リマの旧市街と新市街を散策
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回からは世界一周中に訪れた、ペルーについてまとめて行きます。
ペルーと言えば世界遺産のマチュピチュですが、その玄関口となる首都のリマを紹介します。
リマとはどんな街なのか
旧市街と新市街
リマはペルーの首都でインカ帝国やスペイン植民地時代の影響が色濃く残っている街です。
世界遺産にも登録されている旧市街と、大手企業や高級ホテルやレストランがひしめく新市街に大きく分けることができます。
リマの治安情報
エリアによる治安の違い
リマは場所によって、「ものすごく治安の悪いエリア」、「まずまず治安の悪いエリア」、「比較的安全なエリア」に分けることができます。
リマに到着する前に、「ものすごく治安の悪いエリア」だけは押さえておきましょう。
僕が宿泊した日本人宿があるエリアは、比較的安全と聞いていましたが、ペルー人の友達に聞いたところ「まずまず治安の悪いエリア」だったようです。
夜の外出は絶対にしないように注意されました。
またその宿の近くにある丘のエリア(AH CAJA DE AGUA)は数ある「ものすごく治安の悪いエリア」のうちの1つで、宿の人からも近寄らないように言われました。
よくある犯罪
リマは他の南米諸国と同じような犯罪が発生しています。
ニセ警官や睡眠薬泥棒だけでなく、首絞め強盗(首を絞めて気絶しているうちに持ち物を盗まれる、まれにそのまま殺される)も発生しています。
人がいない場所を歩くことは避けましょう。
リマの旧市街
かっこいい建築達
ペルー共和国議会
さて治安情報の次は実際に観光した時の様子です。
まずは旧市街にあるリマの重要な建築を見てきました。
ペルー共和国議会は日本でいう国会議事堂のようなものです。
建築は立派ですが、ペルーの政治は汚職だらけで国民もうんざりしているようです。
まぁどこの国も同じようなものかもしれませんが…。
ペルーの最高裁判所
続いてはペルーの最高裁判所です。
日本にゆかりのある、アルベルト・フジモリ元ペルー大統領の恩赦についてもここで争われたんですかね。
カサルーズベルト
最高裁判所のすぐ近くにはカサルーズベルトと呼ばれるフランス様式の建築があります。
リマで最初のデパートがこの建築に入り、初めてのエレベーターを体験できたようです。
サン・マルティン広場
続いては旧市街のセントロにあるサン・マルティン広場です。
現地の人も観光客も訪れるリマで最大級の広場になっており、中心にはサン・マルティン将軍の銅像があります。
サン・マルティン将軍はスペインから南米諸国を開放した独立運動の英雄ですね。
広場の周辺にはフランス様式の建築がたくさん並んでおり、中でもGran Hotel Bolivarがとても有名です。
Gran Hotel Bolivar
グラン・ホテル・ボリバルは1924年に建築されたホテルで、リマで最初の近代的ホテルです。
多くの富裕層や著名人が宿泊した由緒あるホテルなので、歴代の訪れた人々の写真が飾られていました。
流石に世界一周中にこのレベルのホテルには宿泊できないので、せめてレストランだけ利用してみました。
ロビーやガラス張りのアトリウムは圧巻なので是非訪れたい観光スポットですね!
リマの新市街
崖沿いの街ミラフローレス
続いては新市街のミラフローレス地区です。
ミラフローレス地区はおしゃれなレストランやカフェ、ショッピングモールがありとても平和なエリアです。
このエリアは地形が特徴的で、断崖で太平洋と接しています。
平和な公園でのんびりと過ごす
崖沿いの公園では平和な時間が流れており、ピクニックがてら誰かの誕生日が祝われていました。
どこの国でも、小さい子供のいる家族がいれば比較的安全な場所と考えてよいでしょう。
僕ら観光客も少し気を抜いてリラックスできるエリアですね。
パラグライダー
崖の地形を活かしてパラグライダーがたくさん飛んでいました。
流石に僕は挑戦しませんでしたが、皆自由に空を飛んでいて、とても気持ちよさそうでした。
アモーレ公園
アモーレ公園には地元の人や観光客がおり、ジョギングする人や犬の散歩をする人など、平和な光景が広がっていました。
またガウディのグエル公園にあるようなモザイク柄の壁も設置されており。
記念撮影をする人がたくさんいました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はまだ紹介しきれていなかったペルーのリマを紹介しました。
マチュピチュ観光の際は是非首都のリマにもよってみましょう。
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