世界遺産バルパライソを訪ねて

10ヶ国目 チリ

丘の港町バルパライソ

今回はサンティアゴからバスで1時間半のところにある

世界遺産の町バルパライソを訪れた時の話です。

※画像サイズ修正(2020/2/13

行き方

地下鉄のUniversidad de Santiago駅近くのバスターミナルから

いくつかのバス会社がバルパライソまで出ています。

僕はカラマからサンティアゴまで来た時と同様に、

turbusを利用することにしました。

料金は往復で9,600ペソ(約1,700円)

と事前に調べた料金よりもだいぶ値段が上がっていました。

チリのバスは全体的に値上がりしているようです。

町を散策

サンティアゴを出たバスは昼前にバルパライソに到着しました。

バス停から有名な丘のエリアまでは徒歩30分、バスで5分ぐらいの距離です。

せっかくなので徒歩でのんびり向かうことにしました。

しかし、途中の道は大きな通りではありますが、

ほとんど人影がないので

あまりお勧めできる方法ではないですね。

さて。ここバルパライソは港町なので新鮮な魚介類が採れます

バス停周辺には魚介類を売っている店もたくさんでていました。

久しぶりに魚介が食べれるとのことで

僕は魚のフライをいただくことにしました。

サクサクでとてもおいしく

やはり日本人には魚が合うということを実感しますね。

そして新鮮な魚介がたくさん食べられる

日本に生まれたことに感謝ですね。

アートな丘に黄昏る

カラフルな町

丘の上まではケーブルカーのようなエレベーターで

上がることができます。

ただし、常に観光客で長蛇の列ができているので、

元気な人は階段を上がって行くほうが良いかもしれません。

その階段自体もカラフルなタイルが張られていて

かっこいいですね。

丘にある階段の多くは美しい状態になっています。

カラフルな階段やストリートアートが多いバルパライソですが、

そこに建てられている建築もまた美しいです。

建物自体は何の変哲もないものが多いですが、

様々な色の壁があり

それが集合体になって美しいさが際立っています。

また素材もトタンで作られているものもあり

この町の雰囲気作りに貢献しています。

丘の上には

丘の上まで登るとふもとに広がる町と

太平洋を一望することができます。

このずっと向こう側。

ここチリから地球のちょうど反対側に

日本があるのです。

それを感じるだけでも考え深いものがありますね。

また港には最新鋭の軍艦から

昔ながらの帆船まで停泊していました。

壁アート

この町には様々なジャンルの

アーティストが多く住んでいるようで

路地を歩いていると楽器の音色が聞こえてきたり、

かっこいいストリートアートも見かけます。

特に壁に描かれた絵は迫力があります。

不思議なものから、かわいいもの

そして美しい模写などがあり、

歩いているだけで美術館の中にいるような気分になります。

アートを景色を空間を楽しんだ後はカフェでゆっくりしました。

丘の奥のほうまで行くと観光客も少なく

落ち着いています。

自分の向き合い考え事をするのに

向いてる町ですね。

チリのサンティアゴに訪れる際は

是非バルパライソまで足を運んでみてください。

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