アテネ空港からシンタグマ広場までアクセス

皆さん、こんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回はコロナ禍で訪れたギリシャの、旅に役立つ情報編です。
空港から市内まで、バスと電車両方利用したので、それぞれのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
エアポートバスでアクセス【簡単で安い】

まず最初に紹介するのはコスパ最強な移動手段、エアポートバスです。
所要時間や料金
約60分(5~15分間隔で24時間営業) 5.5ユーロ(約380円)
時刻表のリンクも貼っておきます。

エアポートバスのメリット・デメリット

利便性とコスパ最強
エアポートバスのメリットは利用のしやすさと料金の安さです。
正直アテネのバスは椅子も固く、日本のバスほど快適ではないです。
それでもこのデメリットに打ち勝つほど、最適な移動手段となります。
空港と市内中心部のシンタグマ広場を結ぶ路線はX95です。
この路線は乗客のマナーが良く日本人でもストレスなく利用できるでしょう。
エアポートバスは時間がかかる
正直24時間運行している時点で最強の乗り物ですが、唯一難点があるとすれば渋滞に巻き込まれるリスクがある点です。
朝夕のラッシュ時はアテネ市内が大混雑するので、それに当たらなければ問題はないでしょう。
エアポートバスの利用方法

アテネ空港の到着階から外にでて、バスのチケットブースに向かいましょう。
チケットを購入後X95のバスであることを確認して真ん中のドアから乗車します。
打刻する機械にチケットをピッとかざすのもお忘れなく。
その後ドアの目の前が荷物スペースになっているので、そこに荷物を置きます。
もちろんスーツケースが十分置けるサイズですが、遠心力で動いてしまうので、横向きに置きましょう。
ちなみに途中のバス停から乗車する場合は前から乗り運転手からチケットを買ったあと、一度外に出て後ろのドアに回り乗車します。
なぜか前のドアから座席エリアへはいけないようにバリケードが作られています…。
地下鉄でアクセス【簡単だが不快】
所要時間や料金

通常であれば約40分(30分毎で6:30~22:30まで営業) 10ユーロ(約1,400円) 2人以上の場合9ユーロ(約1,260円)
こちらも地下鉄の公式サイトのリンクを貼っておきます。

地下鉄のメリット・デメリット

地下鉄でいつも通りの移動
地下鉄のメリットは正直あまりないです。
日本人ならば電車に乗り慣れているので、いつもの感覚で移動できる点がメリットでしょう。
時間が読めない
地下鉄は正直不快です。
まず、時間がかかります。
空港からの地下鉄は、まず地上の国鉄の線路を走って、途中から地下鉄の線路に合流します。
僕の時はその合流がうまくいかなかったようで、途中で意味もなく15分ぐらい止まっていました。
朝の通勤ラッシュ時の千代田線のような感じです。
立っていたので、ものすごいストレスが溜まります…。
ちなみに僕の時はシンタグマ駅まで65分かかりました。
乗客のマナーレベル
もう1つのデメリットがマナーレベルの低さです。
日本ではなく東欧なのでしょうがないことですが、疲れている時はだいぶイライラします。
僕の時は若者集団が大音量でイヤホンをせず動画を流しながら談笑していました。
海外ではイヤホンをせず大音量で動画を流す人がたくさんいます。
僕は「郷に入っては郷に従え」という考え方を持っているので、我慢していますが、皆さんにはストレスの少ないバスをおすすめします。
地下鉄の治安スリのリスク
僕の時は大丈夫でしたが、地下鉄はスリのリスクがあるようです。
まぁ日本でない以上スリを警戒する必要がありますが、確かに不特定多数が乗車するので、バスよりはリスクがありそうでした。
地下鉄の乗り方

上に書いた通り窓口でチケットを購入して、改札を通るだけで利用することができます。
日本とほとんど変わらないですね。
しかし、街中の駅で正しく購入したチケットでも改札が開かないときがありました。
終電近くの時間だった為駅員もおらず対応にだいぶ困りました…。
地下鉄にはそのリスクもありそうですね。
タクシーでアクセス【便利だが高い】

所要時間や料金
約40分 38ユーロ(約5,300円)
僕は利用していないですが、市内までは一律料金のようです。
ただし、深夜は料金が上がるようなので気を付けましょう。
タクシーのメリット・デメリット
タクシーはどこの世界も同じなので、特に紹介する必要はないでしょう。
中には詐欺まがいの料金をふっかっけるドライバーもいるようですが、南米のように拉致して強盗にあう心配はなさそうです。
タクシーの治安はある程度保たれているようです。
アテネ空港での入国

最後にアテネ空港での入国についても紹介しておきます。
アテネは世界有数の観光地であり多くの人が訪れます。
そのため入国審査にはとてつもない時間がかかります。
僕が入国した時はイミグレーションの窓口はすべて開けているにもかかわらず、入国するまでに1時間もかかりました。
もちろんコロナ禍ということもありますが…。
ちなみに過去最高に時間がかかったのはシドニーの120分、ついでマラケシュの90分です。
マラケシュは時間だけなく、荷物の扱いも最低でしたが…。
マラケシュ空港での思わず爆笑してしまう写真のリンクも貼っておきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアテネの空港から市内へのアクセス情報をまとめました。
アテネに訪れる人は是非エアポートバスを利用してみてくださいね。
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