ミャンマーの世界遺産【シュエダゴン・パゴダ】
皆さんこんにちは!教会やモスク、寺院等の宗教建築が大好きなGreenです。
今回はミャンマーの最大都市ヤンゴンにあるシュエダゴン・パゴダを紹介します。シュエダゴン・パゴダは観光客だけでなく、地元の人々も訪れる神聖な寺院です。
シュエダゴン・パゴダへ路線バスでアクセス
まずはヤンゴン市内の中心部からシュエダゴン・パゴダへの行き方をまとめます。前回の記事でも紹介したスーレー・パゴダ近くのバス乗り場からバスが出ています。
スーレー・バゴダのバス乗り場
スーレー・パゴダのすぐ北側にシュエダゴン・パゴダ方面へのバス乗り場があり、「YBS12」のバスで行くことができます。スーレー・パゴダのバス乗り場についてはこちらの記事にてまとめています。
12番のピンクのバス【YBS12】
スーレー・パゴダのバス乗り場に着いたら、12番のバス停に向かいましょう。時刻表は設置されていませんが、僕の時はバス停に到着してから5分程でバスが来ました。(朝9:15)
バス自体はピンク色の車体なので、番号がわからなくても見つけやすいです。
ちなみに紅白色のエアポートシャトルバスでも行くことができますが、こちらはヤンゴン駅にも立ち寄るので、5分程余計に時間がかかります。また料金も200MMK(約15円)ではなく500MMK(約37円)になります。
所要時間:約10分
バス番号:12番(29番、61番でも行くことが出来ます)
乗車料金:200MMK(約15円)
バス停から徒歩でアクセス
スーレー・パゴダから10分程走ったところにある、「Bahan Thone Lann(Bahan 3rd St)」と言うバス停で降りましょう。
その後は歩道橋を渡り、シュエダゴン・パゴダの東門へ続く通り「Gyartwya St」へ向かいます。この通りまで来るとシュエダゴン・パゴダへ行く人がたくさんいます。もちろん僧侶たちもこの通りを歩いています。
この通りには仏具屋がたくさんあり、お祈りに必要な道具が売られています。お供えするお花も事前に準備しておきましょう。
シュエダゴン・パゴダへタクシーでアクセス
ちなみにシュエダゴン・パゴダの東門からヤンゴンセントラル駅へは、流しのタクシーと交渉して2,000MMK(約150円)で行くことができました。よって逆に街中からシュエダゴン・パゴダへ行く場合でも3,000~4,000MMK(約225~300円)もあれば行けると思います。
シュエダゴン・パゴダ観光
シュエダゴン・パゴダは黄金に輝く仏塔が有名でとても豪華な寺院です。東西南北にそれぞれ入口があり、小高い丘の上に建築されています。また中心にそびえる仏塔は高さが約100mもあるので、遠く離れた場所からでも見ることができます。
料金:10,000MMK(約750円)
時間:4~22時
8つの曜日(八曜日)
まずは8つの曜日について紹介します。世界的には1週間は7日間で、7つの曜日がありますよね?
しかしミャンマーでは水曜日だけ午前と午後で別曜日にわかれており、合計で曜日が8つあると考えられているのです。
そして自分が生まれた曜日を重要視しており、その曜日による方角と守護神で占いをしています。ここシュエダゴン・パゴダでも自分の曜日の像にお参りするのが通例となっているようです。
参拝方法
続いては一般的な参拝の仕方を紹介します。
寺院に着いたらまず自分の誕生日の像へ向かいます。そしてその像に自分の年齢プラス1回の水をかけます。
次に金箔を像に貼ります。その際に自分の怪我や病気の部分に貼ると治りが早くなると言われています。
その後に線香や花を手向けてお祈りをします。
実際にシュエダゴン・パゴダを観光した時の様子
東門からアクセス
さてそれでは早速パゴダに入ってみましょう。今回僕は東門から入りました。門から先は履物が厳禁で、靴下ももちろんダメです。預けるところはないので、履物を入れる袋を持参しましょう。
長い長い階段
パゴダは丘の上にそびえているので、長い長い階段を上ることになります。ちなみに西門側にはエスカレーターが設置されています。
階段空間には様々な絵が飾られていますが、すべて立体的な像と組み合わせて作られています。とても興味深いので良く鑑賞してみてください。
途中で金属探知機による手荷物検査があり、それを越えると最後にチケットセンターに出ます。入場料は10,000MMKです。
境内の様子
境内はとても広く人も大勢います。小さい建築もたくさん建っており、仏塔もたくさんあります。
彫刻が美しい
境内の建築はとても豪華で、屋根や柱も美しく富が集中しているのが伝わります。ミャンマーの人々の祈りと願いでこの美しい建築は成り立っていますね。
祈り
地元の人達は皆真剣に祈りをささげています。観光する際は邪魔をしないように気を付けましょう。
お祈りは家族連れが多く、それぞれの建物で別々のお祈りをしているようでした。ある建物では女性だけが集まり、歌うように祈っていました。大勢の人が阿吽の呼吸で祈ることにより、神秘的で美しい空間が出来上がっていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。シュエダゴン・パゴダは夜景も大変美しいようなので、夕方から夜にかけて訪れるのがベストかもしれません。
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