21ヵ国目 スイス

21ヵ国目 スイス

バーゼル観光

僕はドイツから

フランスのストラスブールを経由して

新たな国スイスにやってきました。

永世中立国として有名なこの国ですが、

物価の高い国はさらっと通り過ぎる

今回の旅なので

ここバーゼルも

2泊のみです。

すべての物価が高い中あれだけは安い

まずスイスに来て驚くことがあります。

そう、物価です。

ここスイスの物価はものすごく高いんです。

宿やレストランはもちろんのこと、

スーパーの野菜も高い。

大体何もかもが日本の2~3倍です。

ドミトリーの宿でも一番安いところで

1泊3000円は超えてしまいます。

そんな中、

唯一安い物がありました。

そう、

それはヨーグルト。

よくある小さいやつ(180g)

が当時のレートで60円。

つい嬉しくて

1晩で3つ食べてしまいました…。

しかしこれだけです。

他のデザートも飲物も高い…。

そんな中観光を進めていきます。

新旧入り混じる美しい街並み

街並みはとても美しいです。

窓や玄関扉の枠など

細部がカラフルに仕上げられており

また、それが風化していい味をだしています。

そしてストラスブール同様に

多くの建物が歪んでいます。

ほんと内部は大丈夫なのでしょうか…。

シュパーレン門

街を歩いていると

いきなり巨大な門が現れました。

これは15世紀頃に作られたもののようで、

今現在でも堂々とそびえています。

パリの凱旋門や

東大寺の南大門もそうですが、

門という建築物はかっこいいですね。

その街がそこから始まる。

街の顔。

シュパーレン門も

しっかりとバーゼルの顔になっています。

バーゼル市庁舎

街中でひと際目立つ建物

地味な色の建物が続く中

真っ赤な壁に

美しい装飾が施されています。

この美しい建物は市庁舎で

なんと1500年代に建てられたようです。

エントランスをくぐると

彫刻やフレスコ画が飾られた

中庭にでます。

細部までこだわっており、

雨樋にまで彫刻が施されていました。

美しい建築を見ても

誰も気にすることがない雨樋。

雨水処理は地味だけど

とても大切なんです。

その重要な脇役である樋まで

気を配っていて

ちょっとうれしい気持ちになりました。

アクテリオン・ビジネスセンター

この建築は

ヘルツォーク&ド・ムーロン

という有名な建築家コンビによって設計されました。

もう何がどうなっているのか

よくわからないですが、

とにかくかっこいいです。

このジェンガのような建築は

オフィスビルなので

関係者以外は

内部に入ることはできません。

まるで迷路のような建築なので

是非中を歩いてみたかったのですが…

さて、

次回はついに

最強の建築です。

この人の建築を見ずして

建築を勉強できません。

巨匠の作品をしっかりと

紹介したいと思います。

 

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