ヤンゴンの観光名所【過密日程でも押さえたいスポット】
皆さんこんにちは!世界一周後は過密日程の弾丸旅行が多いGreenです。
今回はミャンマーの最大都市ヤンゴンにたったの1泊だけしてきたので、その時の情報をまとめていきます。
※2020/1/27リンク先修正
弾丸旅行でヤンゴンを観光するには?
今回僕はヤンゴンに1泊しました。しかし実際は夜21時頃に街に到着し、翌日の17時には街を出発するという超短期滞在での1泊です。
空港から市内までが遠い
ヤンゴン観光でまず考えなければならないのが、空港から市内までとても遠いということです。空港から市内までの電車はないので、バスかタクシーを使うことになります。所要時間は1~2時間ですが、渋滞することが多く、抜け道もないので、バスでもタクシーでもほとんど時間に差がありません。
空港から市内までの移動方法はこちらの記事にて紹介しています。
観光スポットへの移動手段や物価
市内から離れた場所へ観光する場合は迷わずタクシーを使いましょう。ヤンゴンは物価が安いので、たとえ観光客料金を取られてしまったとしても、大した金額にはなりません。ただし、世界一周など長期旅行の人にはバス移動をおすすめします。
空港バス:500MMK(約37円)
路線バス:200MMK(約15円)
シュエダゴン・パゴダ
ヤンゴンのゴールデン・テンプル
まず最初に紹介する観光スポットはシュエダゴン・パゴダです。シュエダゴン・パゴダは黄金の仏塔が有名で、敷地もとても広いです。中心にそびえる仏塔は約100mもあり、日本の金閣寺とは違う意味での美しさがありますね。
広大な境内
紀元前585年に仏陀の聖髪を奉納されたのが始まりと言われており、約2,600年の歴史があるパゴダとなっています。境内には小さな仏塔もいくつも並んでおり、壮大な景観が広がっています。
実際に観光した時の情報はこちらの記事にて紹介しています。
情報まとめ
料金:10,000MMK(約750円)
時間:4:00~22:00
スーレー・パゴダ
円形状の敷地
続いてはスーレー・パゴダを紹介します。スーレー・パゴダは高さ46mの黄金の仏塔がある、円形状のパゴダです。周囲を道路に囲われた、ロータリーの中心に建築されているので、街の至る所から見ることができます。
スーレー・パゴダのバス停
またヤンゴンのダウンタウンはここスーレー・パゴダを中心に碁盤目状に設計されており、多くの路線バスがここから発着します。ホテルやゲストハウスもこの周辺に多いので、交通も観光もここを中心に考えるとよいでしょう。
スーレー・パゴダのバス停についてはこちらの記事にて紹介しています。
情報まとめ
料金:3,000MMK(約230円)
時間:6:00~20:00
独立記念碑
スーレー・パゴダの南側にはマハバンドゥーラ公園があり、中心には独立記念碑が設置されており、ミャンマーがイギリスから独立した記憶が残されています。
芝生の広がるこの公園ではのんびりと過ごす人がたくさんいます。観光に疲れたら地元の人に混じって、ゆっくりとこの公園で休憩しましょう。
ヤンゴン・セントラル駅
続いてはヤンゴン・セントラル駅です。独特な屋根を持つ駅舎はビルマ建築様式で設計され1954年に完成しました。
日本の車両
ヤンゴンでは日本の古い車両がそのまま使われており、車内の案内表示や行先方向幕など、日本語も残されています。ホームや列車内は無料で入ることができるので、是非見学してみましょう。
ヤンゴン環状線
ヤンゴン環状線という東京の山手線のような路線があります。1周約3時間で42駅を結んでいます。扉や窓ガラスのない車両がゆっくりとヤンゴン市内を走り地元の人が主な利用者です。
ローカル感あふれる体験ができるため、観光客に大人気の列車となっています。ただし、3時間列車に乗っているのはさすがに長いので、途中駅で降りてタクシーで戻るのをおすすめします。
実際に観光した時の情報はこちらの記事にて紹介しています。
情報まとめ
駅舎やホーム
料金:無料
ヤンゴン環状線(1周)
乗車料金:200MMK(約15円)
所要時間:約3時間
アウンサン・マーケット
巨大な吹き抜け
続いてはアウンサン・マーケットです。アウンサン・マーケットは地元の人から観光客まで訪れる巨大なマーケットで、植民地時代の1926年に建築されました。
地元の人も利用する
おみやげだけでなく、カフェやレストラン、両替所まであるので、とても便利です。地元の人もたくさん利用しています。
おしゃれなおみやげ
2階には少しおしゃれなおみやげ屋さんがあり、1階にくらべると人も少ないのでおすすめです。
情報まとめ
時間:8:30~17:00
定休日:月曜、祝日
ミャンマー料理の屋台飯
ミャンマーカレーがうまい
ヤンゴンに来たら屋台のごはんに挑戦してみましょう!安くてめちゃくちゃうまいです。
ミャンマー語が喋れなくてもOK
ミャンマーカレーなど煮込み料理がメインで、たとえミャンマー語が話せなくても、おかずを指さして注文することができます。衛生面が気になる人も多いと思うので、なるべく火の通ったものを頼みましょう。
ローカルの雰囲気が味わえる
ちなみに席は基本的に相席となるので、知らないローカルの現地人と向かい合わせで食事になります。現地人になった気分でとても楽しいですよ。
情報まとめ
僕が食事した屋台の情報をまとめておきます。
品数:米、味噌汁、メインの肉、野菜
料金:1,500MMK(約110円)
ヤンゴンの市内の様子
最後はヤンゴン市内を散策した時の様子をまとめていきます。建築や人々、屋台飯など街を歩いているだけでも、とても面白いです。
教会とモスクと寺院
まずは宗教と民族についてです。ヤンゴンには移民もたくさんいるので、様々な宗教が入り混じっています。スーレー・パゴダの近くにはモスクがあり、コーランが流れています。
聖マリア大聖堂
もちろんカトリックの教会もあります。赤レンガの西洋風なこの建築はミャンマーで最大の教会となっています。
コロニアルな建築
ヤンゴンにはイギリス統治時代のかっこいい建築がたくさん残されています。役所や消防車などの公的な建築はコロニアルな建築が使われています。
現代的なデパート
ヤンゴンは発展著しい街なので、日本顔負けの最新のデパートもたくさんあります。街歩きで暑さに負けそうなときは、デパートに涼みに行きましょう。
急速に発展中
発展著しいので、工事中の場所も多く、作業員の数もけた違いです。
アジアのゴミゴミ感
街のベースは格子状につくられていますが、やはり東南アジアらしいゴミゴミした感じは残されています。
突然のスコール
突然のスコールも珍しいことではないので、雨具は常に持ち歩いていたほうが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は実際に僕がヤンゴンを1日で観光した内容を紹介しました。
正直言って1日ではかなり忙しくなりますが、ミャンマーにはバガンなど他にも見どころがあるので、そちらに時間を使う方がよいかもしれません。
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