イスタンブールを散歩
今回はイスタンブールを
観光した時の内容です。
正直この街は
見どころが多すぎて
まとめるのが大変です。
ガラタ地区を目指して
ガラタ橋
まずは旧市街と新市街を結んでいる
ガラタ橋に来てみました。
とにかく海が綺麗です。
スルタンアフメット方面から
歩いてきたのですが、
道路が海に向けて開けている
場所に出た瞬間は
何とも言えない感動があります。
たくさんの海鳥に囲まれ
橋に向かいます。
サバサンド
ここではサバのサンドイッチが有名なようで
露店やガラタ橋に併設されている
レストランで食べることができます。
僕も早速オーダーしてみました。
ジューシーなサバと
あっさりした野菜がマッチして
とてもおいしいです。
また、橋のレストランは
エメラルド色の海を眺めつつ
海風が吹いてくるという
ロケーションが最高でした。
釣り人
このガラタ橋では
多くの人が釣りをしています。
橋の1階からも
2階からも。
レストランで食事をしていると
急に上から釣り糸が垂れてくるので
びっくりします。
しかもかなり大量なようで
バケツにいっぱいの魚を
持ち帰っている人もいました。
魚屋さん
橋を渡り切った新市街側には
魚屋さんがあります。
僕の泊まっていた宿には
魚をさばける人が泊まっており
キッチンも貸してもらえたので
お魚パーティーをしました。
新鮮なアジをたくさん買って
揚げ物にし、
カツオはたたきにして
久しぶりの贅沢ディナーをいただきました。
やはり魚は最高においしいですね。
日本人に生まれてよかったと
改めて感じました。
イスタンブールの買い物
グランドバザール
続いてイスタンブール名物の1つ
グランドバザールにやってきました。
巨大な屋内施設に
店舗がたくさん入っており、
おみやげから
宝石まで
何でもそろっています。
ほとんどが観光客向けの金額設定ですが
買わずに店を見て回るだけでも
十分楽しむことができます。
内部をぶらついていると
左右の店から
日本語で話しかけられます。
2、3歩進む度に話しかけられるので
かなり面倒くさいです。
ローカルマーケット
グランドバザールの外にでると
建物周囲の道路には
そのままたくさんの店が
軒を連ねています。
そう、グランドバザールの外部は
よりローカル色の強い
マーケットエリアになっているのです。
正直こちらのほうが見応えがあります。
しかし、マーケットの範囲が広いため
すべてを網羅することは不可能に近いでしょう。
おすすめはガラタ橋とグランドバザールの
ちょうど中間ぐらいのエリアです。
この辺ではローカルの
カフェもたくさんあるので
買い物に疲れたら
ゆっくりチャイを飲んで休みましょう。
超おすすめ坂道エリア
ジブリのような世界
続いてスルタンアフメットエリアよりも
西側を散策します。
名前もよくわからないエリアなんですが、
アクサライから
スルタンアフメット方面への
トラムに乗っていた時
偶然このエリアの坂道を発見しました。
洗濯物が干された
生活道路の先には
美しい海が見え
とてもかっこいい空間になっていました。
どことなくジブリのような世界観です。
ただそれだけ。
ただその空間をじっくり味わう為だけに
このエリアにやってきました。
物価の安いエリア
この辺では観光客を
ほとんど見かけることはありません。
その代わり
イスラム系や
アフリカ系の人がたくさんいます。
小汚いけど
安い食堂もたくさんあるので
完全なローカルに浸りたい人には
うってつけの場所です。
イスタンブールの建築
トルコの伝統的な家
坂道エリアから
スルタンアフメット地区に戻る途中で
住宅街を抜けます。
この辺りでは
新しい住宅が目立つのですが、
中には味のある伝統的な家を
見かけることができます。
木造で間口が狭く
2階が少しせり出しているのが
特徴的です。
スペインの田舎町でも
せり出した空間を持つ家を
たくさん見てきました。
実際に僕がレオンで停まった宿にも
この空間がありました。
そこには備え付けの長テーブルと
イスがあり
3方向から光や風を取り込むことができ
ゆっくり外を眺めながら
コーヒーを飲むことができます。
ただの壁にするのではなく
ちょっとした
アクセントをつけるだけで
こんなにも快適な空間が生まれます。
これだから建築の設計は
やめられないですね。
ちなみに
比較的新しい家でも
しっかりと伝統の空間を
受け継いでいるのを
確認できました。
まとめ
今回はイスタンブールの
ローカルエリアにスポットをあてました。
街を歩くだけでも楽しく
安い買い物や食事もでき
最高のロケーションです。
イスタンブールを訪れたら
是非ローカルエリアにも
足を踏み入れてみてください。
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