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上海で恐喝と詐欺の被害い【治安情報①】

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上海でのトラブル事例【信頼関係構築編】

皆さんこんにちは、世界一周トラベラーのGreenです。
今回も僕が世界一周の旅に出る2年前、会社を辞めて東南アジアを3週間かけて旅した時の情報です。

上海にてぼったくりバーの被害にあってしまい、大損害を被った時の話です。
ちょっと、あまりにも笑えない話で、何よりも情けなく不甲斐ない内容なので、シェアしてきませんでしたが、同じ被害にあう人を少しでも減らすために、ここで紹介しておこうと思います。

詐欺被害の概要

実際に何が起きたのかというと…

①現地で知り合った人に騙され
②短時間の監禁にあい
③超高額のお金をだまし取られる

といったところです。

言葉にするとよくある事件のように見えますが手口が巧妙であり、すでに多くの日本人が被害にあっています。
ネット上でも多くの被害報告を見ることができ、中には騙しとられたお金を取り戻せた人もいるようです。

当時の僕の能力状況ではお金を取り返せなかったので、ただただ泣き寝入りするしかありませんでした…。

被害の詳細、被害を避ける方法、被害にあった後にお金を取り戻す方法までまとめていこうと思います。

被害発生時の状況

日時

被害があったのは東南アジアを旅していた時なので、2014年6月11日夜21時頃です。
僕が被害にあったのは昔ですが、ぼったくり被害は現在でも続いているようです。

場所

上海で最も活気があり、多くの観光客が訪れる南京東路のバーです。

状況

状況もまとめておきましょう。
ちなみに当時の自分を自己紹介するならば、お人好し慎重真面目すぎる27歳と言ったところです。

翌日の午前中に帰国予定(航空券を予約済み)
・財布には現金300元(約5,000円)くらいとクレジットカードを所持
・以前の記事の通り、食中毒の影響で激しい腹痛の状態
3日程何も食べられず、スポーツドリンクと乳酸菌飲料しか口にしていない
(帰国後栄養失調になっていることが判明し点滴を受ける)

ぼったくりバーへ導かれるまでの詳細

日本語を話す中国人に引っかかる

設定が細かく決まっている人が用意されていました。

・設定:田舎から上海に観光に来た中国人
・職業:現在は中国だが以前は日本で働いていた
・名前:刘(りゅう)さん
・年齢:45歳
・外見:細身の初老でおだやかで優しい感じ

帰国前日の夜に南京東路でおみやげを探していたところ、日本語を話す中国人(リュウさん)に話しかけられました。
リュウさんは日本で働いていた経験があり、日本語がとてもうまい、という設定でした。
田舎から電車で9時間かけてついさっき上海に着いたとのことです。

彼自身も旅行者なのでおみやげを探しているようでした。
僕もおみやげ探しをしており、色々と親身に教えてくれます。
お菓子や調味料を探していましたが、中国だから絶対にお茶がいいと勧めてきます

ただ、南京東路の店は観光客用の値段設定で高いから、「安いお茶屋に行こう」と言われました。
実際に南京東路のお茶は200元380元と表示されていました。
この3週間の東南アジアの旅ですっかり旅慣れた気になっていた僕はあっさりとついていきます
リュウさんはホテルで渡されたというメモ紙を見つつ、道行く人に聞きながらお茶屋さんまで行きます。

「ここは~路(通りの名前)」
「だからここを左に行って~路」

この演技が上手で本当に地方から出てきた旅行者だと信じ込んでしまいました…。

お茶屋さんでの流れ

リュウさんの泊まっているホテルのおすすめ…という設定のお茶屋さんに着きました。
どうやら実際に外国人も買い物をしている普通のお茶屋さんのようです。

それほど安いわけでもないですが、色々と試飲を進めてくれたり、お茶屋の店主と話をつけて値引きまでしてくれました。
棚に書かれている値段よりも50元ほど値引きされ、100元でお茶を購入しました。

よく考えるとお菓子や調味料を買いたかったのにお茶を買っている…。
この時点でもう洗脳されてますね…。
当時の僕は悲しいくらいバカだったようです…。

一杯飲もう

この時の僕はおみやげのお茶が買え、旅の最後に人の良さそうな中国人の知り合いもでき、かなり充実した気分でした。
しかし相変わらず腹痛もあるのでこの時点で宿に戻ると告げました。

が…

リュウさんは名残惜しそうに「1杯だけ飲んで帰ろう」と誘ってきます。
強引な感じはありませんでした。
実際に僕は帰ると言って歩き始めましたが、「もう少しだけ話そうよ」と言葉で伝えるだけです。
初老のおじさんが悲しそうな顔で訴えかけてきます。
普通ならキモくて避けるでしょう…。

僕は元々慎重な性格で、情では流されず客観的な判断や確率を考えて効率的に行動をする人間でした。
今までの僕ならば明日午前中の飛行機自分の体調を重んじて断ったでしょう。
しかし、この時はすでに

「もっと人を信じて、感情や思いやりを大切に生きていこう」
「不確実なものでも色々挑戦して失敗していこう」

性格を変えようとしていた時期だったのです…。
というよりもその辺の「考え方が変わったからこそ、会社を辞めて旅に出ている」わけです。

しかも自分のおみやげ探しに付き合ってもらい、値引きまでしてくれたので、僕の中の情が動いてしまったのでした…。

「ここまでしてくれたのに帰るのは申し訳ない」
「本当にいいひとだし」
「この旅でいろんな親切をうけてきたから、ここで親切を返さなきゃ…」

…。
…。

義理で1杯だけ付き合うことにしました。

…。
…。

どうして食中毒で何も食べられない体なのにビールを飲みに行くのか…。

どうして明日早起きしなければならないのに21時過ぎから飲みに行くのか…。

…。
…。

悔やんでも悔やみきれない決断をしてしまいました…。

そしてここから人生最大の悪夢が始まります…。
続きはまた次回書きます。

まとめ

僕は今現在30年ちょっと生きていますが、僕の人生の最大の汚点であり、最大のトラウマがこの上海事件です。
日記を見ながらこのブログを書いているだけで、ハラワタが煮えくり返ります。

逆に言えばこの時が人生で最低だったので、ここからは上がるだけです。
何よりもこの経験があったからこそ世界一周の旅を無事終えることができました。
そして今の価値観の僕があるわけです。
…。
…。
そう前向きにとらえてはいますが、騙されたなんですけどね…。
ということで次回は実際に恐喝監禁詐欺が一度に襲ってきたときの情報をまとめます。

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