ハバナの観光スポット【クラシックカーの聖地キューバ】

7ヵ国目 キューバ

キューバの首都ハバナ観光

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回はタイムトラベルが味わえる、時の止まった国キューバの観光編です。
首都ハバナのベタな観光スポットを中心に街の雰囲気を伝えていきます。

キューバの歴史

観光内容に入る前に、改めて簡単にキューバの歴史をおさらいしましょう。

以前のキューバはアメリカの支配下にあり、貧困に強いられる半植民地状態でした。
しかし、1959年にフィデル・カストロチェ・ゲバラなどが中心となり、キューバ革命を起こしアメリカの支配から逃れ社会主義国になりました。

アメリカ企業の所有していた膨大な資産を国有化してしまったため、アメリカから国交を断絶され、経済制裁により孤立していきました。

しかし、オバマ政権時にキューバ制裁が緩和され、それに続くように日本も現役外務大臣が初めてキューバを訪問し資金協力を始めました。

その外務大臣こそ、今や総理大臣になったあの岸田文雄です。

キューバと言えばクラシックカー

アメリカのクラシックカー

さて、この歴史の流れがあったので、キューバでは最新機器の輸入ができず、今でもクラシックカーが走っているんです!

40~50年代のアメリカ車が走っている様子は、本当にタイムスリップした感じを味わえます。

タクシーとして乗車できる

これらのクラシックカーは見ているだけでも楽しめますが、実際に乗車することもできるんです。
タクシーとして利用されているものが多く、市内を一周するツアーもあります。

カラフルなクラシックカー

キューバではカラフルな街並みをたくさん見かけます。

そして、もちろんクラシックカーもカラフルなんです!
本当にいろんな色が走っているので、お気に入りを見つけてみましょう。

メンテナンスが大変

クラシックカーは半世紀以上前の車なので、すぐに故障してしまうようです。
街のあちこちで修理している姿を見かけました。

10年くらいで車を乗り換えてしまう日本と、60年以上乗り続けるキューバ、どちらの方がサステナブルでしょうね…。

まぁ排気ガスの量は半端ないですが…。

映画の世界のような街並み

カラフルな街並み

ハバナの旧市街は一見すると廃墟のように見える場所もありますが、カラフルな建築クラシックカーもあります。

映画のような雰囲気の場所もあれば、カラフルでポップな場所もある。
散策していても全く飽きないのが、ハバナのいいところですね!

ハバナにもある中華街

世界中にある中華街ですが、ここハバナにもありました。
さすが中国人ですね…。

ちなみにキューバではアジア人が珍しいらしく、街を歩いていると「チーノ(スペイン語で中国人という意味)」と声をかけられます。

彼らからしたら日韓中の違いはわからないのでしょう。

もしくは数年前まで情報のない世界だったので、本気でアジア人は中国人しかいないと思っているかもしれないですね。

革命広場

革命広場には何もない超巨大なスペースが広がっており、そこに面して政府の建物があります。

観光客の目玉は何といっても、その建築に描かれているチェ・ゲバラでしょう。
多くの観光客がここで写真撮影をしています。

ちなみにもう一つの建築にはカミーロという人が描かれています。

セントラルパーク

続いては旧市街の中心にある、セントラルパークです。

それほど大きい場所ではないですが、常に人が集まる広場で、カラフルなクラシックカーが停まっています。

グランテアトロ・デ・ラ・ハバナ

セントラルパークの目の前にあるのがグランテアトロ・デ・ラ・ハバナという劇場です。

立派な建築で夜になるとライトアップもされ、とてもかっこいので必見の建築ですね。

サン・クリストバル大聖堂(ハバナ大聖堂)

サン・クリストバル大聖堂は1500年代に建てられた教会で、キューバ・バロック建築の傑作と言われています。

当時はキューバの首都がサンティアゴ・デ・クーバからハバナに移った後だったので、多くの信者を集められたようです。

革命博物館【戦車や戦闘機】

革命博物館ではキューバ革命キューバの歴史を学ぶことができます。

屋外には本物の戦車戦闘機が展示されているのですが、これらは博物館に入らなくても道端から見ることもできます。

まだウクライナの戦争は続いていますが、人間の争いの歴史は永遠に繰り返されてしまうんでしょうかね…。

今を生きる人皆が戦争について、そしてそれにいたる原因を真剣に考える必要があると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はキューバの首都ハバナの観光スポットを紹介しました。

ちょっとボリューム満点になってしまったので、次回も観光編をまとめていきます!

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