グアテマラにて格安スペイン語短期留学
今日は留学について書きたいと思います。
今このご時世、英語を学びたい人はたくさんいます。
しかし実際にアメリカやイギリスで留学するには高額な費用が必要です…。
そこで、ここ数年で有名になってきた方法があります。
それはフィリピン留学やフィジー留学です。
物価の安い国なので先生とマンツーマンで格安授業を受けることができます。
実は僕もそのフィリピン留学を経験して英語力をグンと伸ばしました。
僕の英語を知っている人はその程度で グン かよと思うかもしれませんが…。
とにかく、その格安留学を今度はスペイン語でやってみようと思い
グアテマラにやってきました。
格安スペイン語留学
グアテマラにあるアンティグアという町では、
スペイン語が格安で学べるということでとても有名です。
数か月しっかりと学ぶ人もいれば、
数週間勉強してから南米に向かう旅人もたくさんいるようです。
僕も実際に 超短期留学 を経験してきたので、
その時の様子を書いていこうと思います。
アンティグアの語学学校
この町には日本人に有名で
他校に比べて破格な料金設定のスペイン語語学学校があります。
それではその学校を簡単に紹介します。
CANO(カノ)
僕の通った学校です。
とにかく安いです。
2時間マンツーマン授業
34.5 USドル/週
4時間マンツーマン授業
69 USドル/週
小さく古い教室に机が10~15個並べられています。
隣の授業が聞こえてくる距離感です。
受付時にお願いすれば英語を話せる先生をあててもらえます。
ATABAL(アタバル)
そこそこ安いです。
2時間マンツーマン授業
53 USドル/週(アタバルホームページより)
4時間マンツーマン授業
88 USドル/週(アタバルホームページより)
中は広く屋上もあります。
席もゆったりしており建物も綺麗です。
どちらの学校が良いか
僕はどちらの学校も見学しましたが、金額を見た時点で答えは出ていました。
数週間の留学、しかも0から始めるスペイン語。
自習時間がたくさん必要になってきます。
勉強の仕方はフィリピン留学で培ってきたので、
とにかくスピーキングの練習のために授業を使うことにしました。
授業内容
宿から学校まで15分ほど歩きます。
朝の太陽の容赦ない光を浴びながら、でこぼこの石畳を歩いていきます。
でこぼこ道ですから車も常に徐行しています。
意外と多い交通量の中、単語を呟きながら歩きます。
学校に到着すると息つく間もなく、すぐに自分の先生の席に向かい授業開始です。
僕の登校時間はいつもギリギリです…。
無料でもらえるコーヒーとクッキーを頬張る。
薄味であまりおいしくはない。
隣の席からは一生懸命なたどたどしいスペイン語が聞こえてくる。
しかしいざ授業が始まるとそんなものは気になりません。
脳みそは目の前の先生とスペイン語に集中しフル回転します。
先生が新しい言い回しや単語を教えてくれます。
そしてそれを使って会話をしていきますが…。
日本にいるころから簡単な挨拶と数字、基本的な単語を覚えてから挑みましたが、
いざ話そうとすると全然出てこないもんですね…。
集中しているせいか授業はあっという間に終わります。
授業全体の流れは初日に簡単な挨拶。
翌日からは現在形、過去形、未来形。
冠詞や複数形と2週間の間にたくさん勉強します。
僕は2時間コースにしていたにもかかわらず復習時間がとても追いつかなかったです。
サバイバルスパニッシュ
町で買い物をしていたり、歩いているだけでもグアテマラ人は気さくに話しかけてきます。
こちらも必死のスペイン語で返答するのですが、
それが間違っていると訂正してくれます。
発音の仕方も何度も何度も教えてくれます。
そして、すごいことに町中のほとんどの人達が教えてくれるのです。
ある意味おせっかいかもしれませんが、
僕には本当にありがたかったです。
ここアンティグアでは毎日いろんな先生から
様々なシチュエーションでスペイン語を学ぶことができます。
成長の実感
2時間×2週間のたった20時間のスペイン語超短期留学が終りました。
当たり前ですが、ものすごい成長です。
挨拶しか言えなかったスペイン語でしたが、
簡単な文章を作って、単語を並べて意思を伝える。
それはできるようになりました。
しかし、正直言ってリスニングはそれほど成長していません。
やはり単語をどれだけ覚えられるかが勝負でしょう。
これからスペイン語圏の旅が始まるので、
毎日少しづつ単語の幅を広げながら練習していこうと思います。
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