マチュピチュ山登山がおすすめな理由【難易度低め?】

8ヵ国目 ペルー

マチュピチュ山とワイナピチュ山どちらに登山するか

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回はマチュピチュ遺跡にそびえる、マチュピチュ山に登山した時の情報を紹介します。

※2024.3.16 マチュピチュへのスタンドバイミーのリンク追記

マチュピチュ山とは

マチュピチュ山はマチュピチュ遺跡の背後にそびえる山で、マチュピチュ遺跡よりも約650m標高が高いです。

登頂には約2時間かかりますが、頂上から見下ろすマチュピチュ遺跡一帯は絶景です!

マチュピチュ山とワイナピチュ山の違い

マチュピチュ遺跡を挟んで反対側にはワイナピチュ山があります。
マチュピチュ遺跡よりも約250m標高が高く、登頂には約1時間かかります。

ワイナピチュ山はマチュピチュ山よりも短時間で登頂できるので、人気があります。
そのため人が多く、あまりリラックスできないようです。

自然を感じ静かな時間を過ごしたい人にはマチュピチュ山をおすすめします。

マチュピチュ山登山の準備

マチュピチュ山登山にあたって特に準備は必要ないですが、だけは持って行った方がいいでしょう。
標高3,000m2時間階段を登り続けるので、相当疲れます。

また一眼レフカメラを持っている人は望遠レンズが必須ですね。
僕はレイジーなので、世界一周の間18~270mmのレンズ一本で旅していました。

登山靴があるほうがいいかもしれませんが、普通のスニーカーで登っている人がほとんどです。
僕は世界一周中ずっとランニングシューズだったので、そのままランニングシューズで登りました。

実際にマチュピチュ山に登山した感想

マチュピチュ山登山のスタート

マチュピチュ山の入口

それでは実際にマチュピチュ山に登ってきた時の情報をまとめて行きたいと思います。

マチュピチュ山には人数制限があり、事前にチケットを購入しておく必要があります。

決められた時間になったらマチュピチュ山の登山口に行き手続きをしましょう。

緩やかな階段

最初は緩やかな階段が続いていきます。

自然を満喫しながら、のんびり登っていきましょう。

自然と高山植物を満喫する

朝露を感じながら山を登る

朝露で輝く周辺の草木を感じながら登って行きます。

早朝のひんやりとした新鮮な空気が当たりに立ち込めています。

真っ赤な植物

登山道の途中でたくさんの、高山植物を見ることができます。

ビビッドな赤が印象的でしたね!

景色を楽しみながら登山する

山を感じる

マチュピチュ遺跡の時点で標高2600mもあるので、眼下に山々を臨む絶景がすぐに表れます。

写真は登山開始から20分後の地点です。

眼下にスタンドバイミーした道

眼下には水力発電所からマチュピチュ村まで、スタンドバイミーしてきた線路が見えます。

線路を歩いてマチュピチュを目指す。
マチュピチュのスタンドバイミーは最高に楽しい時間でした!

遺跡の位置を感じ取れる

しばらく登るとマチュピチュ遺跡を眼下に見ることができます。

その背後にはワイナピチュ山も見えますね。

マチュピチュ山登山の終盤

登山開始1時間

登山を開始して1時間ほどで少し休憩です。

水をのみ息を整え、マチュピチュを眺めます。

細くなる道

山の上の方では道幅が80cmくらいまで細くなります。
もちろん柵は無いので、うっかりつまずいたら落ちて命を落とすでしょう…。

しかしマチュピチュ山は細くてもご覧のようにしっかりとした階段が続くだけです。

ワイナピチュは工程が短くても、鎖をよじ登るところがあるようなので、こちらの方が安全かもしれません。

もうすぐ頂上

登り始めて100分、遂に頂上が見えてきました。

途中で登山を終えた人々とすれ違いますが、皆「almost there(もうすぐだよ)」と励ましてくれます。

終わらない階段にクタクタになり、その言葉に励まされる。
空気が薄くくじけそうになり、時折見えるマチュピチュの美しさで励まされる。

登山は精神的なアップダウンとの闘いでもありますね。

マチュピチュ山の頂上からの景色

マチュピチュとその周辺の山々

登山を開始して1時間40分、ついに頂上に到着です!

頂上からの景色はごらんのとおり!
マチュピチュ遺跡がいかに山奥につくられているかがわかりますね。

壮大な自然の中にたたずむ遺跡。
この美しい景色を静かに眺められる。

頂上にはこの最高の贅沢があります。

ワイナピチュ山を登った人たちを眼下に見る

マチュピチュ遺跡を挟んだ向かい側にあるワイナピチュ山の山頂も見下ろすことができます。

こちらの山頂は平たんではなく、岩場になっているようですね。

改めてみるとすごい地形

マチュピチュ周囲の山々もすごい形をしています。

グネグネと曲がる川によって削られて、現在の形ができたんですね。
地形の面白さを感じることができます!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

当時の記事ではとにかく登山がきつかったことを書いていますが、今となっては本当にいい思い出です。

一生に一度しか来ないであろうマチュピチュに来たんです。
マチュピチュ山に登山することをおすすめします。

貴重な登山を経験して、素晴らしい思い出をつくりましょう!

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