St Kilda Beach散策
前回まででロシア編はおしまいです。今回からは再びオーストラリア編に戻ります。まずはセントキルダ・ビーチを訪れたときの情報を紹介します。
セントキルダ・ビーチ
セントキルダ・ビーチは野生のペンギンを見ることができるスポットとして、メルボルンではとても有名なビーチです。海だけでなく周辺にはおしゃれなカフェやレストランがたくさんあり、町歩きも楽しめるエリアですね。
セントキルダ・ビーチへのバスでの行き方【アクセス】
僕が訪れた時はバスでアクセスしました。当時はサウス・ヤラという街に住んでいたため、セントキルダまでは246番のバスが走っており、セントキルダでのバス停は「Acland St」という名前でした。
メルボルンのCBD(中心街)からアクセスする場合はトラムの方が簡単です。サザンクロスステーションから96番のトラムに乗り、「Acland Street」で降りるだけです。ビーチまで少し距離がありますが、アクランド・ストリートを散策できるので、この駅で降りるのをおすすめします。
アクランド・ストリート
まずはバス停の名前にもなっているアクランド・ストリートを散策します。ここにはカフェやバー、レストランが軒を連ねておりおしゃれな空間が出来上がっています。またケーキ屋さんがたくさんあることでも有名なので、お気に入りの店を見つけて、ケーキとコーヒーで優雅な時間を過ごしましょう。
ルナパーク
アクランド・ストリートを抜けるとルナパークという遊園地に出ます。シドニーにもある有名な遊園地で、木製の骨組みでできたジェットコースターがあります。別な意味で怖いジェットコースターですが、勇気がある方は是非乗ってみてください。
海岸沿いの遊歩道
ルナパークを過ぎるといよいよビーチに出ます。南北に長く続くビーチに沿って遊歩道がつくられており、のんびりと散歩を楽しむことができます。ランニングやサイクリング、子連れから観光客まで、いろんな人がそれぞれの時間を過ごしています。
セントキルダ埠頭
海岸沿いをそのまま北上すると埠頭が見えてきます。そう、この埠頭の先の岩場まで行くと野生のペンギンを見るとができるのです。埠頭では釣り人が並んでおり、ペンギン目当ての観光客に負けないくらいの人数です。
またメルボルンのCBDにある高層ビル群も海の向こうに見ることができます。
埠頭の途中には小さなコーヒーショップがあり、多くの人で混み合っています。
ペンギンが現れるのは日が暮れてからなので、コーヒーでも飲みながら時間を潰したいところですね。しかし、人が多すぎてリラックスできないので、これから紹介するフィッツロイ・ストリートで休憩してから埠頭にくるのがおすすめです。
フィッツロイ・ストリート
ペンギンの紹介の前に、夕暮れまで時間を過ごしたフィッツロイ・ストリートを紹介します。ここもアクランド・ストリートと同様にたくさんのカフェやバーが並んでいます。時間帯のせいかこちらの方が少し落ち着いている印象でした。せっかくなのでビールを一杯ひっかけてからペンギンを見に行きましょう。
野生のペンギン
セントキルダ埠頭のカフェより先に進むと門があり、そこから先の岩場エリアがペンギンの巣になっています。そのためその門から先はフラッシュを使っての撮影が禁止されています。観光客がペンギンに影響を与えないよう係りの者が監視をしています。野生のペンギンは以外と警戒心がなく、普通に人の前を横切っていきます。かわいい姿をカメラに収めたいのですが、暗闇の中を常に動いているので中々難しいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。セントキルダはペンギンだけでなく、町自体がとても面白いので、のんびり過ごしてみてください。次回はセントキルダにある寄付で食事ができるビーガンレストラン、Lentil(レンティル)とそこでアルバイトをさせてもらった時の情報を紹介します。
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