美しい寺院を求めて
今回はバンコク市内を
観光した時の内容です。
今までに見たことのない
不思議な空間を持つ寺院と
定番の寺院を中心に紹介します。
※画像サイズ修正(2020/2/13)
ワットパクナム
絵本のような世界へ
バンコクの郊外にある
ワットパクナムにやってきました。
タイにたくさんある寺院の中でも
ここは少し特殊で
かっこいい天井画があることで
有名です。
ワットパクナムへの行き方
ワットパクナムまでの最寄駅は
Wutthakat(ウターカート駅)か
Bang Wa(バーンワー駅)になります。
どちらの駅からも遠く
20分程歩くことになります。
僕はウターカート駅から
行きましたが、
途中で通る道は
ローカル感漂う
趣のある道なので
バンコクの庶民の生活を
感じることができ
とても面白いです。
国王の葬儀
僕が今回バンコクを訪れたときは
この寺だけではなく街中で
国王の葬儀に向けた
準備が進められていました。
ワットパクナムでも
たくさんの僧侶がおり
仏塔2階の広間に
集まっていました。
天井画
さて、肝心の天井画は
この仏塔の5階にあります。
仏塔に入る前に
靴を脱ぎ、
階段かエレベーターで
5階を目指しましょう。
もちろん入場料なんてとられません。
無料です。
そして5階には
不思議な空間が広がっています。
ドームにきらびやかな
宇宙のような
天井画が描かれており
色使いが鮮やかで
まるで絵本のような
世界がそこにありました。
熱心な信者がお祈りをしていますが、
観光客も数名いたので
とくに気負わずに
写真も撮れました。
ワットアルン
続いてワットアルンです。
と言っても正確には
ワットアルンの仏塔が見える
対岸のカフェに来ました。
ワットは寺
アルンは暁
という意味があります。
つまり日の入や日の出といった
ニュアンスのお寺になります。
僕もチャオプラヤ川が
赤く染まり、
闇に包まれるまでの時間を
対岸から眺めていました。
ワットアルンが夕日に包まれながら
ライトアップされる。
そんな写真を見て
それを期待したのですが、
実際にライトアップされるのは
完全に日が落ちてからでした。
それでも空が
茜色に包まれる中
逆光で
シルエットになる
ワットアルンの仏塔は
とてもかっこいいです。
たまに走り去る
船もいい味を出しており
ゆっくりした時間を過ごすには
最高のロケーションです。
ジムトンプソン
ジムトンプソンとは
ジムトンプソンは
アメリカ人の実業家で
タイシルクの
復興と普及に
半生を費やした人です。
その結果
自分の名前を付けたブランドは
高い品質と優れたデザインが評価され
世界でも人気の
高級ブランドになりました。
ジムトンプソンの家
そんなジムトンプソンが
実際に暮らしていた家が
博物館として開放されています。
彼が世界中から集めた
美術品や家具も置かれており
見どころ満載のスポットです。
またショップやカフェも
併設されているので
博物館見学後も
ゆっくり過ごすことができます。
家の内部見学は
ガイド付きのツアーのみで
入場料は150バーツです。
時間帯によって
日本語も英語もあるので
とても親切ですね。
ちなみに建物内部は撮影不可です。
ツアーでは
彼の暮らしぶりや
建物の特徴を説明してもらいました。
特に印象的だったのは
蒸し暑いタイで
いかに快適に過ごすか
工夫されている点で
室内の壁の上部から
軒裏に面して
換気用の開口部が
外部に面する壁のほとんどに
設置されていました。
部屋の中の暑い空気は
上部に向かうので
効率よく換気できるシステムで
暑い国ならではの工夫ですね。
まとめ
今回は僕自身が
まだ訪れたことのない
スポットを中心に紹介しました。
次回は
タイのサグラダファミリア
と呼ばれている寺院。
サンクチュアリ・オブ・トゥルース
を紹介します。
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