シエンフエゴスを紹介します。
シエンフエゴスの歴史
シエンフエゴスはキューバの中南部にあり、旧市街が世界遺産に登録されています。
別名「南の真珠」と呼ばれている通り港町になっており、砂糖やたばこなどの交易が盛んです。
その一方でカリブの海賊に狙われていた時期もあるので、海賊対策の城砦などが設置されています。
旧市街の都市計画
シエンフエゴスの街はフランスの都市計画を元に造られている為、碁盤の目のように綺麗に整備されています。
常夏の街に風を流すために、意図的な幅広い道路をつくるなど、都市として工夫が見られますね。
歴史的建築物
建築自体も古いものが多く、1800年代に建築されたものが300棟以上も現存しています。
街を散策しているだけで、彫刻で彩られた立派な建築をいくつも見ることが出来ます!
実際の地元の人の生活
バスに群がる人々
美しく豪華な建築が残る街ですが、人々の生活は大変なようです。
日本のように整列する文化はないので、バスが到着すると多くの人が我先にとバスに群がっていました。
荷台に乗って移動
また、バスなどの移動手段もありますが、車の荷台に乗って移動している人も見かけました。
キューバだけでなくアジアや中南米ではよく見かける光景ですね。
シエンフエゴスを散策
続いては実際に散策した時の様子をまとめて行きます。
トリニダーからハバナに帰る途中に寄ったので、少しだけ街の散策をしてみました。
シエンフエゴスの駅とバスステーション
シエンフエゴス駅とバスステーションは隣り合わせになっています。
冷房のない無風の駅舎内は暑いですが、外で直射日光に当たるよりはましですね…。
青と黄色の素朴な感じの駅舎になっていました。
街の様子
駅から旧市街の中心地までは歩いて散策してみました。
途中で通る街の雰囲気はレトロでかっこよく、映画の世界のようでしたよ!
キューバのスーパーマーケット【TRD Caribe La Valenciana】
街中にはキューバのスーパーマーケットもあります。
ゲバラの写真がでかでかと飾られており、一見すると何の建物かわからないですね…。
どこを歩いていても、彼がこの国の英雄ということを実感できます。
サンフェルナンド通り
サンフェルナンド通りはショッピングエリアで、人も物もたくさん集まっています。
周りが質素だった為、まるで祭りをやっているかのように華やかな雰囲気になっていました。
ホセマルティ広場
州政府事務所
旧市街の中心はホセマルティ広場です。
周囲には新古典主義様式の歴史的な建築物がたくさんあり、州政府事務所もここにあります。
カテドラル
ホセマルティ広場に面したカテドラルも見どころですね。
この教会は1869年に完成したもので時の流れを感じることができます。
サンタイサベル通り
続いてはホセマルティ広場から海に向かって歩いて見ました。
このサンタイサベル通りもとても賑わっていて、露店がたくさんでていました。
何よりも両サイドに歴史的建築物があり、通りの先には海を望む。
このロケーションが最高でしたね。
旧市街のふ頭【Muelle Real】
最後はサンタイサベル通りの先にあるふ頭まできました。
特別何かがあるわけではないですが、夕方に訪れれば綺麗な夕日を眺めることができるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はキューバにある世界遺産の街シエンフエゴスをまとめてみました。
これでキューバ編は最後になります。
次回からは次の国ペルーを振り返っていこうと思います!
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