カッパドキアのグリーンツアー

47ヵ国目 トルコ

カッパドキアツアー

今回はカッパドキアを観光する

ツアーに参加した時の話です。

カッパドキアはとても広いので

北部を回るレッドツアー

南部を回るグリーンツアー

あとは南部の一部を回る

ブルーツアー

と言うものがあります。

旅行会社や宿から申し込めて

内容はどこで申し込んでも

ほとんど同じようです。

僕はグリーンツアーに参加したので

その時の様子を紹介しようと思います。

グリーンツアー

宿近くの旅行会社で

申し込みました。

120リラ(約4,200円)

正直ちょっと高いですが、

自力で行くのが面倒くさいところを

回ってくれるので

助かります。

ツアーは基本ミニバンでまわります。

僕の時は11人のツアー客がおり

そのうち英語の説明が必要なのは

僕と1組のカップルだけです。

残りの8人はトルコ人なので

ガイドさんは基本トルコ語で説明し、

その後英語を話すという流れでした。

ギョレメパノラマ

まずは高台まで車で移動して

ギョレメ全体の景色を眺めます。

岩は尖っていたり

なめらかだったりと

様々な形で

また色も違います。

ガイドさん曰く

火山が長い間

何回も噴火して

その都度岩が形成されたので

柔らかい岩も

硬い岩もあり

色も形も異なっているとのこと。

ここに来るまでは

カッパドキアはキノコ型の岩しかない

と思っていましたが

実際はいろんな形をしているので

何度見ても

飽きないですね。

カイマクル地下都市

続いて地下都市を訪れます。

ここは地下8層にも及ぶ

地下都市で

かつては

住居、学校、教会、食糧庫

などがあり1万人近くが住んでいたとのこと。

ガイド曰く

0~4世紀のキリスト教徒は

迫害にあい危険な立場にあったようで、

彼らが逃げ伸びる為に

この地下都市をつくったとのことです。

またここの岩は特別な成分を含んでおり

ここでの5時間睡眠は

地上での8時間睡眠に

相当するらしいです…。

本当にそんなことがあるのだろうか…。

だとしたらここはリアル

精神と時の部屋

ということになる。

…。

ドラゴンボールが大好きな人は

是非ここで生活してください。

さて、

僕たちツアー客は説明を受けながら

どんどんと地下に潜っていきます。

横だけでなく縦にも穴があるので

本当にアリの巣みたいです。

しかし、昔の人はこんなところで

どうやって暮らしていたのでしょうか。

所々に縦への穴があり

それが通気口になっているようですが

明かりは取れないはず。

こんな巨大な空間に

大量のろうそくでも置いていたのか…。

とにかく明かりがなくなったら

生きていけない世界ですね。

セリメ村

スターウォーズの世界?

続いてセリメ村に向かいます。

ここは

スターウォーズエピソードⅠ

のロケ地になった場所だそうです。

3度の飯ぐらい

スターウォーズが好きな僕は

どのシーンに使われたのか

気になったため

ガイドに聞いてみました。

が、詳しくは知らないとのこと。

一応写真の崖の方を

指さして説明していました。

そこで映画を見返してみましたが

正直わからなかったです…。

惑星タトゥイーンのシーンの大半は

チュニジアで撮影されており

セリメ村が使われているとしたら

ポッドレースの崖のシーンぐらいでしょうか。

セリメ教会

ここでは実際に

崖に開いた穴に入ることができます。

住居部分では

キッチンもしっかりあり

洞窟での生活が想像できます。

僕の宿も岩の中にあり

とても涼しいので

ここでの暮らしも

かなり快適だったのではないでしょうか。

続いて教会部分です。

しっかりと柱とアーチがつくられており

洞窟なのに

教会の雰囲気があります。

またフレスコ画も

かすかに残っていました。

セリメ教会エリアを観光した後は

近くの村で昼食をとります。

水辺に浮いている小屋で

食べることができる

レストランだった為

中々面白い経験ができました。

ウフララ渓谷

昼食後はお散歩です。

両側を崖に囲まれた

谷底を

川沿いにひたすら歩きます。

結構本格的に歩くので

サンダルではなく靴を履いていくのが

ベストでしょう。

途中には洞窟がたくさんあり

その中の1つの教会に寄りました。

顔のところだけ破壊されてしまった

フレスコ画が残っており

キリスト教のおかれていた状況がわかりますね。

カッパドキアにある宮水神社の御神体

ここまで観光してくると

だいぶ疲れます。

しかし、まだまだ終わらないのがこのツアー

続いて湖を訪れます。

君の名は。

糸守湖…というよりは

宮水神社の御神体の場所に似ていました。

かたわれ時に湖の淵を走ったら

あいつに会えるかも…。

しかし、

そんな妄想をしている僕の横では

皆疲れ切っており

車を降りてその場で座り込んでいます。

5分程滞在したでしょうか。

すぐに次の場所に移ります。

ここからは

ツアーお得意の連続おみやげ屋攻撃です。

まずは宝石店で長々時間を使います。

続いて普通のおみやげ屋さんによります。

あまりに暇なので店の外で

ぼーっとしていました。

すると同じように疲れ切った

ツアー客がぞろぞろと集まり

結局みんなでお話しする時間になりました。

ピジョンバレー

最後はピジョンバレーと呼ばれる

美しい景色が見れる丘に向かいます。

ちょうど夕暮れ時で

岩も赤みがかっていました。

大変内容の濃い

ツアーで疲れましたが

最後のこの景色のおかげで

疲れが吹き飛びました。

まとめ

今回はグリーンツアーの内容を紹介しました。

個人では行きにくいところが

多かったので

多少高くても

このツアーに参加する価値はあるでしょう。

次回はギョレメの町周辺を観光します。

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