クリスマス in クスコ
今回はクスコを観光した時の様子です。
長い移動の果てに体調を崩し、
疲れ切っていましたが、
せっかく来たので街の散策に出てみました。
クスコ観光
12角形の石
久しぶりにベタな観光をしてみました。
まずは地球の歩き方にものっている有名な石垣を見に行ってみました。
これはインカ帝国時代の石垣らしいですが、
何百年も前にこれほど精工に石を加工し積み上げていた
なんて信じられませんね。
カミソリの刃すら入らないほどぴったし加工されているらしいです。
と、まぁただの観光です。
靴屋さん
ここクスコではオーダーメイドの靴が安く作れる
ということで旅人の間で有名です。
デザインや生地まで自分で選べるので
一点物のお土産としては最高でしょう。
僕も見学はしましたが
買うまでは至りませんでした。
なんせこれからまだ何か月も旅をしようというのに
荷物を増やすわけにはいきません。
街の雰囲気
街並みがとても美しいです。
石畳に白い壁、そしてオレンジの屋根達。
見た目は完全にヨーロッパですね。
教会も大きく美しいです。
街のいたるところに警察が配置されていて、
防犯意識の高さも目につきました。
また標高が高いため日差しがとても強いです。
太陽が出ているときは気温が高く、
逆に朝晩はとても冷えます。
油断をしているとあっという間に日焼けで真っ黒になります。
しかし、この時期は夕立も多く、
滞在初日は夕方に雹が降ってきました。
この時期に旅する方は常に傘を持ち歩いたほうがいいですね。
クスコの食事事情
ローカル食堂
クスコにはローカル食堂がたくさんあり、
値段の割においしいものが食べられます。
クスコについて間もないころ
お腹を空かせて街をさまよっていたところ
偶然ローカル食堂を見つけました。
もちろんメニューはスペイン語のためある程度しかわかりません。
とにかく肉(carne)でチキン(pollo)なものを頼んでみます。
出てきたのは焼いた鶏肉と米、
それにポテトとサラダが添えられています。
そして一番驚きなのはそれでたったの3.5ソル(100円)です。
腐っているものもないし、
お腹も膨れて栄養も取れる。
これ以上の安い食事はないでしょう。
串焼きの肉
路上で売られている串焼きがとてもおいしかったです。
牛肉と鶏肉がありますが、
僕は牛肉が大好きでした。
炭火焼で肉とじゃがいもを焼く
ただそれだけなのですが本当においしいです。
1本(4ソル)と食堂と同じくらいの料金ですが、
おいしすぎて1日に2本食べることもありました。
ジャパレスはローカルの7倍
クスコにはキンタロウという名前の日本食レストランがあります。
長い旅をしているとやはり日本食が恋しくなるものですね。
かつ丼に味噌汁とおしんこがついて20ペソ(700円)でした。
ホームページの料金から値上がりしているようです。
ローカル食堂の7倍の料金です。
しかし、迷わずに注文しました。
食べたいときはお金をけちらず食べる。
これが僕流の旅のスタイルです。
そして大正解でした。
本当に日本の味でかつ丼を堪能できました。
かつ丼ってこんなにおいしかったんですね。
もし僕が刑事ドラマの犯人で
取り調べ中にこれを出されたら、
3秒ですべてを話すでしょう…。
ペルーのクリスマス
ペルーはカトリックの国なのでクリスマスを盛大い祝うようです。
街中では様々なイベントが行われていました。
プレゼント配布
子供たちに何やらプレゼントを配っています。(たぶん食べ物)
しかし、必死に行列に並ぶのは子供というより、
親のほうですが…。
ローカルのマーケット
地元の市場の店番のおばちゃん達もクリスマスモードに入っています。
なんかとてもシュールですよね…。
お祭り騒ぎ
クリスマス当日のメイン広場では露店がたくさん出ています。
皆、植物でできた小屋のようなものを買っていきます。
どうやらキリストが生まれた家畜小屋を再現しているようです。
ドールハウスみたいでとてもかわいいですね。
また、路上で通販のように実践販売もしています。
皮むき器のようなものに群がるペルーの人々。
別にダイソーの物でも変わらない気がするけど…。
いや、きっとすごいんでしょう。
一発で細切りができるんですから…。
民族衣装のダンス大会
老若男女が民族衣装を着て広場を踊りながら歩いてきます。
特に女性の衣装が色とりどりで美しいです。
伝統的なクリスマスの過ごし方に少しふれられた気がします。
さて、今回は純粋な日記でしたが、
次回はマチュピチュのお役立ち情報を書いていきたいとお思います。
コメント