マラッカの夕日を目指して
皆さんこんにちは、世界一周トラベラーのGreenです。
今回も引き続きマレーシアを観光した時の情報です。
クアラルンプールを少し離れて、夕日が美しいことで有名なマラッカを訪れます。
マラッカへバスでアクセス
まずはマラッカまでの行き方です。
クアラルンプールからマラッカまではバスで行くのが最も簡単で安いです。
バンダー・タシック・スラタン・バスターミナル(TBS)から30分間隔で高速バスが走っています。
料金:10MYR(約300円)
時間:2時間
バンダー・タシック・スラタン・バスターミナル(TBS)へは同じ名前の電車の駅から徒歩でアクセスできます。
バンダー・タシック・スラタン駅を目指しましょう。
駅に到着したら連絡通路があり、バスターミナル自体も見えるので心配はいらないです。
バンダー・タシック・スラタン・バスターミナル(TBS)
バスターミナル内はまるで空港のように綺麗です。
快適に過ごせるので早めにバスターミナルに行くのもありですね。
僕が訪れた時はバスターミナルですら、トイレにトイレットペーパーが無かったので、常にトイレットペーパーは持ち歩いたほうがよいでしょう。
手書きの座席番号
僕は最も安いバス会社を選びましたが、なんと座席番号は手書きでした…。
まぁ乗車時間が変わるわけではないので良いですが、激安感があふれていました。
タクシーでクアラルンプールとマラッカを移動
タクシーの場合は200MYR(約6,000円)ですが人数がいるのであればこちらも便利です。
僕の場合は行きをバスで、帰りをタクシーで移動しました。
ドライバーによると思いますが、めちゃくちゃ飛ばすドライバーにあたると、たったの1時間で移動できます。
しかも日本じゃ考えられないような、スピードと車線変更を経験できるので、スリリングで面白いですよ。
マラッカ観光
マラッカキリスト教会
マラッカに到着して、まずはオランダ広場にあるマラッカキリスト教会を訪れました。
マラッカキリスト教会はオランダの統治時代に建築されマラッカの顔となっています。
レンガと赤土で作られているので鮮やかな赤色が写真映えする教会ですね。
ドラマ版の深夜特急で大沢たかおが駆け上がっていく階段などプチ聖地巡礼もできます。
まぁ、深夜特急自体が旅物語なので、観光地がすべて聖地ですが…。
オランダ広場
マラッカキリスト教会があるのが、オランダ広場です。
美しい花が咲き乱れ、多くの人が集まる憩いの場となっています。
近くにはかつてマレー鉄道を牽引していた機関車も展示されてます。
セント・ポール教会
マラッカキリスト教会の裏の丘に登ると、頂上にセント・ポール教会の跡地があります。
セント・ポール教会はポルトガルの統治時代に建築されました。
その後要塞として利用されている時にイギリスにより破壊されてしまい、現在は廃墟になっています。古い壁や床の素材だけでも味があり、歴史を感じることができます。
マラッカのまち歩き
運河沿い
教会群を観光した後はまち歩きです。
それほど綺麗ではないですが、しっかりと整備された運河沿いを眺めながら、町の中心に向かっていきます。
灼熱のマレーシアではこういった運河で涼しい風を感じることができるので、とても助かります。
龍の舞う町
中華街の入口に到着すると、巨大な龍が現れます。
いかにも中国と言うのが感じられて、中々面白いです。
中国文化の建築
このあたりでは中国文化を取り入れた建築がたくさんあります。
民家の軒先にある丸い開口が、隣の家にも、さらに隣の家にも設置されており、ずーと続いているのが面白いですね。
ハーモニーストリート
マラッカには様々な宗教の建築が集まる、ハーモニーストリートという通りがあります。
短い通りにヒンドゥー教、イスラム教、仏教が集まっており、別名テンプルストリートとも呼ばれています。
カンポン・クリン・モスク
まずはイスラム教のモスクです。
カンポン・クリン・モスクは緑色の三角形の屋根が特徴的なモスクです。
設計を担当した人が中国系の人だったようで、中国の寺やモスクを参考にデザインされたようです。
古代西洋建築によくある、イオニア式のような柱も設置されており、いろんな文化が混じったモスクになっています。
青雲亭
続いては仏教のお寺、青雲亭です。
こちらも中国の文化が色濃く出ている建築です。
円形の開口や屋根の上の像など、以外と見どころがあります。
世界一美しい夕日を目指して
マラッカは美しい夕日が見られる場所として有名です。
その夕日を一目見ようと、整備された住宅街を抜け海岸へやってきました。
が、
僕が訪れた時は完全に曇っており、太陽はほぼ見えませんでした…。
気合を入れ、期待していただけに残念です。
やはり、自然の絶景を見るには、しっかりと時間を確保して、天候待ちをする必要がありますね。
ちなみにこの時のくやしさと執念が、ウユニ塩湖で絶景を撮影した時の雨待ちに繋がりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
マラッカはいろんな国の文化が混じっている町なので、とても面白いですね。
皆さんもクアラルンプールを旅行する際は、是非マラッカにも訪れてみてください。
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