ドイツのようなフランスの街ストラスブール

15ヵ国目 フランス

再び入国フランス

ドイツから次の目的地のスイス

までバスで移動したため、

また乗継時間にゆとりがあり、

街を観光してみました。

複雑な歴史を持つ街ストラスブール

ストラスブールは

かつてはドイツに所属していたが、

近世のヨーロッパが

戦争や領土の奪い合いで

混乱状態にある中、

フランスの領土になったようです。

したがって街並みや文化は

ドイツの名残が残っています。

ストラスブール観光

アルザス地方ならではの木組

特に下調べもしていなかった街なので

バスを降りてから

とりあえず中心にある大聖堂に向かって

歩いてみました。

街の雰囲気はまさにドイツです。

それもそのはず

このフランス東部は

アルザス地方と呼ばれていて

伝統的な木組みの家がたくさんあるのです。

屋根にまで窓があり、

かなりとんがった形態の屋根が特徴的。

美しくかっこいい街ですね。

傾く家々

美しい街並み

しかし、

よく見ると

歪んでいる建物が多いです。

長い年月が経っているからか、

それとも意図的なのか、

家々が今にも崩れそうなぐらい歪んだ

表情を見せています。

写真ももちろん

レンズの歪みではなく

実際に建物が歪んでいます。

いったい内部はどうなっているんだろう。

ビー玉置いたら

ものすごい勢いで転がりそう。

塔が片方だけのカテドラル

バス停からしばらく歩き

遂に大聖堂までたどり着きました。

かっこいいです。

正直かなりかっこいいです。

装飾も豪華で

今まで見てきた教会の中でも

5本の指に入ること間違いなしですね。

さて気になるのは

てっぺんの塔が片方ないことです。

調べてみたところ

この周辺は大変地盤が弱く

塔を2つ作ることができなかったようです。

それを見て僕はしみじみ思いました。

この当時はどうやって

地盤の強さを計っていたのだろう…。

今みたいにボーリングして

圧密してとかやってたのかな…。

歴史に疎い僕には

わからないですね。

さて、次回はさらに新しい国です。

ここストラスブールからバスに乗り

新天地を目指します。

 

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