九龍城砦のような世界遺産の街【マカオの街歩き】

マカオ

世界遺産の街マカオ

皆さんこんにちは!
世界一周トラベラーのGreenです。

今回からはマカオ香港を旅した時の情報をまとめていきます。
街自体が世界遺産に登録されているマカオは散策しているだけでも楽しめます!

フェリーで香港からマカオへ【海路国境越え】

ターボジェットフェリー

マカオへは香港国際空港から直接フェリーに乗り換えてアクセスすることができます。

最近では香港に一度入国しバスでマカオに行くこともできるようですが、僕の時は香港には入国せず、フェリーに乗り継いで直接マカオに入りました。

所要時間:1時間
運航間隔:1時間に1~2本
料金:2,000~3,000円(エコノミー)

アウターハーバーフェリーターミナル

香港国際空港からフェリーに乗ると、マカオのアウターハーバーフェリーターミナルに到着します。

通常の旅では空路か陸路での国境越えが多くなります。
しかし、この香港~マカオでは珍しい海路での国境越えを経験できます。
いつもと違う国境越えができるので、それだけでけっこう楽しめます!

ちなみに海路での国境越えは、この香港~マカオアルゼンチン~ウルグアイの2回しか経験したことがありません。

夜のマカオを散策

マカオに到着後は夜のマカオを散策しがてら徒歩で中心地を目指します。

高級ホテルのエントランスを通過したり、

カジノを眺めたり、

薄暗い路地を抜けたり、

雨上がりのマカオはきらびやかで美しいだけでなく、暗く汚い場所も含め、探検気分を味わえますね。

初日のオンボロ宿

初日は破格の宿に泊まりました。
壁も天井もボロボロで、アジアの旅感を満喫できます。

ボロボロの宿の鉄格子がはめ込まれた窓からは、輝くマカオの中心地の夜景が見えます。
富の象徴となる高層ビルの夜景と、
貧の象徴たる安宿のボロさのギャップがたまらなく、面白いですね。

朝のマカオを散策

鉄格子の街

翌朝にも街中を散策します。
古びた住宅街ではなぜかすべての窓に鉄格子がついています。

この鉄格子がバルコニー代わりになっており、
洗濯物を干したり、
植物が置いてあったり、
三輪車など子供の遊び道具も置いてあります。

無秩序感がでており、どことなく九龍城砦に似た雰囲気があります。

探検気分がより一層増しますね!

光も届かない住宅群

マカオの旧市街は狭い土地を有効活用するために、上に上に伸びた建築が続きます。
そのため空が狭く直射日光はあまり届きません。

貧富が交わるカオス

また旧市街の古い建築の合間を縫って、豪華なホテルが見え隠れします。
マカオの光と闇が1つのアングルに収まり、カオスで非日常な雰囲気を作り出しています。
まるでRPGのゲームの世界です。

人々の生活

商業エリアに入ってくると、開店準備をしている人や、朝の買い物にくる人々を見かけます。

そしてそこら中でゆっくりと体操をしている人々がいます。
太極拳でしょうか、あちこちで集団をつくりやっており、日本のラジオ体操的な感じなんでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
皆さんもマカオを訪れる際は世界遺産のまち散策してみてくださいね。
ただ歩いているだけで面白いものを発見できますよ。

次回はマカオの観光スポットをまとめていきます。

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