日本人宿のメリット・デメリット
皆さんこんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回も世界一周前の東南アジアの旅編です。
シェムリアップでの観光を終えバンコクに戻ってきたので、その時の内容をまとめていきます。
旅の途中の日本人とのコミュニケーション
カンボジアのシェムリアップを旅立つ日。
タイのチェンマイから移動を共にしていた旅人のA君ともお別れです。
この宿で仲良くしてくれたA君とその友人に見送られながら宿を後にします。
わずかな期間ですが一緒に旅ができて、ハプニングもありとても楽しかったですね。
そしてカンボジアからタイへ移動するバスでまたしても別な日本人に出会いました。
自営業をしている日本人で休みの度に東南アジアを旅行しているとのことでした。
彼は舟でカンボジアやミャンマーに入国するなど、ガイドブックには載っていない情報をたくさん教えてくれました。
旅先で日本人に会うとこのような情報を教えてくれるので、大変助かります。
カオサンロード近くの日本人宿【ナット2】
三度、戒厳令中のバンコクに入りました。
バスで会った日本人がいい宿を教えてくれましたが、そろそろ誰かと旅をするのも疲れてきたので、
断ってチェンマイの日本人宿で教えてもらったナット2という宿に向かうことにしました。
感動の再開
カオサンロードは相変わらず騒がしいですが、このナット2は通りから少し入ったところにあるので静かです。
チェックインをしていると、見覚えのある顔がそこにはありました。
そう、チェンマイの宿で一緒だった日本人3人組に再会したのです。
3人とも世界一周の旅の途中でそれぞれ別行動をしていたようですが、結局この宿で再開してしまうという状況です。
世界は狭いですね!
久しぶりの再会を喜び新たな旅人も加わり大所帯でレストランに行きました。
タイプの異なる旅人
レストランの後は宿の共有スペースで飲みながら話していましたが、やはり同じ日本人でも旅のスタイルは様々なようでした。
僕や世界一周中の3人はとにかく節約しながら旅をするので、ビールもそんなに買えません。
しかし、その宿で出会った他の旅人はガンガン飲んで街に繰り出すタイプのようです。
このように日本にいる時ならば、あまり話さないような正反対のタイプの人達とも仲良く話せる。そして正反対のタイプなので、僕が知らないような貴重な経験や情報をたくさん持っています。
日本人に会うと旅の情報だけでなく、人間としての生き方や考え方など色々と刺激をもらえます。
これが日本人宿の醍醐味ですね。
もちろん、常に日本人宿にいると日本人と行動してしまい、地元の人と話す機会や外国人の旅人の情報を聞くことができないので、バランスを取りながら日本人宿を利用していくべきだとは思います。
ウィークエンドマーケットを観光【チャトゥチャック】
翌日はチャトゥチャックマーケット、通称ウィークエンドマーケットを観光しました。
バンコクではとても有名な巨大マーケットで地元の人も観光客も訪れます。
日本人の情報網
この時は旅仲間で行動したので、彼らがローカルバスの乗り方を教えてくれ、よりディープな観光ができました。
カオサンからウィークエンドマーケットまでたったの15バーツ(約50円)で移動できました。
僕1人の旅だったら、トゥクトゥクとBTMに乗車していくことになるので150バーツ(約500円)はかかっていたでしょう。
なんと10倍です!
旅人は皆このように情報を手に入れて、地元の人と同じように安く楽しむことができるのです。
当時バックパッカー初心者だった僕にはこれがとても新鮮であり、敷居が高かったですね。
この経験があるからこそ、世界一周を1年間で200万円に抑えられたのだと思います。
ウィークエンドマーケットの食堂
ウィークエンドマーケットではたくさんの屋台があり、とてもお得に食事をすることができます。
しかし、旅慣れた人たちからするとどこも観光客料金で高すぎるようで、地元の人が立ち寄れるローカルプライスな屋台を探します。
実際にマーケットの奥の方に1食50バーツ(約150円)で食べられる店があったので、そこでお昼をとることにしました。
ウィークエンドマーケットでおみやげを探す
ウィークエンドマーケットはとにかく広いです。
服やインテリア、ペットやガーデニング用品など何でもそろっています。
特に興味深いのは中古品エリアで、高価そうな骨董品から、しょーもないガラクタまで色々とそろっています。
僕はおみやげがてらステーショナリー関係を大量に買いました。
どれも安いのでおすすめですね。
旅人の自由行動
ウィークエンドマーケットで昼飯を食べるまでは一緒に行動した旅人達ですが、その後は皆自由行動になりました。
バスでカオサンに戻る者
地下鉄でフアランポーン駅に向かう者
日本の古本屋に向かう者
人それぞれです。
僕も自分の時間を楽しむために、1人でバンコク市内を観光します。
10バーツラーメン
世界一周組のおかげで旅人の間では有名な、10バーツラーメン(約30円)にもありつくことができました。
流石に10バーツなので、現地のタイ人からしてもお得感があるようです。
カオサンロードからさらに路地を入ったところにその屋台はあります。
10バーツなのでたいした具材は入っておらず、量も少なめです。
でも、味はしっかりしていて結構おいしかったですね。
旅立ちと別れ
毎度見送られながら旅立つ
バンコクに2泊したのちに、次は上海に向けて旅立ちます。
チェンマイの宿のように
シェムリアップの宿のように
ここバンコクでも旅仲間に見送られながら僕は旅立ちます。
出会いと別れの繰り返し
文字通り出会いと別れを繰り返す旅。
僕にとってはこの東南アジアの旅は世界一周の旅に向けての練習です。
皆勤賞の真面目なサラリーマンから、自由な旅人へ成長過程です。
そしてこの後待っている、フィリピンへの語学留学、オーストラリアでのワーキングホリデー。
この時はどんな未知の世界が待っているのか楽しみで仕方ありませんでした。
これからは何もかもが未知の生き方になるのです。
会社を辞めて旅に出る【大成功の決断】
そしてフィリピン、オーストラリア、世界一周。
すべてを終えた今でも間違いなく言えます。
旅に出てよかった、と。
サラリーマンから一歩踏み出してよかったと。
東南アジアの旅ですらこんなに出会いと別れがありましたが、この後の工程ではもっともっといろんな出会いがありました。
日本人だけでなく、世界中に友人もできました。
人生を左右するような人にも出会うことができました。
人間としての成長
少し感傷に浸ってしまいましたが…。
ベタではありますが、人との出会いが自分を成長させてくれたことは間違いないです。
もちろん日本で働いている頃の人達からもたくさん学べました。
旅にフォーカスしてみると、いろんな人に会うのも楽しみの1つだと思うので、皆さんも海外旅行をする際は、自分を人間としてワンランク成長させるためにも
1度は日本人宿に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は人との出会いによる自分の成長、そしてそれを誘発させてくれる日本人宿や日本人のコミュニティについて紹介しました。
人それぞれ旅のスタイルはありますが、たまには海外での日本人コミュニティにも顔を出してみましょう。
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