世界一小さい国バチカン市国を観光
皆さん、あけましておめでとうございます!
世界一周トラベラーのGreenです。
年が明けて、2022年最初の記事はバチカン市国です!
僕がバチカン市国を訪れたのは、2007年なので、はるか昔ですね…。
初めての海外旅行がイタリアとバチカン市国でした。
当時はコンデジなので、写真のクオリティは落ちてしまいますが、バチカン市国を紹介していこうと思います。
世界遺産のバチカン市国とは
カトリックの総本山
バチカン市国はとにかくユニークな国です。
なんと国自体が世界遺産に登録されているんです!!
そしてこの国が言わずと知れたカトリックの総本山なんです。
カトリックには三大巡礼地があり、
いくつかの宗教でも聖地になっているエルサレム。
僕が歩いた巡礼の旅の終着点、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。
そしてこのバチカン市国のサンピエトロ大聖堂です。
バチカンの領土
皆さんは、バチカン市国がどんな国か知っていますか?
1929年に独立国家となった国で、イタリアのローマ市内に領土があります。
世界一面積が小さい国としても有名ですね!
その面積はたったの0.44k㎡です。
USJよりは大きく、ディズニーランドよりは小さいといったサイズですね。
バチカンの国民
バチカン国籍の人は約800人程おり、ほとんどがカトリックの修道者のようです。
バチカン自体はスイスの衛兵が守っていますが、彼らもバチカン市民として生活しているようです。
僕が卒業した中学の学生数とほぼ変わらない人口です。
いかに小さな国かがわかりますね。
バチカン美術館
螺旋のスロープでスタート
バチカン美術館は歴代教皇が集めた美術品が展示されている、世界最大級の美術館です。
とても広いので、しっかりと見学していたら1日中かかってしまうほどです。
美術館に入るとまずは螺旋のスロープで上の階へ行きます。
少しだけニューヨークのグッゲンハイム美術館に似ますね。
廊下の天井
美しい装飾が施された廊下を通ります。
天井にも立体的でカラフルな装飾があります。
本当に美しいので、是非自分の目で見てほしいですね。
キリストの変容
ラファエロの作品、キリストの変容も見学しました。
まだ10代だった当時の僕には何がすごいのか理解できませんでしたが、絵の迫力や物語が込められていることに感動したのを覚えています。
黄金の装飾品
ギャラリーにはたくさんの装飾品も展示されています。
細かくて美しいですね。
古代ギリシャやローマの彫刻
屋外空間には古代ギリシャ時代やローマ時代の彫刻も展示されています。
中庭
一通り見学した後は中庭で休憩しました。
あたたかい太陽光の元、ゆっくりとした時間を過ごしました。
システィーナ礼拝堂
そして遂にあのシスティーナ礼拝堂に到着です。
ミケランジェロ等有名な芸術家達による絵画が、すべての壁と天井に描かれています。
室内なのでフレスコ画の保存状態も良く、最後の審判もじっくりと目に焼き付けてきました。
二重の螺旋階段
最後は二重になった螺旋の階段で締めくくります。
ただの螺旋階段ではなく二重になっているのが面白いところで、上りと下りで人がすれ違うことなく利用することができます。
サンピエトロ大聖堂
バチカン美術館を見学した後は、サンピエトロ大聖堂を見学します。
といっても、中に入るだけでも長蛇の列に並ばなければなりません。
時間のなかった僕は外観しか見れませんでしたが、さすがはカトリックの総本山ですね、壮大で厳かな雰囲気が、最高にかっこよかったです!
正面の像
広場から正面を見ると、ドームよりも手前にあるファサードが協調されています。
上には高さ6メートルもある巨大な像が13体も並んでいます。
サンピエトロ広場
大聖堂の手前にサンピエトロ広場があります。
372本の石柱が並んだ曲線の廊下が両サイドに広がり、楕円形の巨大な広場を作り出しています。
また、バチカンとローマとの国境にはなにも設置されていないので、自然と国境を越えてバチカンに入国することができます。
オベリスク
この広場の中心には25メートルを超える巨大なオベリスクが設置されています。
これは他の場所から移設されてきたもので、昔は大聖堂の横に設置されていたようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか、今回はバチカン市国を紹介しました。
これにて今現在僕が訪れた国「70ヵ国」はすべて記事にすることができました。
今日までこのブログを訪れてくれた皆様、ありがとうございました!
しかし、世界一周中は旅をすることがメインであり、ブログは片手間でまとめただけです。
本当はもっとこんなことを紹介したかった。
本当は美しい景色や建築をもっとまとめたかった。
そんな気持ちでいっぱいです。
もちろん紹介していない写真もたくさんあります!
ということで、これからはまだまだ紹介しきれていないものを、記事にまとめていこうと思います。
また、とにかく写真がみたいという人のためにも、とりあえずYoutubeにスライドショーをまとめていくことにしました。
余裕があれば、写真だけでなく動画も載せていきたいですが、まぁ余裕があればですね…。
ということで、今後とも当ブログをよろしくお願いします。
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