オーストラリアのお祭り
日本では夏になると
お祭りや花火大会が開かれますね。
風流で日本らしさを感じられ
いい雰囲気です。
そして、
もちろん海外にもお祭りはあります。
スペインのトマティーナや、
メキシコの死者の日など
一見変わったお祭りがあります。
そんな中で今回は
オーストラリアのエアーという
小さな田舎町の
小さな小さな、
地味なお祭りを紹介しようと思います。
移動式遊園地
前回の記事に書いた通り、
この町は1本のメインストリート沿いに
商店が並んでいます。
そのストリートを中心に
お祭りが開催されています。
乗り物
メリーゴーランドや
宙に浮きながら回る乗り物などが
ありました。
普段は何もない道路上に
乗り物がつくられており、
驚きですね。
しかし、こういった類の乗り物は
結構簡単に設営や撤去ができるようで
今回の世界一周の旅で訪れたパリやポルト、
10年前に訪れたフィレンツェでも
街の広場にメリーゴーランドがありました。
西洋の雰囲気が漂う街中に
現代的な遊園地…。
これがまた意外とマッチしていて
レトロな感じでかっこよかったです。
参考にパリの写真を載せておきます。
ゲーム
乗り物だけではなく
簡易的なゲームも設置されていました。
日本でいう射的のようなお店です。
写真にあるような
気持ち悪い人形が
左右に首を動かしているので
タイミングを見計らって、
口からピンポン玉を入れ、
落ちた場所の番号次第で
商品がもらえるようです。
しかし、ずらーっと並んだ
この人形が一同に首を動かしている様は
とても異様で恐怖すら覚えます…。
センス
先ほどの人形もそうですが、
この国のお祭りのセンスは
少しホラー感がでています。
乗り物にはやたらとリアルな
ミスタービーンの絵があったり、
トラックに描かれているピエロなど
小さな子供たちが楽しむ場にしては
リアルすぎます。
もう少しかわいく
動物の絵などにすることは
できないのでしょうか…
まぁその辺が
オーストラリアセンスらしくて
いいのかもしれませんが…
食べ物
綿菓子やアイスクリーム、
ジャガイモがねじ状に切られているやつ
など日本でおなじみの食べ物から、
オーストラリアらしく
ホットドックなど
いろんな食べ物屋さんがありました。
また、ケータリングカー自体が
小ぶりでかわいく
直接自家用車の後ろに繋いで
運ぶものになっていました。
日本では車自体を改造して
厨房を備え付けますが、
その辺が大きく文化の異なるところですね。
パレード
夕方になるとパレードが始まります。
こんな小さな町に
これほどの人が住んでいるのか、
と疑うほど多くの人が集まっていました。
鼓笛隊から始まり、
いろんなコスプレ集団が続きます。
地元のスポーツクラブや、
自治会の子供達のようなグループもおり、
あるグループは
車の荷台から
飴やチョコレートを
ばらまきながら走っていました。
観客側の子供達からは
このグループに対して
ひと際大きな歓声が上がっていました。
また、意味深なキャラクターや
マックのドナルドなども参戦していました。
まとめ
今回は地味な
地元のお祭りを紹介しました。
小さなイベントでしたが、
日本との違いも
多く見つけられ
興味深いお祭りでした。
次回はいよいよ
ファーム生活の実態
について書いていきます。
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