なんでも安い月曜スーク

17ヵ国目 モロッコ

ティネリールの月曜マーケット

毎週月曜日になるとティネリールの町で

マーケットが開かれます。

とにかく何でも安くて、なんでも売っています。

僕のいた村からも皆

乗り合いバスに乗り込んで町に繰り出します。

野菜

野菜が安く手に入ります。

種類も豊富で新鮮です。

とまと×3

ブロッコリー×1

玉ねぎ×3

これだけ買っても10DH(ディルハム)

約120円

くらいです。

ガラクタ

たくさんのガラクタが売られています。

ねじ1本や、

何かの機械の蓋など、

それだけでは役に立たないようなものがありました。

安いので興味本位で買ってもいいですが、

本当にガラクタなんで使い道はあまりないでしょう。

食事処

マーケットの中には食事ができるところもあります。

僕の入った店では、

魚のフライとオムレツ、

それに野菜をたくさん挟んだサンドイッチが

3DH(約36円)でした。

ボリュームもあり栄養も取れます。

そして何よりもおいしいです。

3DHコーナー

ここの目玉は何といっても

中古の衣類が3DH(約36円)で手に入るコーナーです。

僕はマーケットが閉まるお昼頃に行ったのですが、

その時にはタイムセールで2DH(約24円)になっていました。

もちろん中古なのであまりいいものはないですが、

たまに掘り出し物も見つかるみたいです。

旅行者に嬉しいのがジュラバですね。

ジュラバとはモロッコの人達が着ている

フードの付いたコートのようなもので、

民族衣装としてお土産に向いてますね。

日本で着るのは勇気がいりますが、

これからモロッコ内の

砂漠観光をする人には最高でしょう。

3DHコーナーで見つからなくとも

ジュラバコーナーに行けば

中古で50DH(600円)程で手に入ります。

ティネリールの町の様子

町は小さな広場を中心にこじんまりしています。

マラケシュとは大違いで、

客引きもいませんし、

そもそも旅行者をそれほど見ません。

したがって英語を話せる人が少なく、

ほとんどアラビア語かベルベル語になります。

たまにフランス語が通じる人もいましたね…。

しかし、本当のモロッコに近い気がしました。

砂煙が舞う中、

土色の建物に入り、

モロッコならではの砂糖たっぷり

ミントティーを飲む。

周りも全員現地人。

注文はおろか会計すら言葉が通じないけど

意外と何とかなってしまう。

旅情があって楽しい町でした。

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