南米のパリと呼ばれるブエノスアイレスの街並み

11ヶ国目 アルゼンチン

移民によって色づけられたブエノスアイレス

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回はブエノスアイレス街並みを紹介していこうと思います。
以前の記事で少ししか触れられなかった、カラフルな町カミニートもまとめます。

何故南米のパリと呼ばれるのか

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは南米のパリと呼ばれています。

実際に多くの建築がヨーロッパからの移民によって建てられたので、彼らの文化や彫刻が施され、石畳の道が築かれました。

そして港が栄えている街なので、彼らは自らを「ポルテーニョ」(港の人)と呼び、自分達でつくった街に誇りを持っているようです。

ブエノスアイレスの雰囲気

世界一幅の広い道7月9日通り

それでは早速街の様子を紹介していきます。

ブエノスアイレスと言えば、何と言っても7月9日通りでしょう。
世界で最も幅の広い道として有名なんです!

全長約4キロ16車線もある大通りとなっており、最も幅の広いところで140メートルもあるんです!
道路を渡りきるのにいくつもの信号を通過しなければならず、不思議な体験ができますよ。

コロン劇場

以前の記事でも紹介したコロン劇場がヨーロッパの雰囲気づくりを後押ししていますね。

このコロン劇場も7月9日通りに面して建てられています。

レサマ公園周辺の住宅街

ブエノスアイレスの南側にレサマ公園という大きな公園があります。
その周辺は閑静な住宅街となっており、散策にもおすすめです。

石畳には路面電車の線路の名残があり、周囲にはヨーロッパの雰囲気の住宅が並んでいます。

ブエノスアイレスのカフェ兼バー

ブエノスアイレスでは通り沿いのカフェ兼バーをよく見かけます。

その多くが歩道まで席を設けており、窓を開放することで、店内と歩道が一体の空間となっています。

どこかノスタルジックな雰囲気がいい味を出しており、カフェを見つけるたびに休憩に入ってしまいそうですね!

世界一カラフルな町カミニート

カミニートとは

続いてはカラフルな建築が並ぶ、カミニートを紹介します。

このエリアはボカ港のすぐ近くにあり、ブエノスアイレス玄関口として人や物だけでなく、様々な文化が取り入れられてきました。

カラフルな建築

カミニートではカラフルな建築が多く並んでいますが、それらは移民の人々によってペイントされてきたようです。

始まりはただのトタンで出来た住宅街でしたが、今ではカフェやレストラン、タンゴを踊る人々など、食と音楽に溢れた街に発展しました。

イタリアの文化

イタリア系の移民が多かったので、コーヒーや音楽、アートと言った、イタリアらしさが根付いたんですね。

そしてアルゼンチンタンゴもこのカミニートがあるボカ地区が発祥の地とされています。

ボカ地区

ボカジュニアーズの町

最後に紹介するのはボカ地区です。
ボカ地区はカミニートのすぐ隣にあります。

ボカはボカジュニアーズという有名なサッカーチームの本拠地となっています。

ボカジュニアーズにはかつてマラドーナなど有名選手がたくさん所属しており、南米の強豪チームとして、とても有名なんです。

すべてがボカのカラー

したがって町中がボカのカラーで染められているんです!

建築だけでなく、ストリートアートも、お店の店員さんも、すべてボカカラーになっています。

地元の人のボカ愛を肌で感じられる町並みになっているので、サッカーに詳しくなくても観光する価値がありますね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はブエノスアイレスの街並みについてまとめてみました。

ブエノスアイレスを訪れる際は、ヨーロッパの様な街並みだけでなく、地元愛に溢れたエリアも散策してみてください。

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