フィリピンでおすすめの語学学校【スパルタ式】
皆さんこんにちは!
フィリピン語学留学を経験した旅人、Greenです。
前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいましたが、ちゃんと生きてますよ!
ということで、今回は実際に僕が通った学校を例にして、フィリピン留学がどのようなものなのか紹介していこうと思います。
HELP english【クラーク校】
まずは実際に僕が英語を基礎から学んだ学校を紹介します。フィリピンに数ある語学学校の中から僕が選んだのは…
HELP english
というフィリピンのクラークにある学校です。この学校のおかげで英語が身に着いたのでとても満足しています!
ではなぜこの学校を選んだのか?
主な理由が2つあります。
「スパルタ式を採用している」
「治安のいい場所に学校がある」
それではこの2点の内容も含めて詳細を書いていこうと思います。
日本よりも治安がいい!?【クラーク特別区】
フィリピンは東南アジアの中でも比較的治安の悪い国です。特に首都マニラは危険なので十分警戒しながら街歩きをする必要があります。
そこで僕が目を付けたのは周りを塀で囲われた「特別区」です。
フィリピン内にはこのような「特別区」があり、その中に入るにはゲートでのチェック受ける必要があります。
それだけで特別区の外と中では治安に大きな差があります。特にクラークにある特別区はもともと米軍基地だったので警備が万全です!
特別区内では電気・水道・道路が整備されており、建物の間隔も広々としています。日本にある米軍基地の中とほとんど同じような状態です。
スパルタ式
基本的に外出禁止【スパルタ①】
フィリピンにはスパルタ式を採用している語学学校がたくさんあります。僕がいたHELP englishもスパルタ式の学校でした。
では実際どれくらい厳しいのか…。
外出可能時間
まず、基本的に外出禁止です。平日は夜18~20時のみ外出が可能です。
しかし、18時から学校が提供する夕食の時間なので、実際の自由時間は90分程です。
クラーク特別区内にある学校から外の町まではジプニー(乗り合いバス)で20分はかかるので、実質特別区内にしか外出できません。
外出時の過ごし方
外出する場合は韓国レストランかセブンイレブン、アイスクリーム屋さんに出かけるぐらいです。
僕の場合は周辺をランニングするのに使っていました。
治安がいいので、綺麗な星空の下ランニングすることができるんです!
休日の外出
休日は外出できるのですが、門限があるので夜までには帰ってこないといけません。僕は特別区のすぐ外にある巨大ショッピングセンターに出かけていました。
朝から晩まで勉強時間【スパルタ②】
20時からは自習の時間です。宿題をやったり皆それぞれの時間を過ごします。流石はスパルタ式なだけあり、多くの人が自習室に籠って勉強していました。
しかし、翌日も朝7時半からリスニングの授業があるので、睡眠をしっかりとるのも重要ですね。
English Only Policy【スパルタ③】
この学校ではEnglish Only Policy通称「EOP」が採用されています。学校の中にいる限りは食事やトイレ、廊下でも英語しか話してはいけません。
中々これが難しいのですが、まじめな生徒が多い学校なので、皆これを守っています。
また、もし母国語を話しているところが見つかると、罰金を取られます…。
これぐらい厳しくやるからこそ、成長につながるというものですね。
マンツーマン授業
英語で英語を学ぶ
続いてはフィリピン留学の最大の魅力であるマンツーマン授業の様子です。
先生はフィリピン人なので日本語を話すことはできません。つまり英語を英語で教わることになります。
当たり前ですが、最初は何を言っているのか全くわかりません…。
授業にすらならないレベルです…。
辞書で調べながら授業を進めるので効率が悪くなります。
最低限の単語は入学前に理解しておきましょう!
