この旅最大の失敗…
無謀なプランが招くリスク
翌日は朝から電車のチケットを買いに行って、
ラパスのバスステーションからオルロへ行き、
オルロから電車でウユニに向かおうと考えていました。
しかし…
旅行会社の信頼
朝チケットを買いに鉄道のオフィスへ行くのではなく、
宿に付属している旅行会社で申し込んでしまったのです。
オルロからの電車は
14:30発。
オルロまではバスで
3時間半。
オルロのバスステーションから駅までタクシーで
5分。
バスは
30分に1本。
つまり
10:30のバスに乗れば最悪間に合います。
9:30にチケット購入を依頼し
僕は先にバスステーションで待つように言われました。
しかし…
交通インフラの重要性
街中朝から大渋滞です。
細い道しかないこの街に、
大量の観光客が来て、
朝晩は地元の人の通勤がある。
そりゃあこうなりますね…。
僕の計算では
9:50頃にチケットを受け取り、
10:00のバスに乗る予定でした。
それが無理でも最悪
10:30に乗ろうと…。
しかし、そのシュミレーションはあっという間に崩れました。
なんと
チケットを購入してバス停に向かう旅行会社の人間が
渋滞に巻き込まれているのです…。
途中バス会社の人に状況を説明して、
旅行会社に電話してもらいましたが、
渋滞だから待てとしか言われない…。
…。
そして担当者が現れたのは
…。
11:15
電車が出る
3時間15分前…。
オルロの駅まで
3時間半かかりますけど…。
ドツボにはまる最悪な展開
11:15
落胆している僕に旅行会社の人間が声をかけました。
絶望的なこの時間を打開する方法があるらしい。
そう、隣町まで行き、
そこからミニバンタクシーで行けば3時間で着くとのこと。
わずかな希望を頼りにタクシーに乗り込んだ。
しかし…。
そう、渋滞なんです。
隣町まで行けないんです。
間に合わないんです。
いいんです。
…。
無理なもんは無理ですね。
隣町に着いたのは12時。
3時間後は15時。
週に4便、
本日は1便しかない電車の始発が遅れることはないでしょう。
その時点で諦めて、宿に戻り深夜バスで向かうことにしました。
旅行会社の人も頑張ってくれましたが、
やはり計画に無理がありすぎました。
結局チケット代と時間は返って来ませんが、
彼らのマージン分は返してくれました。
今回のミスの原因は…
今回は時間的にギリギリなのを承知の上で
申し込んだ僕の判断ミスですね。
日本ならば旅行会社を責めるでしょうが、
ここはボリビアだし何よりも、
なんとか間に合うように
鉄道会社や他のエージェントに電話をするなど、
努力はしてくれました。
それだけでも誠意が伝わってきたため、
僕は何も言えませんでした。
この失敗を糧に
次からは余裕を持った計画を立てようと心に決めました。
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