ペルー文化遺産のクリスマス【クスコのクリスマスマーケット】

8ヵ国目 ペルー

インカ式クリスマス!ペルーの民族衣装

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

やっと猛暑が終わり、少しずつ涼しくなってきましたね!
ということでだいぶ早いですが、季節を先取りした情報です。

今回はマチュピチュの玄関口となる、クスコクリスマスの様子を紹介します。
街中がクリスマスに一色になり、インカ文明と融合します。

聖人のマーケット【Santurantiquy】

クスコでは毎年クリスマスが近くなると、他の国では見られないクリスマスマーケットが開かれます。
その名をsanturantiquyと言い、ケチュア語で聖人のクリスマスマーケットと呼ばれているようです。

アンデス料理民芸品の屋台が集まり、観光客だけでなくペルー中から国民が集まってくるんです!
このマーケットはペルー文化遺産に登録されており、16世紀から続いているとのことです。

自作の小さな小屋

ペルーならではの露店が「小さな小屋」屋さんです。
この小屋はペルーではクリスマスの定番となっており、ほとんどの家に設置されているようです。

店主が自作したものを販売していたり、自作する為の材料一式を販売している店もあります。
多くの人がこの小屋を購入して持ち帰るので、道行く人の荷物が嵩張って、歩くのが大変になるくらいです。

あまりにも多くの人が買いに来るので、露店の裏では売れていくそばから小屋を作る、という忙しさです!

アンデス民芸品の屋台

他にも民芸品を並べた屋台がたくさんでています。

おみやげにも最適なので、こちらは多くの観光客が集まっていました。

アンデス料理の屋台

もちろんアンデス料理の屋台もあります。

基本は肉とポテトですが、お惣菜のようなものや、お弁当として持ち帰りできるものもたくさんありました。
片手で食べ歩きができる、串焼きのバーベキューが最高ですよ!

クスコのローカルマーケット

一般のマーケットもクリスマス化

八百屋さんや果物屋さんが集まる、通常のマーケットもクリスマスの装飾が施されます。

街中どこを歩いていても常にクリスマスの雰囲気を感じることができますね。

クリスマスプレゼントのシュトーレン

街中ではクリスマスならではのシュトーレンが無料で配布されていました。

基本的には子供達が対象なようで、プレゼントをもらった子供達が、たくさんの笑顔を見せてくれます!

民族衣装でチョリータのパレード

アルマス広場でお祭り騒ぎ

最後は最高に美しい民族衣装の集まりを紹介します。

クスコの中心にあるアルマス広場には、ケチュアの民族衣装を身にまとった女性「チョリータ」がたくさん集まっていました。
チョリータはカラフルなスカートに、帽子三つ編みという組み合わせが基本の形となるようです。

チョリータのディテール

花や植物の模様と何色ものカラーで、とても美しいです!

小さな女の子から結構な歳のおばあちゃんまで、様々な年齢層の女性が集まっていました。

クスコのクリスマス

チョリータがアルマス広場に集まり、踊っている様子は本当に美しいです。

これを見る為だけにクリスマスシーズンのクスコを訪れる価値がありますね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はクスコのクリスマスの雰囲気を紹介しました。

年末にクスコのクリスマスを感じ、そのままマチュピチュを訪れる。
そんな最高の組み合わせでペルー旅行を楽しみましょう!

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