上海観光

51ヵ国目 中国

夜景の街上海

厦門にて土楼を観光した僕は

上海に戻りました。

上海では水郷に訪れるのが目的の為

街中の観光は少しだけです。

ザハ・ハディッド

建築の世界では

とても有名な人でしたが

東京オリンピックに向けた

国立競技場のコンペの件もあり

今ではこの名前を知っている人も

多いのではないでしょうか。

国立競技場設計案

まるでUFOのような

流線形のフォルムが

話題になり

賛否両論ありましたね。

結果的には

コンペを勝ち取ったにもかかわらず

白紙撤回になり

隈研吾さんの案に決定しました。

もちろん隈さんの案も

素晴らしいでしょうが

個人的には

ザハの建築が見てみたかったですね。

別に競技場でなくても

何かしら彼女の建築を

日本で見た見たかったです。

残念ながら

2016年に亡くなってしまったので

その願望はもう叶いませんが…。

リンコン・ソーホー

上海について観光情報を調べていると

なんとザハの建築が

上海にあるではありませんか。

そこでさっそく見学しに行きました。

地下鉄の淞虹路駅を降りて

徒歩10分ぐらいのところにあります。

道を挟んで反対側に見えてくるそれは

とても奇抜でまるで

近未来の宇宙ステーションのようです。

曲線や斜めが多用されており

なんとも不思議な空間体験ができます。

しかし、残念なことに

ここは基本的にオフィスビルであり

かつ

僕が訪れたときは

中国のゴールデンウィークだった為、

内部はほとんど見れませんでした。

少し消化不良に終りましたが、

やっとザハの建築を見ることができました。

上海の夜景

浦東側

上海は夜景がとてもきれいで

特にバンド地区は

川を挟んで

対岸の高層ビルを群を

臨むことができます。

有名な観光スポットの為

夜に訪れても

たくさんの人がおり

皆夜景を収めようと

必死にカメラを構えています。

西洋建築

このエリアは

かつて上海租界として

イギリスやアメリカによってつくられました。

よって50を超える

西洋建築が立ち並んでいます。

ここだけ見ると

ヨーロッパと言われても

わかりませんね。

そしてこの西洋エリアも

ライトアップされるので

やはり夜景が見どころです。

上海の街中

さて夜景ポイントは

なにもここだけではありません。

特に観光名所でなくても

かっこいい夜景ポイントが

たくさんあります。

一押しは高架の道路です。

ただの道路なのに

わざわざライトアップして

アピールしてきます。

高架の道路がいくつも

交差している様子は

近未来の街という感じが伝わってきます。

ジャンクションマニアには

溜まらないスポットですね。

上海の庶民の生活

さて派手な夜景を紹介しましたが、

実際に上海に住んでいる

住民は

質素な生活をしているようです。

たくさんのアパートメントが

壁を共有しながら連続して

建ち並んでいます。

建物の外には必ず

外水道が設置されており

洗濯機もそのまま置かれています。

僕の泊まった宿も

この並びにあり

毎朝洗濯をする

おばちゃん達を横目に

観光に向かっていました。

ここでは

近隣住民どうしの

コミュニティーも

しっかり残っているようで

道を挟んで

左の家の2階と

右の家の3階とで

大声で会話している人々が

何組かいました。

まるでケンカをしているかのように

大声で話していますが、

顔は笑っていました。

これが中国語というやつですね…。

まとめ

今回は上海の街中について

まとめてみました。

次回は上海の街から

少し離れた

水郷まで足を運びます。

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