日本の裏側チリの建築と街並み
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回は日本から見て地球の裏側にあたるチリの首都サンティアゴの観光スポットをまとめて行こうと思います。
チリ編も世界一周中にいくつか記事を書いていますが、改めて詳細を含め紹介していこうと思います。
サンクリストバルの丘
まず最初に紹介するのはサンティアゴの名所、サンクリストバルの丘です。
この丘は公園になっており、自然豊かで美しい植物や噴水も設置されています。
ロープウェイ(テレフェリコ)
僕は新市街側からアクセスしたので、テレフェリコと呼ばれるロープウェイで丘の上を目指します。
ロープウェイ自体は日本のスキー場にあるようなごく一般的なものですが、南米で最も高い高層ビル「グラントーレ・サンティアゴ」を含む市街を一望することができます。
また、遠くの方にはアンデス山脈も薄っすらとみることができます!
サンクリストバルのマリア像
そして目玉は何と言っても巨大なマリア像でしょう。
リオのキリスト像と並ぶランドマークですね!
このマリア像は西向きに立っているので、午前中に訪れると逆光になるので要注意です。
ケーブルカー(フニクラール)
帰りはフニクラールと呼ばれるケーブルカーで旧市街ベジャビスタの方に降りていきます。
ケーブルカー同士がすれ違う時は思っている以上にギリギリの距離なので、結構スリルも味わえます。
ベジャビスタ
雰囲気の良い街並み
ベジャビスタは学生や芸術家が集まるエリアで、活気がありおしゃれなレストランやカフェがたくさんあります。
壁にはストリートアートもたくさんあり、街歩きが楽しいエリアです。
Galindoのパステル・デ・チョクロ
ベジャビスタにあるGalindoというお店で昼食にしました。
Galindoは地元の人からも人気のあるレストランで、この店だけやたらと人が多かったです。
チリの伝統的な料理パステル・デ・チョクロを提供していることでも知られており、訪れているお客さんは皆それをオーダーしていましたよ!
アルマス広場
続いては街の中心に戻ります。
サンティアゴの中心にはアルマス広場という市民の憩いの場があります。
中心部は植物に覆われた公園になっており、周囲には伝統建築が並びます。
サンティアゴ中央郵便局
その伝統建築の中の1つがサンティアゴ中央郵便局です。
フランスの新古典主義建築としてデザインされており、かつては大統領官邸としても使われていたようです。
サンティアゴ大聖堂
サンティアゴ中央郵便局のはす向かいにはサンティアゴ大聖堂、別名メトロポリタン大聖堂があります。
16世紀にバロック様式として作られたこの教会は地震による崩壊と復旧を繰り返し、現在では新古典主義として復旧されています。
チリのカトリック総本山なので、多くの人が訪れます。
そして内装がとにかく美しいので、サンティアゴまで来たら是非立ち寄ってもらいたいスポットですね!
アーケード街
アルマス広場の東側にはアーケードが広がっています。
日用品からファストフードまで何でもそろっており、散策しているだけでも楽しめます。
どことなくメルボルンにあるアーケード街のような雰囲気があり、抜け道のような路地感が最高に楽しいですよ!
旧市街リパブリカ駅周辺エリア
アルマス広場のある中心街からメトロで2駅のところにリパブリカという駅があります。
周辺には人気は少ないが、雰囲気のある路地がたくさんあります。
旧市街の朝市
このエリアでは朝市が開かれており、新鮮な野菜や果物を手に入れることができます。
自炊派の旅人にはおすすめですね!
悪名高き日本人宿タレス
チリの日本人宿はいくつかありますが、僕が旅した2017年はタレスという宿がありました。
日本人宿と言われていますが、実際はスタッフも客も日本人はいませんでした。
宿のスタッフのスコットが悪い意味で有名なようです…。
僕はチリに数日しかいなかったので、利便性重視でここに宿泊しましたが、前評判通り「半端なく汚い」宿でした。
ただ、僕の時はスコットは良い人に見えたし、建築と中庭も汚いながらも魅力的な空間になっていました。
利便性と安さ、もしくはゴチャゴチャ系建築が好きな方だけにおすすめできる宿ですね。
チリのサンティアゴにある建築
グラントーレ・サンティアゴ
最後はサンティアゴにある建築達です。
見どころは何と言っても南米で最も高さのある建築物である、グラントーレ・サンティアゴでしょう。
設計は巨匠シーザー・ペリです!
2019年に亡くなるまで有名な建築をたくさん生み出してくれました。
ガブリエラ・ミストラル文化センター
続いてはガブリエラ・ミストラル文化センターです。
チリの詩人の名前ガブリエラ・ミストラルにちなんで名づけられたようです。
美術展、音楽イベントなど文化を発症する拠点になっています。
僕が訪れた時は若者がダンスを披露していました。
銅のパネルが外壁を覆っており、そこに白い箱が突き刺さる、そしてそれらを大屋根が覆っているという構成です。
建築好きは絶対に訪れた方がいい現代建築ですね!
ちなみに設計はクリスティアン・フェルナンデス・アーキテクツ、ラテラル・アーキテクツ・アンド・デザインです。
サンティアゴ証券取引所
サンティアゴを散策していて最初に衝撃を受けた建築がこの証券取引所でした。
南米の田舎を旅した後だったので、この建築がチリが南米の先進国であるということを印象付けてくれました。
この周辺は伝統的な建築だけでなく、最新の建築もあり新旧混ざったヨーロッパの雰囲気がでています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は旅の間に紹介できなかったチリの情報をまとめてみました。
日本から見て地球の裏側なので、チリ単発での旅行は少ないかもしれませんが、もし訪れる機会があればこの記事を参考にしてみてください。
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