ファームで働くためにあると便利なもの
今回はファームで働く際に
必要なものを紹介します。
基本的には必須の持ち物ですが
必須ではないがあると便利なグッズ
も紹介していきたいと思います。
ファームジョブの持ち物
① 日焼け止め
まずは日焼け止めです。
オーストラリアの日光は強すぎるので
絶対に日焼け止めを塗りましょう。
どうやらオーストラリア上空のオゾン層は
薄い部分があるようで、
都市によっては日本の数倍の
紫外線が降り注ぐようです。
皮膚ガンにならない為にも
面倒くさがらずに
日焼け止めを塗りましょう。
② 長袖長ズボン
服装は長袖長ズボンが基本です。
理由は上で述べた通り
紫外線対策です。
また、作物次第では
農薬が少し残っている状態で
ピッキングしなければならないので、
農薬による皮膚のかぶれ防止
にもなります。
③ 帽子
帽子も絶対に必要です。
持ってこないと
あっという間に
熱中症になります。
そして頭皮が日焼けして、
数日後には髪の毛に細かな皮膚が
フケのようにくっついてきます。
④ 手袋か軍手
先に述べた通り
農薬が葉や茎に残っていることがあるので、
素手でピッキングするのはおすすめしません。
また素手だと滑りやすいので
いずれにせよ手袋があるとよいです。
カプシカムピッキングでは
使い捨てのとても薄いゴム手袋
を使っていました。
colesやwoolworthsで安く手に入るので
おすすめです。
普通の軍手や滑り止め手袋でもよいですが、
すぐに穴が開いてしまうので、
使い捨ての物を内側に装着して
二重で使うとよいでしょう。
ちなみに手袋と長袖のすその間に
隙間ができて肌が露出してしまうので
その手首周りを保護する為に
靴下の先を切って筒状にしたもの
を腕に巻いていました。
これはとてもおすすめです。
これがないと
手首周りだけ肌がカサカサになります。
⑤ 飲物
水はとてもとても大切です。
先に紹介したものは
最悪持っていなくても
1日ぐらいならガマンできます。
しかし、水がないと
最初の3時間ももたないでしょう。
当たり前ですが、
畑にはコンビニも
自動販売機もありません。
大量の水を持っていく必要があります。
僕は毎回3リットルのペットボトルに
水をいれていました。
(オーストラリアでは3リットルのペットボトルにオレンジジュースやリンゴジュースが入っています)
⑥ 昼食
昼食も大切ですね。
前回の記事で紹介した通り、
前日のうちにつくったサンドイッチ
を昼食にしていました。
もちろんお弁当箱にお米をいれた
ザ・お弁当
を持ってくる人もいますが、
オーストラリアでは
ものすごく安い食パンがあるので
多くの人がサンドイッチを作っていました。
ただしヨーロピアンは
サンドイッチすら作るのが面倒なようで、
食パンをそのまま持ってきて、
ジャムやピーナッツバターを塗って
食べている人もいました。
⑦ おやつ
午前中の休憩であるスモコの時点で
小腹がすくので
ウエハースやクッキーなど
安いお菓子や
果物を持っていくとよいでしょう。
周りが皆何かしら食べているので、
自分だけ飲物で空腹を紛らわせていると
少し寂しい気持ちになります。
⑧ クーラーボックス仕様のバッグ
大体皆同じバッグを使いますが、
僕もColesやWoolworthsで売っている
バッグを使っていました。
それは簡易的なクーラーボックス
のような造りになっているもので
凍らせたペットボトルを入れて、
日陰に置いておけば
昼過ぎまで涼しい状態が保てます。
これで弁当も腐る心配はないですね。
⑨ スピーカー
意外と重宝するのが
スピーカーです。
基本的に隣のレーンの人と
話しながら仕事をすることが多いです。
英語を勉強するいい機会ですね。
しかし、毎日同じメンバーだと
話のネタも尽きてきます。
そこでスピーカーの登場です。
大音量で音楽を聴きながら
働くとテンションも上がり
仕事もはかどります。
また日本人が多く集まる次期もあるので
その時は英語の勉強をしていました。
単語や短文の英語をスピーカから流して
シャドーイングをしたり
問題を出し合ったりしていました。
ファームジョブでは
あまりにも時間があり、
脳みそが腐っていく一方なので
このような刺激を加えながら
働くと面白いでしょう。
⑩ 壊れてもいいコンデジかスマホ
最後に紹介するのは
写真を撮るものです。
もちろん畑仕事なので
泥だらけになります。
普段使っているスマホは
なるべく持ち歩きたくないですね。
スマホが埃まみれになるだけならばまだしも、
ポケットから落ちたら最悪です。
広大な畑の中から探すのは
至難の業です。
実際に畑にスマホを落とした友人は
何とか見つけることができましたが…。
ということで、
壊れても、なくなってもいい、
コンデジかスマホを持っていきましょう。
ピッキング中でも
意外と写真を撮る時間はあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実物の写真を撮っていなかったので
文字だらけの寂しい記事になってしまいました。
帰国後もファームで働く
という人はきっと少ないでしょう。
この貴重な経験を少しでも快適に、
そして楽しい思い出がつくれるように、
今回の記事を参考にしてほしいと思います。
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