世界遺産の麗江【空港からアクセス】

51ヵ国目 中国

屋根が続く街麗江を観光

まずは

中国で最初に訪れた街でもあり

結果的に最も

かっこよかった街、

麗江を紹介します。

空港から旧市街へのバス

麗江空港の外に出ると

目の前にたくさんの

同じバスが並んでいます。

これに乗って

下記の地図の場所まで

行くことができます。

20元(約360円)

所要1時間

僕の時は夕方の

渋滞に巻き込まれたので

80分もかかりました。

ちなみに空港を一歩出たら

誰も英語を話せません。

もちろんバスの運転手も

話せません。

地図のバス到着場所からは

旧市街まで歩けます。

空港からのシャトルバス到着所から

宿が遠くても

路線バスが

1回1元(約18円)どこまでも乗り放題

で走っているので

心配いりません。

旧市街、麗江古城

さて、麗江とは

どのような街なのでしょうか。

簡単に紹介したいと思います。

ここは標高2,400m

高地にある古い街で、

中国版京都と言った感じです。

かつてはナシ族の王都だったようで

今でもナシ族の人々が住んでいます。

街自体は観光地として

整備されてしまっていますが、

それでもなお

見どころのある

美しい街です。

水路

街の中にはいくつもの

小さい水路が通っており

とても趣があります。

また、水路際に面した

お茶屋さんやカフェが

たくさんあるので

優雅な時間を過ごすことができます。

万古楼

旧市街の丘の上にある

五重塔です。

ここは入場料があり

入口やチケット自体にも

50元と書かれています。

しかし、ぴったし

50元支払ったのに

10元のお釣りが来ました…。

よくわかりませんね。

よって入場料は

40元(約720円)

です。

風鈴が頭上に設置された

歩道を歩いていくと

五重塔に着きます。

塔に登ると

旧市街一面に広がる

屋根を見渡すことができます。

瓦の海と言ったところでしょうか。

とてもかっこいいです。

瓦屋根

とにかく屋根のかっこいい街です。

リズミカルに並んだ

瓦を眺めていると

やはり日本を思い出しますね。

きっと昔の日本でも

このような光景が見られたのでしょう。

教会

美しい瓦屋根の街にも

カトリックの教会がありました。

木、石、そして瓦で作られた教会。

これはこれで、

かわいらしいです。

もちろん瓦屋根なので

ドームは作られておらず

内部の雰囲気は

漢字が描かれていることもあり

寺子屋風教会

といったところですね。

しかし、壁には

キリストやマリアが

ちゃんと飾られていました。

建物のつくり

古い建物は

通りから玄関が見えないつくりに

なっているものが多かったです。

一度直進して壁にぶつかり

横に曲がると玄関です。

正面にアイストップも作れ

通りから玄関の中も

覗かれる心配がありません。

僕が学生の頃は

設計課題で

この入り方を用いた

家をよく設計していました。

個人的に好きな

アプローチです。

トンパ文字

この街では

トンパ文字と呼ばれる

象形文字が所々に使われています。

これは

ナシ族がかつて使っていたもので

今ではナシ族の一部の人しか

読み書きできないようです。

ちなみに道路にある

青い看板にも

漢字、英語と共に

トンパ文字が使われています。

踊る人々

さて、旧市街の広場に来てみると

ものすごい人数の人が集まっていました。

しかもただ集まっているだけではなく、

なにやら集団で

手をつなぎながら踊っています。

平和でのほほんとした時間が

そこにはありました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

古い建物が

しっかりと残されており、

ここには味のある街並みが

形成されていました。

次回は麗江古城よりも

静かでそこまで

観光地化されていない

束河古鎮を訪れます。

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