アテネの教会やモスクを観光
皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はアテネ市内を観光した時の情報をまとめていこうと思います。
実際に僕が訪れた、おすすめの場所に絞って紹介します。
アクロポリスとパルテノン神殿
まず最初は世界遺産に登録されているアクロポリスです。
ギリシャと言えばパルテノン神殿!と言っても過言ではないくらい有名ですね。
想像よりもかっこいい場所なので、アテネを訪れる際は是非観光してみましょう。
アクロポリスを訪れた時の詳細は別記事でまとめているので、リンク先を見てみてください。
ギリシャ正教と街に残る教会
続いてはギリシャ正教の聖堂達を紹介していこうと思います。
その前に、そもそもギリシャ正教と言う言葉をあまり聞いたことが無い人もいると思うので、少しまとめてみます。
ギリシャ正教とは
ギリシャ正教はキリスト教の宗派の1つで、有名どころのカトリックやプロテスタントのようにグループ分けされています。
正教自体は特に東ヨーロッパで広がっており、ロシア正教、ルーマニア正教、ブルガリア正教など、それぞれ国を代表する正教に発展しているようです。
ロシア正教の建築達もまとめているので、リンクを貼っておきます。
ミトロポレオス大聖堂
ミトロポレオス大聖堂は1862年に建築された、アテネで最も大きな大聖堂です。
その壁はなんと72もの聖堂を取り壊し、そこから取り出した大理石を利用して造られています。
いろんな想いの集合体として存在する建築ですね。
正面のイコン
聖堂正面には立派なイコンが設置されています。
イコンを見ると、正教の聖堂であることを実感できますね。
荘厳な内部空間
この聖堂の見どころは何と言っても内部です。
聖堂内部では重厚感と美しさが混じった、静かな時が流れています。
久々のヨーロッパと言うこともありましたが、スケールの壮大さに感動しました。
アーチと装飾
いくつも繋がるアーチと、柱の彫刻、そして細かな装飾がかっこいい空間を作り上げていました。
写真を撮る手を止めて、じっくりと眺めてみましょう。
ステンドグラスからの光
ステンドグラスからは赤や青の光が降り注ぎ、内壁に描かれたイコンを照らしていました。
赤い光がイコンの顔にあたり情熱的な表情ができ、青い光があたり冷静沈着な面持ちになる。
ステンドグラス越しの光の色で、描かれているものの雰囲気が変わるのが、なんとも面白かったです!
聖エレフセリオス聖堂
ちなみにミトロポレオス大聖堂のすぐ横には小ミトロポレオスとも呼ばれる、聖エレフセリオス聖堂があります。
小さくて、かわいいので、こちらにも足を運んでみましょう。
カプニカレア教会
カプニカレア教会はアテネのショッピングストリートである、エルム通りのど真ん中にあります。
通りを歩いていれば必ず目に入ります。
11世紀に建てられた小さな教会で、内部には当時のフラスコ画も残っています。
現在は多くの人が休憩する為に腰を下ろす場所になっていますが、街の顔であることに変わりませんね。
モナスティラキ広場
立地条件最高のモナスティラキ
続いてはモナスティラキ広場です。
モナスティラキ広場周辺には、ギリシャレストランのタベルナがたくさんあるプシリ地区があり、アクロポリスや古代アゴラもすぐ近くにあります。
また空港へアクセスする地下鉄など2路線の地下鉄も利用できる、交通の要所にもなっています。
ツィスタラキス・モスク
ツィスタラキス・モスクはモナスティラキ広場の顔となる建築で、オスマン帝国時代の1759年に建築されました。
流石は長い歴史を持つギリシャですね、ギリシャ正教だけでなく、イスラム教の建築も残っています。
ちなみに現在はモスクとしてではなく、博物館として使われているようです。
シンタグマ広場
最後はシンタグマ広場です。
シンタグマ広場は交通の要所になっていて、バスでも地下鉄でも、ほとんどの観光客が一度は訪れる場所です。
広場のすぐ横にギリシャの国会議事堂があり、広場自体は夜になると噴水がライトアップされるなど、シンボリックな場所となります。
観光に便利な場所なのでホテルもたくさんあり、実際に僕もシンタグマ広場から徒歩圏内に宿泊しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。アテネ市内もたくさん見どころがありますね!
ちょっと長くなってしまったので、街歩きをした時の情報は次の記事でまとめたいと思います。
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