南米の先進国チリ
今回はサンティアゴを観光した時の記事です。
ボリビア、ペルーを渡り歩いてきて
ついに大都市サンティアゴに到着しました。
日本ではあまり知られていないと思いますが、
南米の中でチリとアルゼンチンは
物価も高く先進国としてのポジションを担っています。
久々に地下鉄が存在し、
比較的時間通りにバスが来る世界です。
田舎者が大都会へ
早速街中を散策してみます。
今回は旧市街の宿に宿泊しました。
旧市街は古い建物や小さな広場が残っており
いい雰囲気が残っています。
さて、宿のあるRepublica駅から
中心部であるUniversidad de Chile駅までメトロで向かいます。
アメリカ以来の久々の地下鉄になりますが、
チケットを買って改札を通る
それだけで心躍ります。
田舎者丸出しですね…。
そして到着後はあてもなく中心の広場を目指します。
通りや建物が大きく、
人もたくさんいます。
そしてなによりも今まではUSドルかユーロしか
現地のお金に両替できなかったのに
ここサンティアゴの両替屋では日本円も
その他の南米の国のお金も両替できます。
さらに街中には見慣れたマクドナルドにスターバックス。
本当に何でもそろっています。
南米の田舎町での生活が長かったからか、
大きなカルチャーショックを感じながら街を歩きます。
このエリアには古く美しい建築が
たくさん並んでいます。
普通の建物でも内部がおしゃれな感じです。
雰囲気はオーストラリアにある建築に似ていますね。
久々に美しい建築に囲まれ夢中でシャッターを切りながら
広場を目指します。
サンティアゴ大聖堂
アルマス広場に到着するととても大きな教会が目に入りました。
僕は今回サンティアゴについてあまり調べていなかったので、
とりあえず大きな教会があるから入ろう
ぐらいの気持ちで中に入りました。
すると
なんということでしょう。
天井が高く、
柔らかな色合い、
あっさりとした装飾や絵が
壁や天井、柱に施され
美しいアーチを持った空間が現れました。
しばらく入り口で立ち止まってしまいました。
前情報がない分この空間に入った時の
感動は言葉では表現できないほどでした。
下調べしてからのほうが、
時間的にもお金的にも効率がいいですが、
何も知らないほうが感動が大きくなることもあるんですね。
今回はまさにそのケースでした。
ちなみにこの教会はサンティアゴ大聖堂というとても有名なもので
現在も人口の約70%がカトリックのチリ人にとって
大切なチリ・カトリックの総本山です。
さて、サンティアゴ観光は長くなりそうなので、
今回と次回の2回に分けようと思います。
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