17ヵ国目 モロッコ

17ヵ国目 モロッコ

アフリカ大陸と言えば…

さて、ついに僕の人生で初めての

そしてこの旅でももちろん初めての

アフリカ大陸上陸です。

アフリカと言えば何を想像するでしょうか。

やはりピラミッドや砂漠、

サバンナの動物をイメージするでしょうか。

もちろんそれだけではないはずです。

あまり情報がなく

まだまだ未知の領域と言えると思います。

そんなアフリカ大陸ですが、

とりあえず旅する難易度の低そうな国から挑んでみることにしました。

モロッコの洗礼…

まずは比較的旅行のしやすいモロッコに来てみました。

そして最初の街にはマラケシュを選びました。

しかし、マラケシュ空港で早速洗礼を受けます…。

飛行機は無事に到着したのですが、

イミグレーション通過にとにかく時間がかかります。

昔シドニーに入国するときに

イミグレだけで120分かかったことがありますが、

それに匹敵する90分という時間をとられました。

そして時間がかかるだけならまだしも、

預け荷物も放置されているではありませんか。

しかもターンテーブルは回ったまま

出口のみ塞いだもんだから、

後ろから来た荷物が上に積まれていき、

荷物の山ができていました。

横にどけといてくれるとか

そういう優しさはこの国には無いようです。

モロッコの街の構成

モロッコの街はとても興味深いです。

マラケシュを例に

僕個人が受けた印象で

ひも解いてみたいと思います。

新市街

モロッコの多くの街は

新市街と旧市街に別れています。

基本的に鉄道や長距離バスなどは

新市街にあり、

見慣れたマクドナルドやスターバックスなどもあり、

他の国と変わらずに生活ができます。

また、現地人も大学を出た後に

新市街で一人暮らしをするようです。

欧州やオーストラリアなどは

家賃が高いため現地人でもシェアハウスが基本ですが、

ここモロッコは日本に近いスタイルですね。

旧市街(メディナ)

メディナと呼ばれる旧市街はとても魅力的です。

モスクや広場、

スークと呼ばれる商店街など

多くの人が集まるエリアがあれば。

細い路地によって迷路のように作られた

住宅街も存在します。

モスク

どこの国でも欠かせないものが宗教施設ですね。

この国には街中のいたるところにモスクがあります。

5分歩けばモスクがある。

小さいモスクですが、

それぐらいたくさんありました。

残念ながらモロッコでは

異教徒はモスク内に入れません。

違う国でモスクを満喫しようと思います。

手洗い場

モスクの近くには公共水道が設置されていうことが多いです。

モスクに入る前に手や足を洗っている人を見かけました。

しかし、自転車やバイクを洗うなど、

使用用途は多岐にわたるようです。

広場

どこの街にも大体広場があります。

朝から夜中まで

こじんまりとした出し物をやっている人がたくさんいます。

そしてそれは観光客だけでなく、

現地人も一緒になって楽しんでいます。

と言うよりは現地人がメインですね。

ヘビ使いがいたり、

長々演説している人がいたり、

皆様々なイベントをやっていますが、

特に不思議だったのは

飲み物釣りゲームです。

写真の通り、

輪の付いた釣り竿で

ペットボトルのキャップのところを

引っかけて採るゲームですが、

10分くらい見ていて

採れた人は1人しかいませんでした…。

商店街(スーク)

スークでは観光客も現地人も買い物をしています。

エリアごとに様々なものが売っており、

食品から革製品までなんでもそろいます。

活気があり見どころではありますが、

マラケシュのスークは客引きがしつこいです。

他の街にも客引きはいますが、

マラケシュは特にうざいです。

まず、日本語で話しかけてくる奴は無視しましょう。

それでも服を引っ張ったり、

後を付けまわしたりと、

本当に面倒くさいです。

そしてなぜか古い芸人のネタを言ってきます。

客引き嫌いの僕には

そんなの関係ないですね…。

住宅街

ここが何といっても面白いです。

細い路地は迷路のように入り組んでおり、

住宅の下を通る道もあれば、

階段もあり、

右に左に道は折れていきます。

そして小さくてかわいい扉がたくさんあります。

僕ならば間違いなく頭をぶつける高さの扉です。

奥に進めば進む程路地は狭くなり、

人もいなくなる。

ここを歩けば

本当のモロッコの姿を

みることができるかもしれません。

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