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上海で恐喝と詐欺の被害い【治安情報②】

更新日:

上海のぼったくりバーの恐怖【準備編】

皆さんこんにちは、世界一周トラベラーのGreenです。
今回も前回に引き続き上海でぼったくりバーの被害にあった時の情報です。
現地で知り合った中国人にすっかり騙された僕はいよいよ被害にあった店に向かいます。

ここで恐怖が訪れる前の布石が敷かれます。
ゆっくりと、しかし確実に恐怖への準備項目が達成されていきます…。

今回の内容は先に以下のリンク(前回の記事)を読むとわかりやすいです。

ぼったくりバーへ導かれるまでの詳細

前回の記事で書いた通り親切にしてもらったお礼として、義理で一杯のビールに付き合うことにしました。
案内人の中国人リュウさんと、すっかり騙されている僕は観光客であふれかえる南京東路の繁華街を歩いていきます。

周りは子供連れ外国人が集まり、とても安全な雰囲気です。
見た目は本当に普通の観光地です。
そんな中、より詳細な質問タイムがやってきます。

リュウさん「日本ではどんな会社で働いているのか?」
リュウさん
「どんな職種なのか?」

「建築の会社で家の設計してるよ」

リュウさん「よく飲みに行くのか?」
リュウさん「お酒は好きか?」

「たまに飲むけどそんなに酒は強い方ではないなぁ…」

リュウさん「いつ帰国するのか?」

「明日の午前便だから早く宿に戻らなきゃなんだよね」

リュウさん「宿泊している場所はどこか?」

「このすぐ近くの1泊70元(約1,200円)のドミトリーだよ」

完全に信頼しきっている僕はすべてをあっさりと答えてしまいます。
この質問で僕が騙せるかどうかの条件がそろっていきます。

・ある程度お金は持っている
・クレジットカードも持っている
・酒を飲む人間である
・帰国便が迫っているので警察に駆け込む時間はない

…。
…。

当時の僕は本当に哀れでどうしょうもないやつですね。
手の内をすべて知られてしまいました…。

ぼったくりバーへ到着

雑談という名の調査をうけながら歩いていると、遂にぼったくりバーに到着です。
南京東路から1本入った路地にある店を訪れました。
店に到着すると、席を確保するから店の前で待つように言われます。

しばらくすると個室がとれたよと言われ、10人くらいは入れそうな少し大きめの部屋に案内されます。
テレビ画面があり、カラオケの設備も整っています。
そう、ここは居酒屋というよりはカラオケのあるバーと言ったところでしょう。
能天気な僕は少し違和感を感じつつも素直に座ります

飲物のオーダーと共に恐怖がやってくる

リュウさんが受付に飲物を頼みにいくと言い出します。
僕は店の入口でビール10元(約170円)という看板を見ていたので、特にメニュー表を見ずビールをお願いしました。
もちろん以前の記事で書いている通り、食中毒なので、何も食べられる状態ではなかったのですが、オーダーだけしておこうという考えでした。

…。
…。

3~5分程たったでしょうか、中々戻らないとな思っていたところ、リュウさんが戻ってきました。

確かにビールを2杯
そして
なぜか女性が2人一緒に入ってきました。

この時点で強烈な違和感が湧いてきます…。
なるほど、女性が一緒に飲むわけか…キャバクラ的な店なのだと…。
普通の居酒屋的な店で1杯飲む程度の気分でいた僕は急に焦りだします
しかも、もちろん彼女らは英語を話せるわけでもなく、当時の僕もまだ英語を話せるようになっていません…。
僕の顔色が変わったことを察したリュウさんは

「私がおごるからお金の心配はないよと…」

中国のおじさんはこういう店で飲みたくなるのか?
しかし、お世話になったのだから顔を立てようと思い、とりあえず1杯だけ乾杯をします。

嫌な予感がする

僕は腹痛のため最初の1口だけビールを飲みリュウさんと雑談をかわします。
しかし、すでに焦りだしている僕はほとんど何を話していたかも覚えていません

おかわりもせず、ただただ手元のビールジョッキが汗をかいていくだけです。
また横にいる女性陣も何も話さずつまらなそうにその場にいるだけです。

10分程たったでしょうか。
不安が限界に達し、正直に伝えることにしました。

「お腹が痛くてもう宿に帰りたい」

するとリュウさんは会計をしに行くと言い、女性2人と共に出ていきました。
僕は少し大きめのカラオケルームにポツンと残されます。

…。

この部屋は照明はついているのですが、どこか薄暗いです。

…。

もちろんテレビは消えており、部屋には窓はありません。

…。

入口のドアにはA4サイズくらいの小窓が付いており、廊下の明かりが少し入ってきます。

…。

よく考えると外からもあまり音がしてこない…。

…。

薄暗い部屋でただひたすらとまちます。

…。

…。

5分以上は待たされたと思います。
しかしこの時点でもまだリュウさんを信じている僕はけなげに座って待ちます

…。

そして…
ついにその時がきました。

…。

扉が開き少し安心したのもつかの間。
そこに立っていたのはリュウさんではありませんでした。

…。

恐怖の

監禁と恐喝

が始まります…。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
長くなりそうなので、続きは次回紹介します。

事件から7年は経っている2021年。
怒りを抑えながらこの記事を書いていますが、感情を抑えるのは本当に大変ですね。
中々トラウマというものは消えないんだなと実感しています。

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