フローレス ティカル遺跡にふれて
危険なグアテマラシティを素通り
2,3週間はいただろうか、
慣れ浸しんだアンティグアを後にして次なる町フローレスを目指します。
しかしそのためには世界の危険な町ランキングに常駐している
グアテマラシティに一度行かなければなりません。
宿からグアテマラシティのバス停まではダイレクトにタクシーで向かうことにしました。
よってグアテマラシティは一歩も歩いていませんが、
車窓から見る街はそこまで危険そうではないです。
ただしおびただしい人数の警察がうろついていますが。
深夜バスにてフローレスに向かいますが、地元の人も多く乗っています。
スリが怖かったですが、僕は無事にたどり着くことができました。
フローレスの町
フローレスは小さな島になっていますが、車で橋で渡ることができます。
島の外周を歩いても30分ほどで一周できます。
また島の中心は公園になっていて地元の人で賑わっていました。
島の一部は周囲の池の水で道路が浸水しています。
ティカル遺跡
遺跡に向けて
マヤ文明のティカル遺跡まで足を伸ばしてみました。
遺跡までの1時間は、ハイエースにぎゅうぎゅうに人を詰め込んだ状態で向かいます。
同乗したヨーロピアンが旅っぽいいい感じの曲を大音量で流す中、
僕らを乗せたバンは森の中へと突き進みます。
途中ドナドナされてる牛を追い抜かしました。
しばらく走ると今度は人間もドナドナされています。
散策には食料必須
遺跡公園内は広いので水とサンドイッチを遺跡公園の入り口で買います。
パンにチーズとハムを挟んだだけのしょぼいやつで、350円もしました…。
しかし、食料は必須です。
昔アンコールワットに500mlの水を半分飲みかけの状態で挑んだことがありますが、
死ぬ間際まで行きました。
移籍を歩くときは少なからず水は絶対に持ち歩きましょう。
遺跡公園内部
基本は森の中を散歩して時間が過ぎます。
この公園にはいくつもの遺跡があり、
遺跡に着くたびに休憩しながら回ります。
途中森の中から動物の雄叫びが聞こえてきます。
それも聞いたことのない恐ろしいやつです。
気分はもののけ姫ですね。
きっと森の生き物たちからは歓迎されていないのでしょう。
オマエタチ ニンゲン ツレテキタ。
ニンゲン タベル。
モリノオワリダー。
…。
いや冗談抜きにここはトラとか出るようです。入口の看板にも注意書きがありました。
まぁ、結果的には祟り神や森の神の逆鱗に触れることなく無事に観光を終えました。
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