僕は単語帳の半分くらいしかできずに入学したので、だいぶ苦労しました…。
おすすめの単語帳は後日紹介します。
先生の当たりはずれ
マンツーマン授業では1コマ毎に先生が変わります。先生により英語の発音や指導力に差があるので、どの先生でどの内容の授業をするのか自分で決めるのが重要です。
発音の良い先生とSpeakingを、あまり得意でない先生とは、レジュメの書き方や、ビジネス文章を学ぶという方法もあります。
最初は先生に合わせて授業をすればよいと思いますが、慣れてきたら自分からカリキュラムを組み立てるのが良いかもしれません。
おすすめ滞在期間
この学校では多くの生徒が2~3ヵ月滞在します。僕の場合は英語に自信がなさ過ぎたので4ヵ月いました。
ちなみに1週間の超短期でも対応しているようなので、時間がない人やサラリーマンでも休みを使ってプチ留学をすることができます。
僕が滞在している間には2週間だけ通うという人が何人かいました。ただ、本気で英語を1から学ぶ場合は最低2ヵ月は必要だと思います。
施設や設備
食堂で日本食っぽいものを食べる
HELP englishは寮生活なので平日は1日3食の食事が提供されます。韓国資本の学校なので、韓国料理が基本ですが、週1回くらいは日本食もでます。
学生の頃のような給食システムになっており、生徒は食器を持って並び、食事担当のスタッフがよそっていきます。
完璧な韓国・日本料理ではないので、最初は新鮮ですが、さすがに3ヵ月目からは飽きてきます。
お金はかかってしまいますが、18時からの外出時間を利用してレストランに食べに行く生徒もたくさいました。
なんでもそろう売店
学校内には売店も設置されています。食後の自習時間にお菓子屋ジュースを飲みながら、ゆっくりするのもいいですよ。
ただしトイレットペーパーやシャンプーなどの必需品はショッピングセンターで買いだめしておく方がよいでしょう。
柔軟剤たっぷりの洗濯サービス
学校に住むことになるので、ランドリーサービスもあります。基本的にキレイになりいい匂いがついて帰ってきます。
提出時や受取時にスタッフがどの洗濯物か見ながら対応するので、女性は下着など気になるものを自分で洗う方がいいかもしれません。
またお気に入りの服はなるべく出さないほうがいいかもしれません。と言うよりも、フィリピンはずっと夏なので、Tシャツと短パンのみあれば生活できます。
運動施設
自由時間や休日に利用できる、運動施設がいくつかあります。
プールや卓球、バスケットゴールがあるので、先生や生徒と遊ぶことができます。
スポーツは英語の能力が関係ないので、皆夢中になることができます。卓球による日韓対決は白熱して面白いです!
ルームメイト
部屋は2~4人部屋まであり、常に誰かとルームシェアをします。ルームメイトは運次第ですが、日本人以外だとラッキーですね。(韓国資本の学校なので日本人よりは韓国人の割合が多い)
英語の練習
ルームメイトが外国人だと部屋に帰っても英語で話さなければならず、とても勉強になります。日本語を使わないことが成長への近道ですからね!
電気代の考え方
部屋の冷房にかかる電気代はルームメイトと折半することになります。
韓国人は基本的に暑がりなので、冷房をガンガン使います。
日本人は節約志向もあり、冷房を好まない人が多いです。
その辺の意見は確認しておかないと、ケンカになるので気を付けましょう。
バッチメイト
HELP englishでは2週に1回まとめて生徒が入学します。
その時の同期を「バッチメイト」と呼びます。
基本的には英語初心者が来る学校なので、バッチメイトはだいたい同じ語学力ということもあり、いい意味でライバルになります。
一緒に遊びに行ったり旅行に行くこともできるので、同じ日本人どうしであっても、この繋がりはとても重要です。
ただし、英語に対して本気の人はバッチメイトでも一緒に行動することがなく、もしくは日本人同士でも英語で会話をします。
繋がりも重要ですが、「英語を勉強しに来ている」ことを忘れないようにしましょう。
フィリピン人の先生達
マンツーマンの授業だと先生とも仲良くなります。
性格の合う先生を見つけたら積極的に一緒に遊びましょう!
街中でどのように英語を使っているのか、また先生自身との日常会話で英語力が抜群に伸びます。
最初は英語力に自信がないと思うので、生徒複数人と先生1人で遊びに行くのがよいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は僕が実際に4ヵ月通っていたHELP englishという語学学校について基本的なことを紹介しました。
次回からはより詳細な情報をまとめていこうと思います。
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