4億年前の鍾乳洞へ
皆さんこんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。
今回も引き続きマレーシア編です。
クアラルンプールから電車で訪れることのできる、パワースポット「バトゥ洞窟」を紹介します。
バトゥ洞窟への行き方
快適な電車
まずはバトゥ洞窟へのアクセス方法を紹介します。
バトゥ洞窟へはKTMコミューターと言う電車で行くのが簡単です。
最寄り駅であるバトゥケイブ駅までは、マレーシアの玄関であるKLセントラル駅から電車が出ています。
終点なので乗り過ごす心配はいらないですね。
KTMコミューターの基本情報
冷房の効いた快適な電車に乗りバトゥケイブ駅まで行きましょう。
駅からバトゥ洞窟までは徒歩5分ほどで、多くの観光客やヒンドゥー教信者がいるので迷子の心配はいらないと思います。
乗車時間:約30分
乗車料金:往復5.2RM(約140円)
バトゥ洞窟
バトゥ洞窟の基本情報
バトゥ洞窟はマレーシアではヒンドゥー教の聖地とされており、多くの信者が訪れているようです。
洞窟の中には壁画が描かれており、洞窟事態は約4億歳ともいわれています。
そんなすごい場所なのに入場料は無料なんです。
素晴らしいですね!
入場料:無料
営業時間:8~19時
休業日:なし
超巨大な黄金像
バトゥ洞窟に到着すると巨大な黄金像ムルガン神が見えてきます。
高さ約43mもあるので、まさに進撃の巨人の世界ですね…。
この像を黄金色に染めるために300リットル以上の金が使われているそうです。
なんとも豪華な神様です。
地獄の階段
写真スポット
黄金像はただの入口なんです…。
そう、洞窟にたどり着くためには、その脇に設置されている恐ろしく長い階段を登らないといけないんです。
その段数は
なんと
272段!!
気が遠くなりそうですね…。
ただ、2018年の改装により、階段がカラフルに塗りなおされたようで、それ以降は撮影しながら階段を登るという楽しみ方もできるようになったようです。
サルと戯れる
僕が訪れたときは色あせた味のある階段でしたが、楽しく登ることができました。
それはここを住処にしているサルのおかげです。
サルが特別好きなわけではないですが、写真を撮ったり一緒にじゃれているだけで十分楽しめます。
ただし、ぼけーっとしているといろんなものを取られてしまうので、貴重品はカバンにしまっておきましょう。
またアジアの寺では何かとサルに出くわします。
ネパールでもサルがたくさんいる寺を訪れ、子供のサルに密着撮影しているうちに日が暮れてしまいました…。
もはや寺よりもサルの記憶しかないくらいですね。
洞窟の中
大自然の力を感じる鍾乳洞
272段の階段を登りきるといよいよ洞窟の入口にでます。
そこにはあまりに巨大すぎて圧倒されてしまうような鍾乳洞が広がっています。
いびつな鍾乳洞の影の先には、唯一空が見える場所があり、そこから柔らかな光が落ちてきます。
圧倒的な美しさです!
ヒンドゥー教の聖地
洞窟内には像や壁画があり、ちゃんとヒンドゥー教の寺として機能しているようでした。
お祈りをしている人の邪魔をしないように写真を撮りましょう。
さらに奥の洞窟へ
実はこのメインのエリアよりもさらに奥まで進むことができるんです。
そこへ入る場合はペンライトを渡されるので、それをもって洞窟の中を進みます。
まさに探検隊ですね!
奥まで進むと真っ暗闇に柔らかな光が落ちている場所にたどり着けます。
メインの洞窟よりも狭く暗いため、より光の美しさを感じることのできる場所になってます。
バトゥ洞窟を訪れる際は是非奥の奥まで進んでみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はクアラルンプール観光の目玉でもあるバトゥ洞窟を紹介しました。
神秘的な場所なので自然やスピリチュアルなものが好きな人にはとてもおすすめですね!
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