モナ…リザ…?

15ヵ国目 フランス

ルーブル美術館観光

ついにガラスのピラミッドの中に入る日が来ました。

様々な彫刻や絵画が展示、保存されているこの建築。

フランスだけでなく人類の宝箱といっても過言ではないでしょう。

そして何よりもその宝箱自体が美しすぎます。

早速美しさの中にある美しさを見ていこうと思います。

モナ・リザ

群がる人々

まずはモナ・リザが展示されている部屋に向かいました。

テレビやインターネットで散々見てきたモナ・リザ。

ついに本物を見る日が来ました。

しかし…。

なん

だと…!?

ものすごい数の人が群がっているではありませんか。

多すぎてとても近づけない…。

肝心のモナ・リザは少し離れた位置に

丁寧に保護されて展示されています。

しかし、なんとか順番待ちをして

遂に僕の番です。

モナ・リザから受ける印象

モナ・リザについては

角度によって見え方が変わるとか、

左手が不自然、

など色々なことが言われています。

しかし、絵画に詳しくない僕が感じたのは

思っていたよりも鮮やかだということです。

僕のイメージではもっと薄暗い

不気味な印象の絵だったのですが、

生で見てみると背景を含め

様々な色を感じることができ、

とても鮮やかでした。

ミロのヴィーナス

失った手には何を持っていたのか。

手の部分の修復を試みる科学者や芸術家がいるようで、

この像の本来の姿について議論されているようです。

リンゴを持っていた、などいろいろな説があります。

できることならば完全な像を見てみたいものですが、

わからない部分があるからこそ、

そこを探求する好奇心をそそる

と言うものかもしれませんね。

サモトラケのニケ

これは階段の踊り場部分に展示されていて、

階段のため吹き抜けで大空間になっているのですが、

まさにこの空間から飛び立たんとする感じさえ伝わってきます。

またこちらも頭部と腕が無い像です。

両の腕がなくとも翼と胴だけで

迫力がありますね。

民衆を導く自由の女神

これも実物を見てみたかったものです。

1830年のフランス7月革命を描いたものですが、

レ・ミゼラブルを見て以来、

フランス革命の時代に興味を持っている僕には

まさにうってつけの作品でした。

生で見ると絵画自体のサイズの大きさに圧倒され

臨場感がありました。

美術品は写真やテレビで見ることができます。

じゃあ、わざわざ実物を見る必要がないのでは…

と考えていた時期もありました。

しかし、やはり生で見てみると

その大きさ

色見の具合など

新しい発見が多くあり

印象も異なります。

スポーツと同じなんですね。

やはり生の臨場感を味わってこそ

本当の価値があるというものかもしれません。

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