どこか懐かしいマチュピチュ村

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はマチュピチュ観光の拠点となる、マチュピチュ村について紹介していこうと思います。
マチュピチュ村とは
マチュピチュ村の場所
マチュピチュ村は山間にひっそりとたたずむ小さな村です。
マチュピチュ遺跡のすぐ東にあり、遺跡観光の拠点となっているので多くの旅行者が訪れます。
アグアス・カリエンテス

今ではマチュピチュ村と呼ばれていますが、以前は「アグアス・カリエンテス」と呼ばれていました。
アグアス・カリエンテスはスペイン語で、熱い水という意味で、文字どおりここは温泉の湧く村なんです。

しかもこの村の初代村長は日本人です!
その為かマチュピチュ村はどことなく日本の温泉街に似た雰囲気があります。
ペルーは何かと日本と縁がある国ですね!
マチュピチュ村への行き方

マチュピチュ村はクスコからかなり離れています。
その為列車でアクセスするか、ミニバンと徒歩を組み合わせた「スタンドバイミーコース」を使う必要があります。
アクセス方法については前回の記事に詳細をまとめてあるので、参考にしてみてください。
マチュピチュ村を観光
温泉街のような村の構成


それでは早速マチュピチュ村を散策してみましょう。
村の中心にはゴロゴロした石が並ぶ川が流れており、川岸には散歩ができる整備された歩道や商店が連なります。
そう、この雰囲気はほとんど日本の温泉街です!
海外なのになぜか落ち着く不思議な村、それがマチュピチュ村なんです。


ちなみに肝心な温泉は水着着用のぬるいお湯のプールになっているようです。
日本人のイメージする温泉ではないので、僕は行きませんでした。
アルマス広場


そんな温泉街の中心にはアルマス広場があります。
日中は比較的静かな広場ですが、夜になるとマチュピチュ遺跡観光から戻った人々でにぎわいます。
飲食店から聞こえてくる生活音と静かな山のギャップがとても心地よいですね。
組積造の建築


ペルーやボリビアではレンガを積み上げた躯体丸出しの建築をよく見かけます。
経済的な理由で外壁の塗装まで至らないことが多いようです。
ここマチュピチュ村でもたくさんのレンガやコンクリートブロックを積み上げただけ建築を見かけます。
マチュピチュ村での生活
充実した物資


マチュピチュ村は観光客だけでなく多くの人が住んでいます。
しかしこんな山奥の村ではありますが、物資はだいぶ充実しているようでした。
駅には結構列車が来るので、配送はきっと列車がメインなんでしょう。
生活を支える鉄道


マチュピチュ村の生活と鉄道は密接で、道端で鉄道が停まり必要な物資を下していました。
僕がマチュピチュ観光を終えて午後に村に戻ってきたときは、ちょうどプロパンガスを搬入していました。
この村のインフラも鉄道頼りですね!
マチュピチュ駅


そんなマチュピチュ村で重要な施設がマチュピチュ駅で、駅舎内はカフェもあり観光客が快適に過ごせるようになっています。
しかし興味深いのは駅の手前に広がるおみやげ屋さんです。
小さな個人商店が所せましと並んでおり、まるで迷路のようになっています。
手作りのかわいい小物から、アルパカ製品などなんでもそろっています。
時間のある人は駅前でおみやげ屋巡りをしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はマチュピチュ村についてまとめてみました。
マチュピチュ遺跡を観光する際は必ず立ち寄る村なので、マチュピチュを訪れる際にペルーの温泉街を楽しんでください!
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