上海スターバックスロースタリーの場所
今回は人生で3回目の上海を訪れた時の記事です。上海についてはすでに世界一周中の記事でも紹介していますが、ここでは上海にある世界最大のスターバックスを訪れた時の様子を書いていこうと思います。
スターバックス・リザーブ・ロースタリーとは
2019年2月28日に東京の中目黒にもオープンしたスターバックスロースタリーですが、上海スターバックスロースタリーは一足先の2017年にオープンしました。ここでは普通のスターバックスとは異なり、焙煎工場が店舗内にあり、しかもその様子を見学することができます。コーヒーを飲むだけでなく、学ぶこともできるスタバの博物館のような施設です。
世界一の面積
ここ上海の店舗は世界最大の店舗面積を誇り、シアトルにあるスターバックスロースタリーの約2倍となる約2700㎡もあります。
特別メニュー
スターバックスロースタリーでは、この店で焙煎したコーヒー豆を使ったオリジナルのエスプレッソのコーヒーを飲むことができます。
そしてスタバなのにコーヒーだけではなく、様々な飲み物が提供されているんです。2階では中国ならではのお茶のブースがあり、なんとアルコールを提供しているエリアまであります。
中目黒にもできる隈研吾の建築
上の方でも触れましたが、東京の中目黒にもスターバックスロースタリーがオープンしました。設計は日本が誇る建築家隈研吾です。こちらもそのうち訪れたいと思います。
スターバックスロースタリー上海への行き方【アクセス】
まずは地下鉄2号線で南京西路駅に向かいます。2番出口から東に向かって3分歩けば大通りにぶつかります。その大通りに面しているの巨大な建物がスターバックスロースタリーなのですぐにわかります。
住所: 上海市南京西路789号
店内の様子
巨大な扉
早速店内に入ってみましょう。入口には巨大で重厚な扉が設置されており高級感が漂います。そしてスタバなのにドアマンがおり多少の緊張感がありました。
物販コーナー
店内に入ると正面の物販コーナーが目に飛び込んできます。上海のスタバならではのおみやげを買うことができ、通常のスタバのようなコーヒー関係のタンブラーや豆だけでなく、キーホルダーやコースター、さらにはペンやバッグなど様々なスタバグッズが出迎えてくれます。
ベーカリー
左手を見ると本格派のベーカリーがあります。コーヒーだけでなく美味しいパンも食べられるなんて幸せですね。
天井の配管
さて店内全体に目をやるとまず飛び込んでくるのは天井に設置されているたくさんの配管です。店内で焙煎しているコーヒーの通り道ですね。これがインテリアの一部としてかっこよく設置されており、高級感と味のある空間が両立しています。
焙煎工場
その配管を追っていくと豆を焙煎している工場エリアにたどり着きます。僕が訪れた時も豆を炒るところから袋詰め、最終的には段ボールに梱包するところまで見ることができました。
実際に作業している様子や工程を目で追って学ぶことができ、頭上の管の中を豆が通るので、まるでピタゴラスイッチのような面白さがあります。
カウンター
店の中心には島式のカウンターが設置されており、そこでスタッフがコーヒーを淹れてくれます。様々な種類のコーヒーがドリップされており、おいしそうなケーキや菓子パン系も並んでいます。
そのカウンターに座りスタッフを眺めながらコーヒーをいただけるのですが、混み合っていて席を確保するのは至難の技です。僕が訪れたのは土曜日の夕方でしたが、平日ならもう少し空いているのかもしれません。
コーヒーベルト
1階の壁にはおいしいコーヒー豆が取れるエリア『コーヒーベルト』を表した世界地図が設置されています。
天井のモザイク
店内はとてもかわいい天井材で埋め尽くされています。まるで箱根の寄木細工のような六角形の木のパネルで仕上げられています。そしてその天井材はそのまま壁材としても使われています。
光る壁
1階の奥の方には軸回転する扉が何枚か設置されており、その扉の奥に集団で座れる大きめのテーブル席があります。またその扉自体はLEDが仕込まれており光ります。
サービスカウンター
スタッフの為に食器やペーパーなどを置いておくエリアです。細かいとこまでしっかりとデザインされていますね。
コーヒー豆がお店に並ぶまで
2階への階段近くではコーヒー豆のパッキングが行われていました。まるでコーヒー工場見学ですね。
2階にも物販エリア
2階に上るとまたしても物販コーナーがあります。ここではスタバとは関係なくおしゃれでかわいい小物が多くそろっています。また、中国ならではのお茶関係の食器もそろえることができます。
食器の壁
2階の客席エリアには食器で作られた壁があります。
お茶のカードの壁
さらにその横には様々な種類のお茶のカードで作られた壁もあります。
本日のコーヒー
さて、店内巡りはこの辺にして、せっかくなのでコーヒーをオーダーしました。空いている席を見つけて座るとスタッフがメニューを持ってきてくれます。
そしてその場でオーダーして支払いもその場で済ませる仕組みです。流石は高級店仕様のスタバなだけありスタッフの対応も英語もバッチリです。通常メニューだけでなくお酒やお茶など様々な飲み物があります。
今回はスタッフにおすすめを聞いて見ることにしました。ブラックコーヒー、ミルクコーヒーのどちらが飲みたいかでおすすめの豆も変わるようで、ここ上海ロースタリーでしか飲むことのできない豆を選んでラテをつくってもらいました。5分ほど待っているとテイクアウェイ用のオリジナルカップで出てきました。味も酸味と苦味が弱めのものでミルクとよくマッチしたコーヒーと言う感じでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。スターバックスロースタリー上海はコーヒー好きやスタバ好きでなくても一度は訪れるべき最高の観光スポットです。ただし店内はとても混み合っているので旅行者の我々は平日に訪れることをおすすめします。
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