タイからカンボジアへの移動【アクセス情報】

皆さんこんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回も引き続き東南アジアの旅編です。
タイの首都バンコクから、アンコールワットで有名なカンボジアのシェムリアップまでの移動について紹介していきます。
カンボジアとは

まずは移動情報の前にカンボジアについておさらいしておきましょう。
カンボジアと言えば、
猫ひろしがカンボジア人に帰化したり、
本田圭佑がサッカーカンボジア代表の監督に就任したり、
と以外と名前を聴くことがある国です。
しかし何と言っても有名なのはアンコールワットでしょう。
人生観が変わる、とまで言われるこの遺跡を見る為に毎年多くの観光客が訪れています。
バンコク~シェムリアップ間の移動

さて、それではバンコクからシェムリアップへの移動手段についてまとめていきます。
基本的には以下の3つがメインの国境越え手段です。
飛行機
最も早い移動手段はもちろん飛行機です。
1時間もあればシェムリアップに着いてしまいます。
お金を気にする必要がない人は快適な空の旅を選択しましょう。
鉄道
続いて鉄道の場合ですが、タイ側の国境にあるバーンクロンルック国境駅まで行くことができます。
その後は徒歩で国境を越え、カンボジア側国境からシェムリアップまではバスを利用することになります。
面白そうですが、少々手間なので移動好きな旅人におすすめな方法ですね。
バス
そして僕がおすすめしたいのは、インターナショナルバスです。
時間はかかりますが、とても安く行くことができます。
また国境を越える瞬間は徒歩ですが、バンコクから乗車した同じバスでそのままシェムリアップまで行くことができます。
インターナショナルバスでカンボジアへ

実際にインターナショナルバスを利用してバンコクからシェムリアップまで移動したので、その時の情報をまとめていこうと思います。
まずは基本的な情報です。
所要時間:約8時間
料金:850バーツ(約3,000円)
僕が実際に利用した2014年当時は750バーツ(約2,600円)でしたので多少値上がりしています。
北バスターミナル(モーチットバスターミナル)

シェムリアップへの直通バスは北バスターミナル(モーチットバスターミナル)から発着しています。
北バスターミナルまではBTSやMRTの駅から路線バスでアクセスするのが一般的です。
僕の時もよくわからないなりに路線バスで行くことができました。
サービス内容

僕が利用したバス会社は比較的評判の良い、トランスポート社です。
このバスは国境を徒歩で越えた後も同じバスに乗れるので、国境越えがとても楽です。
おやつ

出発するとまずはおやつが配られます。
お菓子、ジュース、缶コーヒー、水。
飲物ばかりですが、長旅なのでありがたいですね。
弁当

途中で休憩がありますが、それとは別にお弁当まで配ってくれます。
大したものではありませんが、あるだけでありがたいですね。
休憩

途中の休憩ではおみやげ屋を見たり食事をすることができます。
特に買うものが無くてもバスの外にでて、青空を見上げるだけでかなりリフレッシュできます。
国境

バンコクを出て約5~6時間で国境に到着します。
タイ側のイミグレーションで全員降ろされ、出国手続きを済ませます。
この時に乗客の顔や服を覚えておきましょう。
バスはカンボジア側のロータリーで待っているのですが、以外と見つけるのが大変なので、他の乗客についていくのがおすすめです。
アンコールワットのゲート

出国手続きの後は徒歩でカンボジアに入国します。
道をまっすぐ進むだけですが、アンコールワットを模したゲートが設置されており、旅人を楽しませてくれます。
アライバルビザかE-VISA

このゲートのすぐ横に建物があるので、そこでVISAの手続きをします。
E-VISAを取得している人は特に問題ありませんが、アライバルビザが必要な人はここで購入します。
当時のアライバルビザは20米ドルのはずでしたが、友人はなぜか23米ドルとられていました。
これがうわさに聞くワイロってやつですね。
いろんな理由をつけて、旅人から小銭を巻き上げるようです。
最速のイミグレーション

僕の時は恐ろしいほど早くイミグレーションを抜けることができました。
VISAが貼ってあるパスポートを見せると、ほぼ内容を見ずにスタンプを押してくれました。
その後両手のすべての指の指紋を採取され、入国できます。
おそらく1分かかっていないです。
こんな最速なイミグレーションは世界一周中にもありませんでしたね…。
のんびりとしたカンボジアを走る
少し身軽になったバス

カンボジア入国後はシェムリアップを目指して、ひたすらのんびりした風景の中を走ります。
しかし、1つだけ違和感が…。
なんと国境まで隣に座っていたドイツ人がいなくなっているのです。
おそらくこのバスを見つけられなかったか、国境で問題が起きたのでしょう…。
国境ではよく置いてけぼりにされるようです。
その場合は自分でタクシーかミニバスを捕まえるしかないのですが、かなり料金を吹っ掛けられるようなので、まず置いてけぼりにならないように気を付けましょう。
大自然の中を走る

しばらくは広い草原の中を走ります。
のんびりとした時間が流れており、たくさんの牛を見ることができます。
途中舗装されていない道もあるので、その時だけは砂埃が若干車内まで入ってきます。
シェムリアップ

シェムリアップには日が落ちてから到着しました。
結局9時間ぐらい時間がかかりました。
しかし、冷房の効いた車内は快適だったので、それほど疲れはありません。
それよりも、徒歩で国境を越えるという、旅の醍醐味を味わえたので、気分は高揚しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕がタイからカンボジアへ国境を越えたのは2014年ですが、今現在も同じトランスポート社のバスは走っています。
シェムリアップを訪れる際は是非陸路での国境越えに挑戦してみてください!
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