メルボルンを散歩
今回はメルボルンCBD内を街歩きした時の情報です。ベタな観光名所ではないメルボルンの楽しみ方を紹介しようと思います。
メルボルンの街の特長
まずはメルボルンを街歩きするにあたって、この街の特長をあげてみようと思います。
ジャカランダ
春(11月頃)に街を歩いていると紫色の桜のような木を見かけます。これはジャカランダという木で世界三大花木のうちの一つです。メルボルンだけでなくオーストラリア全土で見ることができます。街中が紫に染まる様子は大変美しいので、是非南半球が春の時期に訪れてみましょう。
トラム
メルボルンはトラムがとても発展しています。電車(メトロ)とバスもありますが、街の中心地を移動する際はトラムで移動することをおすすめします。なぜならば街の中心ではほとんどの区間でトラム運賃が無料になるからです。
また35番トラムに乗ればメルボルンCBDの外周を周回することができます。無料区間以外でトラムを利用するには myki (マイキー)カードという日本のSuicaのような磁気カードを使用します。
マイキーカードについてはこちらの記事に書いています
ストリートアート
メルボルンでは街中でも郊外でもたくさんのストリートアートを見ることができます。結構な頻度で塗り替えられているので、同じ道でも時期を変えれば違うアートに出会うことができます。街を歩き回ってお気に入りを見つけてみましょう。
ストリートアートの記事はこちら
ヤラ川沿い
続いてメルボルンCBDの南を流れるヤラ川周辺を散策します。
フェデレーションスクエア近くのカフェ
フェデレーションスクエアからヤラ川沿いの遊歩道に降りることができます。そこにはカフェやアイスクリーム屋さんなど優雅な時間を過ごせるお店が並んでいます。是非ここで午後のひと時を過ごしてみましょう。
フリンダースストリート駅近くのビアガーデン
夜になるとフリンダースストリート駅近くのビアガーデンが盛り上がります。対岸から見ていても雰囲気がよく、皆ビールを片手に快適な時間を過ごしています。
DFO サウス・ワーフ(アウトレットモール)
ヤラ川沿いを西に進むとDFO サウス・ワーフと呼ばれるアウトレットモールがあります。この辺りまで来ると芝生が広がるエリアもあり都会の喧騒から離れて静かに過ごすことができます。
高層ビル群
川沿いから街の中心にそびえる高層ビル群を見ることができます。夕方になると夕日に照らされたビル群が黄金に輝きます。
地元住民の憩いの場
CROWN CASINO
この国にはカジノがあります。カジノと言っても18歳以上であれば、誰でも入場可能です。ラスベガスのようにかしこまった格好をする必要もありません。ただし日本人は若く見られるので必ずパスポートなどの身分証を持っていきましょう。雰囲気を味わうだけでも面白いのでギャンブルをしない方でも是非訪れてみてください。
ドックランズ
比較的新しいエリアでドックランズ・スタジアムやメルボルン・スターと呼ばれる観覧車などがあるベイエリアです。特におすすめなのはドックランズ図書館です。ここはビクトリア州立図書館に比べればマイナーで小さい図書館ですが、海に面した立地と比較的新しい建築であるため、とても居心地がよいです。人も少ないので勉強や作業をする人にはおすすめの空間です。
ストリートミュージシャンや大道芸人
街中を歩いていると多くのパフォーマーを見かけます。これは世界中どこも同じですね。
特にフェデレーションスクエアやデパートが集まるバークストリートに行くと多くのパフォーマーに会うことができます。
メルボルンの裏路地
メルボルンにはおすすめの裏路地がたくさんあります。有名な通りだけでなく僕が個人的に好きな路地も紹介していこうと思います。
Degraves St(デグレーブスストリート)
メルボルンにある有名な裏通りの1つです。オープンカフェが軒を連ね、おしゃれなレストランもたくさんあります。ベタな観光スポットではありますが、ここでお茶の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
McKillop st(マッキロップストリート)
オフィス街近くにある通りです。何気ない通りですが少し登坂になっていて、抜けた先ではトラムが横切ります。
Guildford lanes(ギルフォードレーン)
メルボルンCBDの北側にはGuildford lane(ギルフォードレーン)という通りがあります。その辺りは古いレンガ造りの建築が残っておりロンドンの裏路地のような雰囲気です。また、以前の記事で紹介したカフェKRIMPER(クリンパ―)はこの通りにあるので是非寄ってみてください。
KRIMPER(クリンパ―)の記事はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はあてもなく街を散歩した時の情報を中心にまとめてみました。メルボルンは少し歩くだけで色々な発見がある街ですので、観光名所だけでなく、是非街歩きをしてみてください。
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