台北から九份へおすすめのアクセス手段
皆さん、こんにちは!
なんだかんだ5回も台北を訪れている世界一周トラベラーのGreenです。
今回は台北から九份への行き方と帰り方をまとめたいと思います。
距離にして約40km離れており、アクセス手段も電車やバス、タクシーなどいろいろあります。
この記事では所要時間や料金を考慮していくつかの移動手段を紹介したいと思います。
台北から九份へ電車でアクセス【最も安い方法】
台北駅から瑞芳を経由して九份へ
最も安価な移動手段は電車とバスを利用する方法です。
電車で台北駅から瑞芳(ルイファン)まで移動し、そこからバスで九份を目指します。
台北~瑞芳:30~50分
瑞芳~九份:15~20分
台北駅から瑞芳駅へ電車で移動
時刻表と料金
台北から瑞芳への移動は自強号(特急)がおすすめですが、本数が少ないので僕は前回も今回も区間(普通)で移動しました。
時刻表は公式サイトで見ることができ、日本語で検索することもできますよ!
https://tip.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip
【台北~瑞芳】
自強号:76元(約30分)
区間快:49元(40~48分)
区間:49元(46~52分)
チケットの買い方
チケットの購入方法ですが、自強号を利用する際は当日窓口で購入すると満席の可能性が高いので、公式HPから予約しましょう。
区間の電車を利用する場合は券売機や窓口でチケットを購入します。
日本と同じ感覚なのでそれほど難しくないでしょう。
おすすめは悠遊卡(ヨーヨーカー)と呼ばれるSuicaのようなカードを利用する方法です。
切符を買う必要もなく便利だし、台北から瑞芳の料金も割引されて44元になるんです!
詳しくは後述しますね。
瑞芳駅から九份老街バス停までバスで移動
時刻表と料金
瑞芳駅から九份老街までは複数のバスが走っており、どれを利用しても15~20分で到着します。
利用できるバス番号は以下の通りです。
【瑞芳~九份老街:15元(15~20分)】
788番
825番
827番
856番
1062番
チケットの買い方
路線バスを利用するので事前購入のチケットなどはなく、運転手に15元を払いましょう。
バスによって先払い後払いがあるので、運転手にお金を見せてみましょう。
ちなみにおつりはでないので、ぴったし用意しておきましょう。
小銭の準備が面倒な場合は悠遊卡(ヨーヨーカー)を利用しましょう。
本当に便利なカードです!
また九份に停まるか心配だと思うので、必ず「九份(ジウフン)?」と聞いてみましょう!
瑞芳のバス停
瑞芳駅からバス停までは徒歩3分程離れています。
上の地図を参考にしてみてください。
台北から九份へ直通バスでアクセス【比較的楽な方法】
台北市内から九份老街へ
台北市内から九份老街への直通バスは主に以下の2つがあります。
965番(90元)
北門駅や西門駅、板橋駅や府中駅から出発します。
1062番(101元)
松山駅や忠考復興駅から出発します。
【965番】 西門駅~九份老街:60~90分 【1062番】 忠考復興駅~九份老街:60~90分
バス乗車降車場所
僕は九份からの帰りに1062番を利用しました。
終点の忠考復興駅まで乗りましたが、九份から帰ってくるバスも、九份へ行くバスも同じ場所に停まるようでした。
地下鉄駅から地上にでて、そごうの目の前が乗車場所になっています。
チケットの買い方
1062番のバスの料金は101元で、僕は先に紹介した悠遊卡(ヨーヨーカー)を利用しました。
直通バスではありますが、乗車時と降車時それぞれで端末にタッチするようにしましょう。
タクシーでアクセスする方法【楽だけど料金が高い】
最後に紹介するのはタクシーです。
基本的に運転手との交渉になりますが、2017年に僕が利用した時は1000元/1台くらいでした。
しかし2023年現在は1200元/1台以上はするようです…。
ある程度人数がいる場合やお金よりも利便性をとる方は積極的に使っていきましょう!
九份から台北への帰り方
バスや電車で台北へアクセス
続いては九份からの帰り方です。
直通バスのみで台北に帰る場合も、バスと電車を併用する場合でも、基本的には瑞芳駅のバス停に立ち寄ることになります。
九份老街から瑞芳までは行きと同じ情報になります。
以下の番号のバスに乗りましょう。
788番
825番
827番
856番
1062番
帰りのバス停の場所
九份には町の上と下にバス停があります。
下のバス停(九份派出所)からではバスがすでに満車になっており、乗せてもらえないことが多いです。
確実にバスに乗車できるよう上のバス停(九份老街)から乗りましょう。
台北まで直通のバス
九份から乗り換えなしで台北へ直通のバスで帰る場合は、行きの情報と同じく以下の通りです。
965番(90元)
1062番(101元)
僕は九份から台北市内の忠考復興駅まで1062番のバスを利用して帰りました。
965番と1062番、どちらのバスも地下鉄の駅まで走っているので、先にきたバスに乗ればよいと思います。
台北版Suicaの悠遊卡(ヨーヨーカー)
悠遊卡(ヨーヨーカー)のメリット
さて、ここまで何度か登場してきた悠遊卡(ヨーヨーカー)を紹介します。
九份を訪れる場合は悠遊卡(ヨーヨーカー)と呼ばれるカードを買っておくことをおすすめします。
日本でいうSuicaのようなチャージ式のカードなので、電車だけでなくコンビニでもどこでも利用できます。
瑞芳から九份老街へのバスを利用するときに小銭を用意するのが面倒くさいので、この悠遊卡(ヨーヨーカー)があると重宝します!
また電車で台北から瑞芳までアクセスする際も、Suicaのように改札にタッチするだけで利用できます。
しかもうれしいことに悠遊卡(ヨーヨーカー)を使うと現金よりも割安価格で乗車できるんです!
ちなみに台北から瑞芳までは片道5元(約22円)安くなります。
悠遊卡(ヨーヨーカー)のデメリット
こんな便利な悠遊卡(ヨーヨーカー)ですが最大のデメリットが、カード購入金額です。
日本のSuicaはカード本体を払い戻しできますが、悠遊卡(ヨーヨーカー)は払い戻しできません!
つまりカード本体の購入金額100元(約450円)は捨てることになります。
しかしおみやげとして割り切ればありですね!
九份に宿泊する
最後に台北に帰らないという手段をお伝えします。
そう、混雑するバスや電車を利用するくらいならば、九份自体に宿泊することをおすすめします!
九份に宿泊した時の様子は以前の記事を見てみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は台北から九份への行き方と帰り方をまとめてみました。
赤提灯のノスタルジックな町並みは中々体験できるものではないです。
台北を訪れる人は是非九份まで足を運んでみてくださいね!
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