死ぬまでに行きたい世界遺産【マチュピチュ観光】

8ヵ国目 ペルー

マチュピチュ観光の感想【建築や都市】

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回は世界遺産のマチュピチュを訪れた時の情報です。
世界一周中にもラフな記事を書いていますが、今回はたくさんの写真と共に、振り返っていこうと思います。

マチュピチュ観光の準備

マチュピチュへの行き方【アクセス方法】

まずはマチュピチュまでのアクセスです。

マチュピチュ観光の拠点となるマチュピチュ村からはマイクロバスの送迎を利用しました。
早朝に利用するので前日までにバスのチケットを買っておきましょう!

乗車料金:12USドル
所要時間:20分

もちろん徒歩で行くこともできるので、復路は徒歩にしました。
しかし往路を徒歩で行ってしまうと、何段もの階段を登らなければならないので、大変です。

マチュピチュ山ワイナピチュ山に登る人はおとなしくバスで行くことをおすすめします。

マチュピチュ遺跡にトイレはない

基本的な情報となりますが、マチュピチュの遺跡内にはトイレがありません!
必ず入口にあるトイレに寄っていきましょう。

もちろん途中でトイレに行きたくなっても、入口に戻れば行けます。
しかし広い遺跡内でトイレの為に何段も階段を上り下りするのはおすすめできません…。

マチュピチュの入口

トイレを済ませ、を持ったら早速マチュピチュ遺跡に入りましょう。

入口は常に多くの人で溢れかえっています。
ツアー客が来る前の早朝に入場するのがポイントですね!

マチュピチュの天気

続いてはマチュピチュの天気についてです。

早朝にマチュピチュを訪れると曇っていることが多いです。
しかしがっかりする必要はありません。

時間が経つにつれて雲が晴れるので、のんびりと観光をしましょう。

リャマと戯れる

目と鼻の先までくるリャマ

マチュピチュ遺跡にはたくさんのリャマがいます。

普通に路地ですれ違うことも多いですが、人間を嫌う様子はありません。

被写体としてのリャマ

リャマは集団でのんびりと生活しています。

遺跡とリャマのコンビネーションを遠くから眺めているだけでも楽しいですよ!

建築としてのマチュピチュ

住居や倉庫の跡地

建築としてマチュピチュを観察してみます。

どうやらマチュピチュの住居は現代と同じように家形だったようです。

遺跡内にはたくさんの家形が残されています。

住居の内部

住居の跡地の内部に入ることもできます。

外からはただの遺跡にしか見えませんが、中に入ればそれはやはり生活空間ですね。

階段、窓、部屋のサイズ、ヒューマンスケールを感じることができますよ!

屋根を掛けて再現

遺跡内には休憩所として実際に屋根をかけた建築が再現されています。

山頂の直射日光は強烈なので、屋根があると助かります。

きっと当時もこんな感じだったのでしょう。

都市としてのマチュピチュ

マチュピチュの路地を散策

続いては都市としてマチュピチュを見てみましょう。

路地がたくさん張り巡らされており、当時から都市として機能していたようです。

石積みの細い路地はどこか沖縄を思い起こさせますね。

石壁に組み込まれた階段

ちょっと段差がきついですが、当時の階段が残されています。

片持ち階段はこんな昔からあったんですね。

おしゃれなリビングが作れそうです!

マチュピチュの広場

都市の中心には広場もあり、様々な祭典や儀式に使われたようです。

運動会もできそうなサイズですね。

マチュピチュの段々畑

マチュピチュ遺跡の2/3は段々畑が占めています。

標高差を利用して異なる作物を栽培していたようで、ジャガイモやトウモロコシ、キヌアやコカがメインだったとのことです。

様々な石の待つ機能

方位石

続いては遺跡内にある多種多様な「石」に注目してみましょう。

最初に紹介するのは方位石と呼ばれるもので、ひし形の長端は真南を示しているようです。

その形から南半球ならではのサザンクロスを模した石ではないかと言われています。

インティワタナ

インティワタナは遺跡内で最も標高の高いところに置かれた石で、日時計の役割があります。

頭部の石柱の4つ角東西南北と一致しているようです。

コンドルの神殿

コンドルの神殿と呼ばれているところには、コンドルの頭とくちばしを模した石が設置されています。

この場所は天界と地上を結ぶ神聖な場所だったようで、生贄の儀式が行われていたと言われています。

石を加工する技術

クスコの街にある12角の石と同様に、ここマチュピチュの石積みもかなり精度が高いです。

本当に技術力の高い国だったんですね。

17の水くみ場

最後は17の水くみ場と呼ばれている、段々畑に水を届ける為の水路を紹介します。

ローマと同様ですが、やはり発展する文明は水を操ることに長けているようですね。

しっかりとしたインフラでたくさんの作物を作っていたようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は世界遺産のマチュピチュ遺跡を改めてまとめてみました。

次回はもう一歩踏み込んだマチュピチュ観光方法を紹介しようと思います。

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