世界一高いビルへ【At the top】
前回はブルジュ・ハリファの展望台の受付までの行き方を紹介しました。今回は実際に展望台を見学した時の情報を書いていきます。
ブルジュ・ハリファの基本情報
まずは言わずと知れた世界一高い高層ビル、ブルジュ・ハリファを簡単に紹介しましょう。
階数:206階建て
最高高さ:828m
建設費用:約15億USドル(約1,700億円)
エレベーター:57基
階段:2,909段(160階まで)
オープン:2010年1月
世界で一番高い建築物です。もちろんスカイツリーの634mよりも高いですね。建設費用も莫大ですが、なによりも人間がこれほど高い人工物をつくる技術を持っているということに驚きです。
展望台At the topの料金
続いて展望台の情報です。まずは展望台に登るためのチケットを紹介しましょう。登れる階数とサービス内容により3種類のチケットがあります。また時間帯によって金額が異なります。夕日の時間帯は高いですね。
124・125階の展望台(At the top)
最も一般的なチケットです。多くの人がこのチケットを購入するので、エレベーターの順番待ちに1時間かかるなど、時間の面でデメリットがあります。
料金
9:30~14:30 , 19:30~
141AED(約4,200円)
15:00~18:30
216AED(約6,500円)
148・124・125階の展望台(At the top sky)
一般的な展望台よりも優雅で豪華な展望台です。値段が高い分人が少なく、展望台までの待ち時間もそれほどないようです。またガイドがツアーを行ってくれたり、地上555mという世界で一番高いデッキに出ることができます。ウェルカムドリンクやスイーツなども用意されており、快適な時間を過ごせるでしょう。もちろん124・125階の展望台にも行けます。
料金 (5月4日~6月3日)
11:00~17:00
370AED(約11,000円)
18:00~
525AED(約17,000円)
料金 (6月4日~5月3日)
19:00~
370AED(約11,000円)
9:30~18:00
525AED(約17,000円)
154・153・152階の展望台(The lounge)
最上級のおもてなしを体験できる展望台です。軽食があり、お酒や生演奏まで楽しむことができます。お金に余裕のある方は是非挑戦してみてください。時間帯によってサービス内容や料金が異なります。
料金(Tea in the clouds)
12:30~14:30, 15:00~17:00
600AED(約18,000円)
料金(Bubbly Sundowner)
17:30~19:00
649AED(約20,000円)
料金(Cocktails under the stars)
19:30~21:00, 21:30~00:00
600AED(約18,000円)
展望台
まずはドバイモールへ
それでは実際に展望台に登った時の様子です。まずはメトロでドバイモール駅に向かいます。駅に到着したらドバイモールを目指して渡り廊下を歩いていきます。しかしモールまで距離があり、渡り廊下だけでも15分くらい歩くことになります。
ブルジュ・ハリファ展望台受付
ドバイモールに着いたらモール内を歩いて展望台受付を目指します。しかしこのモールはとても大きいので迷います。前回の記事にフロアマップを載せたので参考にしてください。
手荷物預かり
受付に着いたらまず手荷物を預けます。その後チケットを予約したスマホの画面を見せ、紙のチケットを発券してもらいます。ちなみに手荷物は無料で預かってもらえます。僕は65Lの大きいバックパックを持っていましたが、問題なく預かってもらえました。
並びながら学ぶ
チケット入手後は金属探知機による検査を経てエレベーターを待つ列に並びます。列が長くなるのは想定されているようで、並びながらブルジュ・ハリファについての展示を見ることができます。
建設過程
文字や映像だけでなく、建設過程を表した模型も置かれています。
エレベーター
エレベーターの外側の扉には今現在エレベーターが通過している階数が表示されます。カウントダウンされているようで結構面白いです。結局エレベーターに乗るまでに1時間は並びました…。
展望台からの景色
やっと展望台に到着です。目の前にはドバイの高層ビル群と広大な砂漠が広がっています。
巨大な額縁型建築ドバイフレームも遠くに見えます。
足元にはドバイモールとその目の前に広がる巨大噴水のある湖を見ることができます。砂漠の世界にこのブルーがとても映えます。
124階の屋外空間
デッキにも出ることができます。地上124階の屋外空間はとても気持ちが良いです。
ザハ・ハディッド設計のオフィスビル
ザハ・ハディッドの設計したオフィスビルもすぐ近くに見ることができます。ザハ・ハディッドと言えば、東京五輪に向けた国立競技場の設計コンペで宇宙船のようなかっこいいプランを提案をした建築家です。
ザハ・ハディッド についてはこちらでまとめています。
おみやげコーナー
展望台には広大なおみやげエリアがあります。…が、人が多すぎて歩くのも大変ですね。
ガラス張りの床!?
面白い展示がありました。ガラス張りの床から下の景色が見え、その上を歩くとなんとガラスにヒビが入ってしまう…。
…という映像が映されている液晶が床に敷き詰められていました。雲の動きなど常に映像は変化していてとても面白いです。ガラスにヒビが入る音も流れるので、大人でも驚いてのけぞる人がたくさんいました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はブルジュハリファの展望台についてまとめてみました。次回は人工島パーム・ジュメイラを紹介します。
おみやげ物コーナーの近くには
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